よ‐か【余暇】
余ったひまな時間。仕事の合間などの自由に使える時間。「—を使って体力作りをする」
よ‐かく【与格】
《dative case》ヨーロッパ諸語などの文法で、主に間接目的語を示す格。
よ‐かく【予覚】
[名](スル)あらかじめさとること。事前に感じとること。「危険を—する」
よ‐かく【余角】
二つの角の和が直角であるとき、その一方の角の、他の角に対する称。
よ‐かぐら【夜神楽】
1 夜に行われる神楽。宮中の御神楽(みかぐら)や各地の民俗芸能の神楽も、正式には夜を徹して行われるものが多い。《季...
よ‐かせぎ【夜稼ぎ】
1 夜間に仕事をすること。 2 夜、盗みを働くこと。夜盗。
よ‐かぜ【夜風】
夜に吹く風。「—がからだに障る」
よ‐かつ【余割】
⇒コセカント
よかつ‐かんすう【余割関数】
⇒コセカント
よかよか‐あめ【善か善か飴】
物売りの一。飴をさした盤台を頭上にのせ、太鼓を打ち「よかよか、どんどん」とはやしながら、飴を売り歩いたもの。明治か...
よから‐ぬ【良からぬ】
[連語]良くない。良いとはいえない。「—連中とつきあう」「—うわさ」
よかれ【善かれ】
《形容詞「よし」の命令形》よくあってほしい。うまくいってくれ。「—と思ってしたことだ」
よかれ‐あしかれ【善かれ悪しかれ】
[副]よいにしろ、悪いにしろ。善悪にかかわらず。どっちにしても。「—結果を待つしかない」
善(よ)かれかし
《「かし」は助詞》「よかれ」を強めた言い方。「—と願う」
よか‐れん【予科練】
《「海軍飛行予科練習生」の略称》旧日本海軍で、飛行機搭乗員育成のため、昭和5年(1930)に設けられた制度。14〜...
よかれん‐せい【予科練生】
予科練の練習生。
よかわ【横川/横河】
比叡山延暦寺の三塔の一。根本中堂の北方の横川谷の峰にある諸堂塔の総称。
よかわほうご【横川法語】
平安時代の法語集。源信著。全491字。妄念をいとわず念仏することを勧め、凡夫の往生を強調したもの。念仏法語。
よ‐かん【予感】
[名](スル)何か事が起こりそうだと前もって感じること。また、その感じ。「いやな—がする」「運命的な出会いを—する」
よ‐かん【余寒】
立春後の寒さ。寒が明けてもなお残る寒さ。残寒。「—厳しき折から」《季 春》「鎌倉を驚かしたる—あり/虚子」
よかんべい【与勘平】
1 浄瑠璃「蘆屋道満大内鑑」に登場する奴(やっこ)の名。 2 文楽人形の首(かしら)の一。1に由来。時代物で、強が...
よかん‐みまい【余寒見舞(い)】
立春を過ぎた頃に、知人へ安否を尋ねること。また、その手紙。
ヨガ
⇒ヨーガ
よ‐がけ【夜駆け】
「夜討ち」に同じ。「黒羽の城へ—をなす」〈関八州古戦録〉
よ‐がたり【世語り】
世間話。また、世間の評判。「はかなき—などしつつ」〈鴎外訳・即興詩人〉
よ‐がたり【夜語り】
夜、話をすること。また、その話。夜話(やわ)。よばなし。「何をかのちの—にせむ」〈和泉式部日記〉
よがな‐よっぴて【夜がな夜っぴて】
[副]夜通し。一晩中。「—騒ぎ歩く」→夜っぴて
世(よ)が世(よ)ならば
その人に都合のよい時代であったならば。「—こんな家に住んでいなかった」
よ‐がら【世柄】
世の中のありさま。「—が直らないと云ったが」〈鉄腸・花間鶯〉
よ‐がらす【夜烏】
夜鳴く烏。
よがり‐ごえ【良がり声/善がり声】
性的快感によって思わず出る声。
よ‐が・る【良がる/善がる】
[動ラ五(四)] 1 よいと思う。満足する。また、得意になる。「質を八に置き、苦に渋(じゅう)を重ね、以て—・りた...
よ‐が・る【夜離る】
[動ラ下二]男が女のもとへ通うのがとだえる。「わが心こころにもあらでつらからば—・れむ床の形見ともせよ」〈後拾遺・恋二〉
よ‐がれ【夜離れ】
女のもとに男が通うのがとだえること。「その頃は、—なく語らひ給ふ」〈源・明石〉
よ‐がわり【世変(わ)り】
世の中が変わること。時代が変わること。
よき【斧】
小形のおの。ちょうな。「材(き)を釿(はつ)る—の音」〈露伴・五重塔〉
よき【雪】
「ゆき」の上代東国方言。「上野(かみつけの)伊香保の嶺(ね)ろに降ろ—の行き過ぎかてぬ妹(いも)が家のあたり」〈万...
よ‐き【予期】
[名](スル)前もって期待すること。「—に反する」「—した以上の成果」 →予想[用法]
よき‐こと‐きく【斧琴菊】
斧(よき)・琴・菊の模様を染め出して、「善き事を聞く」の意を寓した謎(なぞ)染め。
よきサマリアびと‐ほう【良きサマリア人法】
負傷者を救助した際に、結果的に負傷者が死亡または悪化したとしても、救助者に重大な過失がない限り、その責任を問わない...
よきせいふのぐうい【善き政府の寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria del Buon Governo》⇒善政の寓意
よきせんゆう【良き戦友】
《原題、(ドイツ)Der gute Kamerad》ウーラントの詩。1809年発表。後にジルヒャーが曲をつけたもの...
よきひつじかい‐の‐きょうかい【善き羊飼いの教会】
《Church of the Good Shepherd》ニュージーランド南島中央部のテカポ湖畔にある教会。193...
よき‐みち【避き道/避き路】
人目や障害をさけて通る道。「岡崎の廻(た)みたる道を人な通ひそありつつも君が来まさむ—にせむ」〈万・二三六三〉
よ‐きょう【余興】
1 宴会などで、興をそえるために行う演芸。 2 興があとまで残ること。「—尽きざるによりて、今一日御逗留あるべきよ...
よ‐きょう【余響】
音の消えたあとまで残るひびき。「唸るように長く尾を曳く其の—を聞くと」〈荷風・夢の女〉
よ‐きん【預金】
[名](スル)銀行などの金融機関に金銭を預けること。また、その金銭。「毎月定額を—する」「—を下ろす」「当座—」「...
よきん‐ぎんこう【預金銀行】
運用資金の調達源を預金に依存している銀行。商業銀行。
よきん‐げんか【預金原価】
⇒預金コスト
よきん‐こうざ【預金口座】
金融機関に預け入れのために設けた口座。