アンナ‐カレーニナ
レフ=トルストイの長編小説。1873〜1877年に発表。愛のない結婚生活を捨てて、青年貴族との愛に生きようとした人...
あん‐ない【案内】
[名](スル) 1 道や場所を知らない人をそこに導くこと。また、ある地域を見せて歩くこと。「館内を—する」「道—」...
あんない‐き【案内記】
ある土地に関する地理や交通手段、名所・旧跡などを記した書物。
あんない‐こうこく【案内広告】
新聞や雑誌の、求人・求職や不動産売買、映画案内などに関する小型広告。
あんない‐しゃ【案内者】
《「あんないじゃ」とも》 1 案内をする人。案内人。 2 物事の内容・事情などをよく知っている人。「敵は—、我等は...
あんない‐しょ【案内書】
1 事情やようすなどを紹介する説明書。 2 旅行・遊覧などの手引き書。ガイドブック。
あんない‐じょう【案内状】
1 通知状。 2 招待状。
あんない‐にん【案内人】
1 場内・館内の配置などを教え、必要な説明をする人。案内係。 2 名所・旧跡などの説明や案内をする人。ガイド。 3...
あんない‐ばね【案内羽根】
水の方向や量を調節するために、水車の羽根車の周囲に配列された羽根。
あんない‐ひょうしき【案内標識】
道路標識の一。一般道路では、経路案内(目的地・通過地の方向、距離や道路上の位置を示すもの)、地点案内(現在地を示す...
あんなか【安中】
群馬県南西部の市。近世は板倉氏の城下町。中山道の宿駅として発展。旧街道の杉並木は天然記念物。新島襄(にいじまじょう...
あん‐ナカ【安ナカ】
《多く「アンナカ」と書く》安息香酸ナトリウムカフェインのこと。カフェインに安息香酸ナトリウムを加えたもの。興奮作用...
あんなか‐し【安中市】
⇒安中
シューエル
[1820〜1878]英国の女流小説家。唯一の作品「黒馬物語」は児童文学の古典的作品として知られる。
アン‐ナジャフ
⇒ナジャフ
ゼーガース
[1900〜1983]ドイツの女流小説家。社会主義リアリズム文学の代表者。作「第七の十字架」「死者はいつまでも若い...
あんな‐の‐へん【安和の変】
安和2年(969)藤原氏が企てた他氏排斥の謀略事件。右大臣藤原師尹(ふじわらのもろただ)らが、源満仲(みなもとのみ...
アンナバ
アルジェリア北東部の都市。旧称ボーヌ。地中海に面し、チュニジアとの国境近くに位置する。交通の要地で、フランス植民地...
パブロワ
[1882〜1931]ロシアのバレリーナ。ディアギレフのバレエリュスに参加したが、のち一座を組織して世界各地で公演...
アンナプルナ
ヒマラヤ山脈中部の高峰群。最高峰は第1峰の標高8091メートル。南峰(7219メートル)には京大登山隊が1964年...
アンナベルク‐ブーフホルツ
ドイツ東部、ザクセン州の都市。エルツ山地の北麓に位置する。1945年にアンナベルクとブーフホルツが合併して設立。か...
アンナ‐ボレーナ
ドニゼッティのイタリア語によるオペラ。全2幕。1830年初演。16世紀英国を舞台に、国王ヘンリー8世と妃アン=ブリ...
あん◦なり
[連語]《動詞「あり」の連体形に伝聞推定の助動詞「なり」の付いた「あるなり」の音変化》あるようだ。あるということだ...
アンナン【安南】
ベトナム中部地方。また、この地に建てられたベトナム人国家の称。唐代に安南都護府が置かれて以来の呼称。
アンナン‐ご【安南語】
⇒ベトナム語
アンナン‐さんみゃく【アンナン山脈】
《Annamese Cordillera》インドシナ半島東部の山脈。ベトナム北部からラオスとの国境を走り、ふたたび...
アンナン‐とごふ【安南都護府】
中国唐代、ベトナムの北部と中部を統治するために置かれた機関。
アンナン‐やき【安南焼】
安南地方で作られた古陶磁器。赤絵・染め付け・白磁などがある。
あん‐に【暗に】
[副]はっきり口に出さずに、なんとなくにおわせるさま。それとなく。「—辞職を迫る」
案(あん)に落(お)・つ
思ったとおりになる。また、計略にひっかかる。「かく、人の推し量る—・つる事もあらましかば」〈源・藤袴〉
案(あん)に相違(そうい)・する
考えていたことと違う。予想が外れる。案に違(たが)う。「—・して応募者が多かった」
案(あん)に違(たが)・う
「案に相違する」に同じ。「—・わず事はうまくはこんだ」
あんにゃ‐もんにゃ
⇒なんじゃもんじゃ
アンニュイ
[名・形動]ものうい感じであること。また、そのさま。倦怠(けんたい)。「—な午後」
あん‐にょう【安養】
《「あんよう」の連声(れんじょう)》「安養浄土(あんにょうじょうど)(安養界(あんにょうかい))」の略。
あんにょう‐かい【安養界】
⇒安養浄土
あんにょう‐じょうど【安養浄土】
阿弥陀仏の極楽浄土のこと。往生した者は、心を安んじ、身を養うところからいう。安養世界。安養界。
アンニョン‐ハシムニカ
[感]《(朝鮮語)》こんにちは。時間帯に関係なく使える挨拶。アンニョンハセヨよりも、ややかしこまった表現。
アンニョン‐ハセヨ
[感]《(朝鮮語)》人に会った際に言うあいさつの語。時間帯に関係なく用いる。丁寧に言うときは「アンニョンハシムニカ」。
あん‐にん【杏仁】
⇒きょうにん(杏仁)
あんにん‐どうふ【杏仁豆腐】
⇒きょうにんどうふ(杏仁豆腐)
アンヌボア‐じょう【アンヌボア城】
《Château d'Annevoie》ベルギー、ナミュール州の町アンエにある城。アルデンヌ地方の古城の一つ。17...
スタール
[1766〜1817]フランスの小説家・批評家。通称、スタール夫人。ネッケルの娘。自由思想のため国外に追われ、欧州...
あん‐ねい【安寧】
無事でやすらかなこと。特に、世の中が穏やかで安定していること。「社会の—を乱す」
あんねい‐ちつじょ【安寧秩序】
世の中が整った状態にあり、安定していること。
あんねい‐てんのう【安寧天皇】
記紀で、第3代の天皇。綏靖(すいぜい)天皇の第1皇子。名は磯城津彦玉手看(しきつひこたまでみ)。皇居は片塩浮穴宮(...
アンネのにっき【アンネの日記】
《原題、(オランダ)Het Achterhuis 後ろの家の意》ユダヤ人の少女アンネ=フランクの日記。著者の死後2...
フランク
[1929〜1945]ユダヤ人の少女。フランクフルトの生まれ。ナチスの迫害を避けるため、家族とともにアムステルダム...
あんねん【安然】
平安前期の天台宗の僧。円仁・遍昭に学び、のちに比叡山五大院に住し、台密(たいみつ)教理を大成。生没年未詳。著「悉曇...
アンネンポルカ
ヨハン=シュトラウス1世の管弦楽によるポルカ。正式名称は「お好みアンネンポルカ」。1842年作曲。アンナの名をもつ...