かちゃあしい
《多く「カチャーシー」と書く》沖縄諸島で、急速なテンポの曲にのせておどる即興の踊り。祝宴や祭りの終わり、競技の応援...
かちゃ‐かちゃ
[副](スル)堅い物が連続して触れ合うときの軽い音を表す語。「—(と)皿を重ねる」
か‐ちゃく【家嫡】
家のあととり。嫡子。けちゃく。
カチャッピ
インドネシアの撥弦(はつげん)楽器。リュート型のものと、舟形の共鳴胴上面に金属弦を張ったチター型のものとがある。
カチャトラ
《猟師風の、の意》イタリア料理の一。トマトや香草で味付けした、肉の煮込み料理。
かちゃり
[副]金属性の物が触れ合って出す小さい音を表す語。「—とかぎをかける」
かちゃん
[副]小さな堅い物が他の堅い物にぶつかって立てる音を表す語。「コーヒー茶碗を—と置く」
カチャーロフ
[1875〜1948]ロシア・ソ連の俳優。モスクワ芸術座の中心的な俳優として活躍。
か‐ちゅう【火中】
[名](スル) 1 燃えている火の中。 2 火の中に物を入れて焼くこと。「貫一は例に因りて封のまま—してけり」〈紅...
か‐ちゅう【花柱】
雌しべの、柱頭と子房との間の部分。柱頭についた花粉からこの中に花粉管が伸び、受精する。
か‐ちゅう【家中】
1 家の中。屋敷の中。 2 家族全員。いえじゅう。「—一同より」 3 江戸時代、大名の家臣の総称。藩士。また、藩。...
か‐ちゅう【華中】
中国中東部、揚子江(ようすこう)の中・下流域の地方。湖南・湖北・江西省の地方で、穀倉地帯をなす。ホワチュン。
か‐ちゅう【華胄】
《「胄」は血筋の意》貴い家柄。名門。貴族。
か‐ちゅう【渦中】
1 水のうずまく中。 2 ごたごたした事件の中。もめ事などの中心。「事件の—に巻き込まれる」「疑惑の—にある人物」
かちゅう‐かい【華胄界】
貴族の社会。
火中(かちゅう)の栗(くり)を拾(ひろ)う
《猿におだてられた猫が、いろりの中の栗を拾って大やけどをしたという、ラ‐フォンテーヌの寓話(ぐうわ)から》自分の利...
かちゅう‐るい【花虫類】
花虫綱に属する腔腸動物の総称。群体または単体で、石灰質または角質の骨格をもつものが多い。六放サンゴ・八放サンゴなど...
かちゅう‐るい【渦虫類】
⇒うずむしるい
カチューシャ
ヘアバンドの一。弾力性のある細い金属板などをまるくして布などをかぶせたもの。名称は、大正初期に上演されたトルストイ...
カチューシャ
トルストイの小説「復活」の女主人公の名。
カチューシャ‐の‐うた【カチューシャの歌】
流行歌。島村抱月・相馬御風作詞。中山晋平作曲。抱月脚色の「復活」の舞台で、カチューシャ役の松井須磨子らが歌ったもの...
カチューム
《(和)katyusha+gom(オランダ)から》ヘアバンドの一。リボンなどにゴムひもをつけて輪状にしたもので、装...
かち‐ゆみ【歩射/徒弓】
徒歩で弓を射ること。また、その弓。歩射(ぶしゃ)。→騎射(うまゆみ)「—のすぐれたる上手どもありければ」〈源・若菜下〉
か‐ちょう【蚊帳】
「かや(蚊帳)」に同じ。
か‐ちょう【火長】
1 古代の兵制で、兵士10人(一火)の長。 2 検非違使(けびいし)の配下の職名。衛門府の衛士(えじ)を選抜した。
か‐ちょう【加重】
[名](スル)「かじゅう(加重)」に同じ。
か‐ちょう【加徴】
1 租税などを増加して徴収すること。 2 「加徴米」の略。
か‐ちょう【花鳥】
花と鳥。花または鳥。観賞したり、詩歌・絵画などの題材にする場合にいう。
か‐ちょう【花朝】
陰暦2月の異称。一説に、特に2月15日。
か‐ちょう【家長】
一家の長。その家の主人。
か‐ちょう【嘉調/佳調】
歌や音楽のよく整った調子。よい調べ。
か‐ちょう【課丁】
「課口(かこう)」に同じ。
か‐ちょう【課長】
官庁・会社などで、一つの課を統括・管理する職。また、その人。
か‐ちょう【課徴】
税を割り当て、取り立てること。
かちょう‐いき【可聴域】
可聴音の範囲。周波数でおよそ20〜2万ヘルツとされる。
かちょう‐おん【可聴音】
人間の耳に聞こえる音。およそ20〜2万ヘルツの周波数の音波。
かちょう‐が【花鳥画】
東洋画で、花の咲いた草木に鳥をあしらった画題。また、花卉(かき)だけのもの、昆虫や獣を伴うものも含まれる。
かちょう‐きん【課徴金】
財政法上の用語で、国が行政権・司法権に基づいて国民から賦課徴収する金銭のうち、租税を除くもの。行政権による手数料・...
かちょうきんげんめん‐せいど【課徴金減免制度】
入札談合やカルテルなど独占禁止法に違反する取引制限を行った企業が、公正取引委員会にその事実を報告し資料を提供した場...
かちょうきん‐せいど【課徴金制度】
インサイダー取引、有価証券報告書の虚偽記載、監査法人の社員や公認会計士による虚偽証明など、証券市場における違反行為...
かちょうきんのうふ‐めいれい【課徴金納付命令】
独占禁止法における措置の一つ。私的独占・談合・カルテルなど同法の規定に違反する行為を行った事業者に対して公正取引委...
かちょう‐ぐさ【蚊帳草】
カヤツリグサの別名。
かちょう‐けん【家長権】
家族制度において、家長が持つ、家族の統制のための支配権。旧民法の戸主権はこの一形態。家父権。家父長権。
かちょう‐げっけい【過長月経】
月経の期間が8日以上続く状態。月経過長。
かちょう‐ざん【華頂山】
中国浙江(せっこう)省、天台山の主峰。 京都東山三十六峰の一。 京都知恩院の山号。
かちょう‐しゅうは【可聴周波】
人間の耳に音として聞こえる周波数領域。およそ20ヘルツ〜20キロヘルツ。音波以外に、同じ周波数領域の電波や電子回路...
かちょう‐しゅうわいざい【加重収賄罪】
⇒かじゅうしゅうわいざい(加重収賄罪)
かちょうずふすま【花鳥図襖】
滋賀県大津市、園城寺勧学院客殿の二之間を飾る襖絵。安土桃山時代の画家、狩野光信の作。紙本著色による24面の花鳥図で...
かちょう‐の‐つかい【花鳥の使ひ】
《唐の玄宗が天下の美女を選ぶために遣わした使者をさす名称から》男女の仲立ちをする使い。恋の仲立ち。「好色の家には、...
かちょう‐の‐みや【華頂宮】
明治元年(1868)伏見宮家から分かれて博経親王が創始した宮家。大正13年(1924)廃絶。