よく‐や【沃野】
地味のよく肥えた平野。
よく‐や【翌夜】
翌日の夜。翌晩。
ヨクヤカルタ
⇒ジョグジャカルタ
よく‐よう【抑揚】
話すときの音声や文章などで、調子を上げたり下げたりすること。イントネーション。「—をつけて話す」「—のある文」
よく‐よう【浴用】
入浴の際に使うこと。入浴用。「—石鹸(せっけん)」
よくよう‐とんざ【抑揚頓挫】
言葉や文章の調子を上げたり下げたり、また、勢いを急に変えたりすること。
よくよう‐ほう【抑揚法】
修辞法の一。先にけなしてあとでほめたり、先に利をあげてあとで害を説いたりする方法で、文勢に変化を与えるもの。
よく‐よく【善く善く/能く能く】
《「よく」を重ねて強調した語》 [形動][文][ナリ] 1 他に適当な方法がなく、やむを得ずそうするさま。よほど。...
よく‐よく【翼翼】
[ト・タル][文][形動タリ]用心深いさま。慎重なさま。「—として勤める」「小心—」
よく‐よく【翌翌】
《「翌」を重ねたもの》 [連体]その次の次の。日付・年月などにいう。「—四月一七日」「—一九九九年」 [語素]時に...
よくよく‐げつ【翌翌月】
翌月の翌月。次の次の月。
よくよく‐じつ【翌翌日】
翌日の翌日。次の次の日。明後日。
よくよく‐ねん【翌翌年】
翌年の翌年。次の次の年。
よく‐りゅう【抑留】
[名](スル) 1 おさえとどめること。一定の場所にとどめておくこと。 2 逮捕に引き続く身柄の拘束で、比較的短期...
よく‐りゅう【翼竜】
翼竜目の爬虫(はちゅう)類の総称。中生代のジュラ紀に出現して白亜紀末に絶滅。飛行のため、長く伸びた前肢の第4指に支...
よく‐ろう【翼廊】
キリスト教聖堂の一部。身廊と内陣との間に交差して置かれる廊(トランセプト)の左右に張り出した部分。袖廊(そでろう)。
欲(よく)を言(い)えば
今の状態でも不足はないが、なおいっそうのことを望むならば。「—デザインにもうひと工夫ほしい」
欲(よく)をか・く
一定の成果があるのにさらに欲を出す。欲張る。「—・いたあまりすべてを失う」
よ‐くん【余薫】
1 あとまで残っている香り。残り香。余香。 2 先人の残した恩恵。余光。余慶。
よぐそ‐みねばり【夜糞峰榛】
カバノキ科の落葉高木。山地に自生。樹皮は黒みがかった赤土色ではがれやすく、冬緑油(とうりょくゆ)に似た匂いがし、葉...
よ‐ぐたち【夜降ち】
夜がふけること。また、その時刻。夜ふけ。「—に寝覚(さ)めて居れば川瀬尋(と)め心もしのに鳴く千鳥かも」〈万・四一四六〉
よ‐ぐた・つ【夜降つ】
[動タ四]夜がふける。「—・ちて鳴く川千鳥うべしこそ昔の人もしのひ来にけれ」〈万・四一四七〉
よけ【避け/除け】
よけること。特に、害をさけるためのまじない。また、そのためのもの。「雨—」「魔—」「厄—」
よ‐けい【余計】
[名・形動] 1 物が余っていること。必要な数より多くあること。また、そのさま。余り。余分。「一人分切符が—だ」 ...
よ‐けい【余慶】
1 祖先の善行のおかげで、子孫が受ける幸福。⇔余殃(よおう)。 2 先人のおかげ。余光。
よ‐けい【余恵】
本来受けるはずでない恵み。他からの影響で受ける利益。おこぼれ。「—を受ける」
余計(よけい)な御世話(おせわ)
不必要なおせっかい。他人の助言や手助けを拒絶するときに言う。大きなお世話。
よけい‐もの【余計物】
あって困る物。ないほうがいいような物。
よけい‐もの【余計者】
いて困る人。いないほうがいいような者。厄介者(やっかいもの)。
よ‐けつ【預血】
[名](スル)輸血を必要とするときのために血液銀行に自分の血を預けておくこと。
よけ‐の‐うた【除けの歌】
虫よけのまじないの歌。4月8日の灌仏会(かんぶつえ)の日、甘茶で墨をすって守り札に「千早ぶる卯月(うづき)八日は吉...
よ・ける【避ける/除ける】
[動カ下一][文]よ・く[カ下二] 1 触れたり出あったりしないようにわきに寄る。また、身をかわしてさける。「日な...
よ‐けん【与件】
⇒所与(しょよ)1
よ‐けん【予見】
[名](スル)物事の起こる前に、その事を見通すこと。「今日という日の来ることを—する」
よけん‐かのうせい【予見可能性】
危険な事態や被害が発生する可能性があることを事前に認識できたかどうか、ということ。重大な結果を予見できたにもかかわ...
よ‐げ【善げ】
[形動ナリ]よいさま。よさそうなさま。「皆人は—に寝(ぬ)れども」〈讃岐典侍日記・下〉
よ‐げつ【余蘖/余孽】
1 切り株に生じる芽。ひこばえ。 2 滅びた家の子孫で残っているもの。
よ‐げつ【余月】
陰暦4月の異称。《季 夏》
よ‐げん【予言】
[名](スル)未来の物事を予測して言うこと。また、その言葉。「大災害を—する」
よ‐げん【余弦】
⇒コサイン
よ‐げん【預言】
[名](スル)キリスト教で、神託を聴いたと自覚する者が語る神の意志の解釈と予告。また、それを語ること。
よげん‐かんすう【余弦関数】
⇒コサイン
よげん‐しゃ【預言者】
1 預言する力を与えられた者。特に、古代イスラエル民族に現れた宗教的指導者。 2 イスラム教で、モーセやイエスなど...
よげんしゃイリヤ‐せいどう【預言者イリヤ聖堂】
《Tserkov' Il'i Proroka/Церковь Ильи Пророка》⇒イリヤプロローク聖堂
よげんしゃ‐の‐はか【預言者の墓】
《Tombs of the Prophets》パレスチナ地方の古都エルサレムのケデロンの谷にある墓地。旧約聖書に記...
よげんしゃ‐の‐モスク【預言者のモスク】
《Al Masjid al Nabawi》サウジアラビア西部の都市メジナにあるイスラム寺院。622年、ムハンマドが...
よげん‐じゅう【予言獣】
人々の前に現れ、豊作や疫病の流行などについて予言するという想像上の獣。姫魚(ひめうお)、あまびこなどが知られる。
よげん‐ていり【余弦定理】
三角形の角と辺の関係を示す定理。三角形の頂点A・B・Cの対辺をそれぞれa・b・cとするとき、a=bcosC+cco...
よこ【横】
1 水平の方向。また、その長さ。「首を—に振る」「瓶を—にする」「手を—に伸ばす」⇔縦。 2 左右の方向。また、そ...
よこ‐あい【横合(い)】
1 横の方。よこて。「—から足を出して転ばせる」 2 直接関係のない立場。局外。「—から口を挟む」