かおよ‐どり【顔佳鳥/容佳鳥/貌佳鳥】
「顔鳥」に同じ。《季 春》
かおよ‐ばな【顔佳花/容佳花/貌佳花】
1 カキツバタの別名。かおばな。「—とも申すやらん、あら美しのかきつばたやな」〈謡・杜若〉 2 美人。「三六(さぶ...
カオラク
セネガル中部の都市。サルム川に面する河港を有し、大西洋から大型船が航行できる。交通の要地であり、フランス植民地時代...
カオラック
⇒カオラク
カオ‐ラック
タイ南部、マレー半島西岸の町。アンダマン海に面し、プーケット島の北約100キロメートルに位置する。南北に白い砂浜が...
かおり【香り/薫り/馨り】
1 よいにおい。香気。 2 顔などのにおいたつような美しさ。「—をかしき顔ざまなり」〈源・柏木〉 →匂(にお)い[用法]
かおり‐つうしん【香り通信】
コンピューターネットワークなどを通じて、香りを伝える技術の総称。香りの情報を伝送し、それをもとに受信側で香りを合成...
カオリナイト
粘土鉱物の一。アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)で、塊状・土状のことが多く、白、黄または灰色。火山岩・長石・...
香(かお)り松茸(まつたけ)味(あじ)湿地(しめじ)
松茸は香りがすぐれているのに対し、しめじは味がすぐれているということ。物事にはそれぞれ長所があるというたとえ。
カオリン
《中国語から》長石を含む岩石の風化によってできた粘土。カオリナイトなどが主成分。名は、産地であった中国江西省の景徳...
かお・る【香る/薫る/馨る】
[動ラ五(四)] 1 よいにおいがする。芳香を放つ。「梅が—・る」 2 煙・霧・霞(かすみ)などが、ほのかに立つ。...
カオルアン‐どうくつ【カオルアン洞窟】
《Khao Luang Cave》タイ中南部の都市ペッチャブリーにある洞窟。市街中心部の南約5キロメートルの岩山に...
かおる‐だいしょう【薫大将】
源氏物語、宇治十帖に登場する人物。表向きは光源氏の子で、実は女三の宮と柏木の子。匂宮と、浮舟への恋を争い悲恋に終わる。
カオレ
タンザニア東部、インド洋岸の町。バガモヨの東郊に位置する。13世紀から16世紀頃のものとされるイスラム教徒のシラジ...
顔(かお)を合(あ)わ・せる
1 顔を向き合わせる。会う。「久方ぶりに—・せる」 2 共演する。 3 競技をしあう組み合わせとなる。「準決勝で—...
顔(かお)を売(う)・る
世間に広く知られようとする。
顔(かお)を貸(か)・す
頼まれて人に会ったり、人前に出たりする。「ちょっと—・してくれ」
顔(かお)を曇(くも)ら・せる
表情を暗くする。
顔(かお)を拵(こしら)・える
顔に化粧をする。「入念に—・えてから出かける」
顔(かお)を揃(そろ)・える
集まるべき人が全員集まる。「発起人一同が—・える」
顔(かお)を立(た)・てる
面目が保たれるようにする。体面が傷つかないようにする。「先輩の—・てる」
顔(かお)を出(だ)・す
1 訪問する。また、会合に出席する。「—・しただけですぐ退席する」 2 姿を現す。顔を見せる。「月が—・す」
顔(かお)を作(つく)・る
1 顔に化粧をする。 2 無理にそのような表情をする。
顔(かお)を繋(つな)・ぐ
人に忘れられないように、折に触れて訪問したり出席したりする。顔つなぎをする。
顔(かお)を潰(つぶ)・す
面目を失わせる。名誉を傷つける。「親の—・す」
顔(かお)を直(なお)・す
汗などでくずれた化粧をし直す。
顔(かお)を振(ふ)・る
首を横に振る。不承知の意を表す動作。
顔(かお)を見(み)・せる
その場所へ来る。顔を出す。
顔(かお)を汚(よご)・す
面目を失わせる。顔に泥を塗る。
か‐おん【加音】
高さの異なる二つの音が同時に響くときに聞こえる、おのおのの振動数の和にあたる振動数をもつ音。→結合音
か‐おん【加恩】
禄などを増し与えること。また、恩恵を与えること。「御—ヲナサレタ」〈日葡〉
か‐おん【和音】
「わおん(和音)2」の旧称。
か‐おん【家恩】
1 家から受ける恩恵。「—を受ける」 2 ある家、一族に与えられる恩恵。〈日葡〉
か‐おん【訛音】
なまりのある発音。なまった音声。なまり。「かえる(蛙)」を「かいる」、「すくない(少ない)」を「すけない」という類...
カオール
フランス南部、オクシタニー地方ロート県の県都。ロート川沿いに位置し、赤ワインの名産地として知られる。11世紀から1...
かか【嚊/嬶/母】
1 (嚊・嬶)庶民階層で、妻をいう語。かかあ。「無うなれば—が貰いに行く」〈露伴・椀久物語〉 2 (母)母親を親し...
か‐か【禾稼】
《「禾」は穀類の総称、「稼」は実った穀物》穀物。穀類。
か‐か【仮果】
子房以外の部分が肥大発達し、果実の主要部分となっているもの。花托(かたく)が発達するリンゴ、萼(がく)が発達するザ...
か‐か【花果】
花と果実。「—根茎」
か‐か【華夏】
《「華」ははなやか、「夏」はさかんの意。中国人が自国を誇っていった語から》文化の開けた地。都。「牛を放ち馬を息(い...
か‐か【呵呵】
[副]大声で笑うさま。あっはっは。からから。「—とばかり笑う」
かかあ【嚊/嬶】
《「かか」の音変化》自分の妻または他人の妻を親しんでいう語。またぞんざいに呼ぶ語。 [補説]「嬶」は国字。
カカアコ
米国ハワイ州、オアフ島南東部の都市ホノルルの一地区。市街南部に位置する。海岸に面した公園には、2001年に米国潜水...
かかあ‐ざえもん【嚊左衛門】
気が強くて男勝りの女房を、戯れて男の名のようにいう語。かかあえもん。
かかあ‐たばね【嚊束ね】
文化年間(1804〜1818)江戸に流行した下層の男性の髪形。油を使わず、たぼを膨ませ、まげを高くした略式のもの。...
かかあ‐だいみょうじん【嚊大明神】
夫が自分の妻を、親しみを込めたからかいの気持ちを含んでいう語。
かかあ‐でんか【嚊天下】
一家の中で妻が夫よりも強い権力を振るっていること。⇔亭主関白。
か‐かい【下界】
数学で、実数の集合のどの数よりも大きくない数。
か‐かい【加階】
位階を上げること。昇進すること。加叙。
か‐かい【花会】
生け花の会。