りきゅう‐げた【利休下駄】
日和(ひより)下駄で、薄く低い二枚歯を木地のままの台に入れたもの。浅い爪革(つまかわ)をかけて雨下駄ともする。
りきゅう‐こうじゅう【裏急後重】
渋り腹のこと。しきりに便意を催すのに排便がごく少量で、すぐまた行きたくなる症状。
りきゅう‐ごのみ【利休好み】
[名・形動] 1 茶人千利休の好んだという流儀や器物。 2 《近世語》茶人風であること。また、物ずきなさま。「玉八...
りきゅう‐だんす【利休箪笥】
⇒旅箪笥(たびだんす)
りきゅう‐ちゃ【利休茶】
緑色を帯びた茶色。
りきゅうにたずねよ【利休にたずねよ】
山本兼一の歴史小説。茶人、千利休の生涯を描く。平成20年(2008)刊行。同年、第140回直木賞受賞。
りきゅう‐ねずみ【利休鼠】
緑色を帯びたねずみ色。りきゅうねず。
りきゅう‐ばし【利休箸】
両端を細く削った杉の箸。懐石用であるが、客膳(きゃくぜん)にも用いる。
りきゅう‐まんじゅう【利休饅頭】
黒砂糖を入れた皮で餡を包んだまんじゅう。名称は千利休にちなむという。
りきゅう‐やき【利休焼(き)】
1 天正年間(1573〜1592)、千利休が好んだとされる信楽(しがらき)などの茶器のこと。 2 (「利久焼(き)...
りきゅう‐りゅう【利休流】
千利休を祖とする茶道の流派。千家流。
リキュール
アルコールや蒸留酒に、糖分・果実エキス・香料などを加えた混成酒。フランスが本場。キュラソー・ペパーミント・ベルモッ...
リキュール‐グラス
リキュール用の、脚つきの小さなグラス。
り‐きょ【離居】
[名](スル)離れて住むこと。また、その住居。「其の母と二妹のアゼン都に、—するを憂い」〈竜渓・経国美談〉
り‐きょう【離京】
[名](スル)都を離れること。特に、東京や京都を離れること。
り‐きょう【離郷】
[名](スル)郷里を離れること。「—して三年たつ」
りき‐りつ【力率】
交流回路における実効電力の皮相電力(電圧と電流の積)に対する比。交流回路では電圧と電流に位相差があり、その余弦の値...
りき‐りょう【力量】
1 物事を成し遂げる力の程度。能力の大きさ。「指導者としての—が問われる」 2 物理的な力の量。また、エネルギーの量。
リキル‐ゴンパ
⇒リキル僧院
リキル‐そういん【リキル僧院】
《Likir Monastery》インド北部、ラダック連邦直轄領の村リキルにある仏教僧院。レーの北西約50キロメー...
り‐きん【利金】
1 利息の金銭。利息。利子。 2 利益の金銭。もうけた金。
りきん‐ぜい【釐金税】
中国で、1853年に清朝が実施した内国関税の一。その税率が100分の1、すなわち1釐であることからいう。太平天国鎮...
り‐ぎ【理義】
道理と正義。「今の非国有派は全く—一片です」〈魯庵・社会百面相〉
リギ‐さん【リギ山】
《Rigi》スイス中部、ルツェルン州とシュウィーツ州にまたがる山。標高1797メートル。フィアワルトシュテッター湖...
り‐ぎゅう【犂牛】
まだらな毛色の牛。
り‐ぎゅう【犛牛】
ヤクの別名。
り‐ぎょ【李漁】
[1611〜1680ころ]中国、明末・清初の劇作家・小説家。蘭渓(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は笠翁(り...
り‐ぎょ【鯉魚】
鯉(こい)のこと。
リギル‐ケンタウルス
ケンタウルス座のα(アルファ)星。明るさはマイナス0.3等で、距離4.3光年。三重連星であり、ともに太陽に似た主星...
り‐ぎん【利銀】
「利金(りきん)1」に同じ。「—のかさなり富貴になる事を楽しみける」〈浮・胸算用・二〉
リギン
帆船などで、帆柱・帆桁・帆を支えるのに用いる綱・金具などの総称。索具。リギング。
りく【六】
⇒ろく
りく【陸】
[音]リク(漢) ロク(呉) [訓]くが おか [学習漢字]4年 〈リク〉 1 丘や山がうねり続く大地。りくち。「...
りく【戮】
[音]リク(漢) 1 切り殺す。「殺戮・誅戮(ちゅうりく)」 2 力を合わせる。「戮力」
りく【陸】
陸地。おか。くが。「—に上がる」⇔海。
り‐く【離苦】
仏語。心身の苦しみを離れること。
り‐く【離垢】
仏語。けがれを離れること。煩悩(ぼんのう)を離脱すること。
りく‐あげ【陸揚げ】
[名](スル) 1 船の積み荷を陸に揚げること。「貨物を—する」 2 海底ケーブルなどを地上に引き揚げること。
りく‐い【陸尉】
陸上自衛官の階級の一。陸佐の下、准陸尉の上の位で、一・二・三等がある。諸外国および旧日本陸軍の尉官に相当する。
りく‐いき【陸域】
ある限られた範囲の陸地。「—面積」「—の生態系」
りくう‐せん【陸羽線】
山形・宮城両県の北部を横断するJR線。山形県新庄から西へ余目(あまるめ)までの陸羽西線と、東へ宮城県小牛田(こごた...
りく‐うん【陸運】
陸上の輸送機関を使って、貨物・旅客を運ぶこと。陸上運輸。陸上運送。陸上輸送。
りくうん‐きょく【陸運局】
国土交通省地方運輸局の運輸支局や自動車検査登録事務所の通称。 [補説]かつては運輸省地方陸運局の陸運支局陸運事務所...
リクエスト
[名](スル)要求。要望。特に、ラジオ・テレビなどの番組で、聴視者が特定の曲の放送を要求すること。また、その要求。...
リクエスト‐プログラム
視聴者の希望や要求に基づいて放送される番組。
りく‐えふ【六衛府】
⇒ろくえふ(六衛府)
りくえん‐たい【陸援隊】
幕末、土佐藩士中岡慎太郎によって組織された軍隊。藩主山内豊信(容堂)を護衛する五十人組を起源とし、慶応3年(186...
りくおう‐がく【陸王学】
中国哲学で、宋の陸九淵から明の王陽明へと受け継がれた学統。心性を重んじる一元論的傾向が強く、心即理(しんそくり)の...
りく‐か【六花】
⇒りっか(六花)
りく‐か【六科】
中国、唐初の科挙における六つの科目。すなわち秀才・明経・進士・明法・明書・明算。