かん‐ぞう【甘草】
マメ科の多年草。高さ約70センチ。葉は卵円形の小葉からなる羽状複葉。夏、淡紫色の花を穂状につける。中国などに分布。...
かん‐ぞう【肝臓】
右上腹部にある暗赤色の最大の臓器。消化管に付随する腺性の器官で、胆汁を生成するほか、糖・たんぱく質・脂質・ホルモン...
かん‐ぞう【萱草】
ススキノキ科ワスレグサ属の多年草の総称。ノカンゾウ・ヤブカンゾウ・ニッコウキスゲ・ユウスゲなど。葉は刀身状。夏、黄...
かん‐ぞう【館蔵】
[名](スル)美術館・博物館・図書館などが所蔵、または収蔵していること。「—品の目録」
かんぞう‐いしょく【肝臓移植】
⇒肝移植
かんぞう‐いろ【萱草色】
染め色の名。薄い橙色。
かんぞう‐えん【肝臓炎】
⇒肝炎(かんえん)
かんぞう‐かすいぶんかいぶつ【肝臓加水分解物】
⇒肝臓水解物
かんぞう‐がん【肝臓癌】
肝臓にできる癌腫(がんしゅ)。原発性のものと、他器官の癌から転移して生じるものがある。肝癌。
かんぞう‐ジストマ【肝臓ジストマ】
肝吸虫(かんきゅうちゅう)の別名。
かんぞう‐すいかいぶつ【肝臓水解物】
ウシやブタなどの哺乳類の肝臓を消化酵素によって加水分解したもの。必須アミノ酸やオリゴペプチドを含み、肝臓の酵素活性...
かんぞう‐たけ【肝臓茸】
カンゾウタケ科のキノコ。雨季にシイなど広葉樹の幹に発生する。直径約10〜20センチ、表面は暗赤色をし、形や色が肝臓...
かんぞう‐のうよう【肝臓膿瘍】
⇒肝膿瘍(かんのうよう)
甘草(かんぞう)の丸呑(まるの)み
《甘草もよくかみしめてみなくては、甘さがわからないところから》物事の本当の意味を深くかみしめてわかろうとしないこと。
かん‐ぞく【奸賊/姦賊】
心のねじけた者。憎むべき悪者。
かん‐ぞく【貫属】
1 戸籍のある土地。本籍地。→貫籍(かんじゃく) 2 明治時代、その人がある地方自治体の管轄に属すること。
かん‐ぞく【漢族】
⇒漢民族(かんみんぞく)