く‐か【苦果】
仏語。過去の悪業(あくごう)のむくいとして受ける苦しみ。
く‐かい【九界】
仏語。十界のうち、仏界以外の世界。地獄・餓鬼・畜生・阿修羅(あしゅら)・人間・天上・声聞(しょうもん)・縁覚・菩薩...
く‐かい【区会】
「区議会」の略。
く‐かい【句会】
俳句を作り、批評しあう集まり。
く‐かい【苦海】
《「くがい」とも》仏語。苦しみの絶えないこの世を海にたとえていう語。苦界(くがい)。
くかい‐がん【苦灰岩】
堆積岩の一。主に苦灰石からなる白色ないし暗灰色の岩石。セメント原料などに利用される。ドロマイト。ドロストーン。白雲...
くかい‐ぎいん【区会議員】
区議会議員の通称。
くかいじょうど【苦海浄土】
石牟礼道子の長編小説。水俣病の実態を、被害者からの証言をもとに描いたもの。昭和35年(1960)「海と空のあいだに...
くかい‐せき【苦灰石】
カルシウムとマグネシウムの炭酸塩鉱物。白色、黄褐色、淡褐色などで半透明。六方晶系。ドロマイト。白雲石(はくうんせき)。
く‐かく【区画/区劃】
[名](スル)土地などをいくつかの部分に区切ること。また、その区切った一つ一つ。「小さく—した分譲地」
くかく‐ぎょぎょう【区画漁業】
漁業法に基づいて免許を受け、一定の区域内で水面を区画して行う漁業。ノリ・カキ・魚類の養殖など。
くかく‐しん【区画審】
「衆議院議員選挙区画定審議会」の略称。
くかくしん‐せっちほう【区画審設置法】
「衆議院議員選挙区画定審議会設置法」の略称。
くかく‐せいり【区画整理】
都市計画などで、土地の区画や形質の変更、道路などの公共施設の変更または新設を行うこと。
くかく‐どうろ【区画道路】
街区を構成する基本的な道路。街区や宅地の外郭を形成し、交通の集散や宅地への出入りに用いられる、日常生活に密着した道...
くかく‐ほう【区画法】
⇒コドラート法
く‐かず【工数】
細工の手数。物をこしらえる手数。「上塗りに—がかかったから」〈滑・浮世床・二〉
く‐かず【句数】
1 句の数。 2 連歌・俳諧で、百韻または歌仙一巻のうち同季・同種の句を何句まで連ねてよいか規定したもの。 3 連...
くか‐たち【探湯/誓湯/盟神探湯】
《「くがたち」「くかだち」とも》古代の裁判における真偽判定法。正邪を判断する場合、神に誓って熱湯の中に手を入れさせ...
く‐かつよう【ク活用】
文語形容詞の活用形式の一。語尾が「く・く・し・き・けれ・○」と変化するもの。これに補助活用のカリ活用を加えて、「く...
クカニロコ‐バースストーン
米国ハワイ州、オアフ島中央部の町ワヒアワにある古代ハワイの聖地。ボハクとよばれる岩石群があり、古くから王族の女性の...
くか‐へ【探湯瓮】
《「くかべ」とも》探湯(くかたち)に用いた釜。「味白檮(あまかし)の言八十禍津日(ことやそまがつひ)の前(さき)に...
クカルダシュ‐メドレセ
ウズベキスタンの首都タシケントの旧市街にあるイスラム教の神学校。16世紀、シャイバーニー朝の時代に建造。旧ソ連時代...
く‐かん【区間】
1 道路や鉄道などの、ある地点と他の地点との間。「不通—」 2 数学で、実数の集合の中のある限られた範囲。
く‐かん【苦寒】
1 非常に厳しい寒さ。また、厳しい寒さに苦しむこと。 2 ひどい貧乏のために苦しむこと。貧苦。「飢渇—常に妾が身に...
く‐かん【苦諫】
[名](スル)言いにくいことをはっきり言って、目上の人をいさめること。「それを—しても用いられないので」〈藤村・夜...
く‐かん【苦艱】
つらい目にあって、苦しみ悩むこと。艱難。「地獄の—を訴える」〈芥川・芭蕉雑記〉
く‐かん【躯幹】
からだ。また、頭と手足を除いた胴体部分。「—軽捷にして、面は美玉の如く」〈竜渓・経国美談〉
くかん‐こつ【躯幹骨】
躯幹を構成する脊柱(せきちゅう)・胸骨・肋骨(ろっこつ)・鎖骨・肩甲骨・骨盤などの骨。