あや‐まき【綾巻(き)】
砧(きぬた)で布を打つとき、布を巻く棒。
あやまち【過ち/誤ち】
1 まちがい。失敗。「—を恐れず試みる」 2 犯してしまった罪。過失。「—を償う」 3 男女間の不倫。不義。 4 ...
過(あやま)ちて改(あらた)めざる是(これ)を過(あやま)ちという
《「論語」衛霊公から》過ちはだれでも犯すが、本当の過ちは、過ちと知っていながら悔い改めないことである。
過(あやま)ちては改(あらた)むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ
《「論語」学而から》過ちを犯したら、ためらわないで改めよ。
過(あやま)ちては則(すなわ)ち改(あらた)むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ
⇒過ちては改むるに憚ること勿れ
過(あやま)ちの功名(こうみょう)
「怪我(けが)の功名」に同じ。
あやまち‐りょう【過料】
「過料1」を、同音の「科料」と区別するためにいう語。
過(あやま)ちを文(かざ)る
《「論語」子張の「小人の過つや、必ず文る」から》過ちを改めず、とりつくろって、よいように見せかける。
過(あやま)ちを観(み)て斯(ここ)に仁(じん)を知(し)る
《「論語」里仁から》人の犯した過失の種類や傾向をよく観察すると、その人の人徳の程度がわかる。
あやま・つ【過つ/誤つ】
[動タ五(四)] 1 やりそこなう。しくじる。「ねらいを—・たず射る」 2 (「あやまって」の形で)うっかりしてよ...
あやまり【誤り/謬り】
1 正しくないこと。まちがい。「記憶の—」「—を正す」 2 やりそこない。失敗。失策。「計算の—」「書き—」 3 ...
あやまり【謝り】
失敗や無礼などをわびること。「—の手紙」
あやまりけんしゅつ‐ふごう【誤り検出符号】
デジタルデータの送受信や記憶媒体への書き込みの際に生じた誤りを検出するための符号。パリティービット、チェックデジッ...
あやまりたいせいがた‐はんようりょうしコンピューター【誤り耐性型汎用量子コンピューター】
⇒エフ‐ティー‐キュー‐シー(FTQC)
あやまり‐ていせい【誤り訂正】
《error correction》デジタルデータの送受信や記憶メディアへの書き込みの際に発生した誤りを検出し訂正...
あやまり‐ていせいふごう【誤り訂正符号】
デジタルデータの送受信や記憶媒体への書き込みの際に生じた誤りを、自動的に訂正するための符号。ECC(error c...
あやまりていせい‐プロトコル【誤り訂正プロトコル】
《error correction protocol》デジタルデータの送受信時に発生した誤りを検出し訂正するプロト...
あやま・る【誤る/謬る】
[動ラ五(四)] 1 やりそこなう。失敗する。「機械の操作を—・る」 2 まちがった判断や予測をする。思いちがいを...
あやま・る【謝る】
[動ラ五(四)]《「誤る」と同語源》 1 悪かったと思って相手に許しを願う。わびる。「すなおに—・りなさい」 2 ...