りゅうもん‐じ【竜門寺】
秋田県由利本荘市にある曹洞宗の寺。山号は、禅勝山。開創は元中9=明徳3年(1392)。開山は青岑珠鷹。開基は岩城朝...
りゅうもん‐せっくつ【竜門石窟】
竜門にある石窟寺院。洞窟1350余、仏像9万7000余を数え、北魏の洛陽遷都(494年)から唐代中期に至る仏教美術...
りゅうもん‐の‐たきのぼり【竜門の滝登り】
立身出世することのたとえ。→登竜門
りゅう‐ゆう【劉裕】
[363〜422]中国、南朝宋の初代皇帝。在位420〜422。字(あざな)は徳輿。諡(おくりな)は武帝。東晋の武将...
りゅう‐よう【柳腰】
柳の枝のように細くしなやかな腰。美人の腰をたとえていう語。やなぎごし。
りゅう‐よう【流用】
[名](スル) 1 定まっている使途をはずれて別のことに用いること。「接待費に—する」「旧版のイラストを—する」 ...
りゅう‐らく【流落】
[名](スル)落ちぶれてあちこちをさすらうこと。「奔走艱難して、諸国に—し」〈竜渓・経国美談〉
りゅう‐らん【流覧】
[名](スル)あちらこちら見てまわること。ずっと目を通すこと。「毎室を—せられんことを」〈織田訳・花柳春話〉
りゅう‐らん【劉覧/瀏覧】
[名](スル) 1 くまなく目を通すこと。通覧。「資料を—する」 2 他人を敬って、その閲覧するのをいう語。「—を請う」
りゅう‐り【流離】
[名](スル)故郷を離れてあちこちをさまよい歩くこと。流浪。「—の旅」「異郷に—する」
りゅうり‐こうぞう【流理構造】
マグマが固結するときに流動し、晶出した結晶がほぼ平行に配列して縞模様をなす岩石の構造。流紋岩によくみられる。流状構...
りゅう‐りゅう【流流】
1 それぞれの流派・流儀。 2 それぞれの仕方、それぞれの方法があること。「細工(さいく)は—」
りゅう‐りゅう【粒粒】
ひとつぶひとつぶ。すべてのつぶ。
りゅう‐りゅう【隆隆】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 力強く盛り上がっているさま。「—とした筋肉」 2 勢いの盛んなさま。「—たる名声」
りゅう‐りゅう
[副]刀・槍・矢などが勢いよく風を切る音を表す語。「槍を—としごく」
りゅうりゅう‐しんく【粒粒辛苦】
[名](スル)穀物の一粒一粒は農民の辛苦の結晶であるということ。米を作る農民の苦労をいう。転じて、物事を成し遂げる...
りゅう‐りょう【流量】
水などの流体の流れる量。単位時間に断面を流れる流体の体積または質量で表す。「河川の—」
りゅう‐りょう【嚠喨/瀏亮】
[ト・タル][文][形動タリ]楽器・音声がさえてよく響くさま。「—たる楽の音何所(いずこ)より来るぞ」〈独歩・愛弟通信〉
りゅうりょう‐けい【流量計】
管や溝を流れる液体・気体の流量を測定する計器の総称。
りゅうりょく‐かこう【柳緑花紅】
⇒柳(やなぎ)は緑(みどり)花は紅(くれない)
りゅうるい‐しょう【流涙症】
涙腺や涙道が詰まるなどして鼻内へ流出されないため、涙が出つづける状態。
りゅう‐れい【立礼】
茶の湯で、点茶盤と称するテーブルに風炉釜(ふろがま)・水指(みずさし)を置き、椅子(いす)に腰掛けて行う点前(てま...
りゅう‐れい【流例】
古くからのしきたり。慣例。るれい。「代々の—として」〈太平記・二七〉
りゅう‐れい【劉伶】
中国、晋代の文人。沛(はい)(安徽(あんき)省)の人。字(あざな)は伯倫。酒を好み、礼法を蔑視する生活を送った。竹...
りゅう‐れい【流麗】
[形動][文][ナリ]よどみがなく美しいさま。詩文・音楽などがなだらかでうるわしいさま。「—な文字」「—な文体」
りゅう‐れん【流連/留連】
[名](スル)遊興にふけって家に帰るのを忘れること。また、夢中になること。「大二郎は待合千鳥(ちどり)に—して居た...
りゅうれん‐こうぼう【流連荒亡】
《「孟子」梁恵王下から》遊興や酒色にふけり放蕩をきわめること。
りゅう‐ろ【流露】
[名](スル)気持ちなどが外にあらわれ出ること。「切々たる思いの—した書簡」
りゅう‐ろ【流路】
1 水などが流れる道すじ。「黒潮の—」「—変更工事」 2 物事が変化する経緯。「連歌から俳諧への—には幾多の複雑な...
竜(りゅう)を描(えが)きて狗(く・いぬ)に類(るい)す
大きな事をしようとしてやりそこなうことのたとえ。また、分不相応のまねをして軽薄になることのたとえ。虎を描きて狗に類す。