こう‐すう【口数】
1 人口の数。人数。 2 項目・品物・申し込みなどの数。くちすう。
こう‐すう【恒数】
1 きまった数。 2 数学などで、定数のこと。
こう‐すう【工数】
ある作業をするために必要な仕事量。人数と時間の積で表すことが多い。
こう‐すうこく【高嵩谷】
[1730〜1804]江戸後期の町絵師。江戸の人。名は一雄。別号、屠竜翁(とりゅうおう)など。英一蝶(はなぶさいっ...
こう‐すくい【香匙】
香をすくうためのさじ。きょうじ。
コースト‐さんみゃく【コースト山脈】
《Coast Ranges》米国、太平洋岸に並行する山脈。ワシントン州からカリフォルニア州にかけて連なり、長さは約...
こう・する【抗する】
[動サ変][文]かう・す[サ変]逆らう。張り合う。抵抗する。「圧力に—・する」「—・しがたい魅力」
こう・する【校する】
[動サ変][文]かう・す[サ変]《比べて考える意》校合(きょうごう)する。「諸本を—・して定本を作る」
こう・する【航する】
[動サ変][文]かう・す[サ変]船や飛行機で行く。航行する。「海外に—・するを禁ず」〈織田訳・花柳春話〉
こう・する【貢する】
[動サ変][文]こう・す[サ変] 1 貢ぎ物を差し上げる。 2 人材を推挙する。貢挙する。「諸国より—・するを貢人...
こう・する【寇する】
[動サ変][文]こう・す[サ変]侵入して荒らす。侵略する。「蒙古(もうこ)の西海に—・するや」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
こう・する【稿する】
[動サ変][文]かう・す[サ変]下書きを書く。原稿を書く。「草案を—・する」
ごう・する【号する】
[動サ変][文]がう・す[サ変]《古くは「こうす」》 1 自ら言い広める。表向きにもっともらしく言う。「規模につい...
こう‐ず【公図】
登記所または市町村役場に備えてある土地の図面。
こう‐ず【好事】
珍しい変わった物事を好むこと。また、風流を好むこと。物好き。こうじ。「余裕ある人に共通な—を道楽にしている」〈漱石・門〉
こう‐ず【港図】
港内用の海図。船舶の出入りや停泊に必要な海域のようすを記したもの。港泊図。
こう‐ず【構図】
1 絵画・写真などで仕上がりの効果を配慮した画面の構成。コンポジション。「—がいい写真」「斬新な—」 2 構成され...
こう・ず【勘ず】
[動サ変]厳しく取り調べる。また、拷問にかける。「官(つかさ)みなとどめて、いみじう—・ぜさせ給へば」〈増鏡・秋のみ山〉
こう‐ずい【洪水】
1 大雨や雪解け水などによって、河川の水量が著しく増加すること。また、その水が堤防から氾濫(はんらん)し、流出する...
こう‐ずい【香水】
仏具・道場・身体などを清めるために注ぎかける、諸種の香をまぜた水。また、仏前に供える水。閼伽(あか)。
こうずいき‐せいげんすいい【洪水期制限水位】
ダムにおいて、台風や大雨が予想される時期に、サーチャージ水位までの洪水調節水量に余裕を持たせるため、常時満水位より...
こうずい‐げんぶがん【洪水玄武岩】
広大な溶岩台地をつくっている玄武岩。インドのデカン高原、北米のコロンビア台地、海底の海台などが知られ、台地状になる...
こうずい‐しんわ【洪水神話】
大昔、洪水によって人類や生物のほとんどが滅亡し、現在の世界はその後新しく作られたとする神話。世界各地にあり、ノアの...
こうずいじ‐さいこうすいい【洪水時最高水位】
⇒サーチャージ水位
こうず‐か【好事家】
物好きな人。また、風流を好む人。
こうずけ【上野】
《「かみつけの(上毛野)」の略「かみつけ」の音変化》旧国名の一。東山道の一国。大半が現在の群馬県。ごく一部が栃木県...
こうずけ‐さんぴ【上野三碑】
群馬県高崎市にある、飛鳥・奈良時代の三つの石碑。山上(やまのうえ)碑・金井沢(かないざわ)碑・多胡(たご)碑をいう...
こうずけ‐の‐くに【上野国】
⇒上野
こう・ずる【困ずる】
[動サ変][文]こう・ず[サ変] 1 こまる。困惑する。こうじる。「ほとほと教誡の方法(てだて)に—・じつ」〈逍遥...
こう・ずる【高ずる/嵩ずる/昂ずる】
[動サ変][文]かう・ず[サ変]程度がひどくなる。つのる。こうじる。「持病が—・ずる」「芝居好きが—・じて役者になる」
こう・ずる【薨ずる】
[動サ変][文]こう・ず[サ変]皇族や三位以上の人が死ぬ。薨去(こうきょ)する。「家定(いえさだ)は…、—・ずる時...
こう・ずる【講ずる】
[動サ変][文]かう・ず[サ変] 1 講義をする。「近代経済学を—・ずる」 2 問題を解決するために、考えをめぐら...
こう‐せい【公正】
[名・形動]公平で偏っていないこと。また、そのさま。「—を期す」「—な取引」「—な判断」 →公平[用法] [派生]...
こう‐せい【孔聖】
孔子の尊称。
こうせい【広西】
中国南西部のチワン(壮)族自治区。区都は南寧。南はベトナムと接する。チワン族のほか各少数民族が居住。もと広西省。人...
こう‐せい【向性】
1 内向性か外向性かという人間の性格の傾向。 2 ウイルスが増殖に可能な特定の細胞を選ぶこと。インフルエンザウイル...
こう‐せい【好晴】
気持ちよく晴れ渡ること。また、その天気。快晴。「終日の—と思われた空に、いつか怪しい黒雲が起り」〈里見弴・安城家の兄弟〉
こうせい【江西】
中国南東部、揚子江中流の南側にある省。省都は南昌(なんしょう)。米・綿花・茶などの産地。タングステン・石炭などの産...
こう‐せい【江青】
[1914〜1991]中国の政治家。本名は李進。山東省の人。1930年代に上海の新劇界で女優として活躍。のち中国共...
こう‐せい【坑井】
鉱山の坑内に設けられた、小規模な立て坑。
こう‐せい【攻勢】
敵に対し積極的に攻撃をしかけること。また、その態勢。「敵軍に—をかける」「—に転じる」⇔守勢。
こう‐せい【更正】
[名](スル)改めて正しくすること。まちがいを直すこと。「登記事項の誤りを—する」
こう‐せい【更生】
[名](スル) 1 生き返ること。よみがえること。蘇生(そせい)。「荒れ果てた休耕田を—させる」 2 精神的、社会...
こう‐せい【厚生】
人々の生活を健康で豊かなものにすること。「福利—」「—施設」
こう‐せい【後世】
1 自分たちの生きている時代のあとに来る時代。のちの世。「—に名を残す」 2 のちの世の人。子孫。「—に伝えたい文...
こう‐せい【後生】
1 あとから生まれてくる人。後世の人。「古人もそうだったし、—もそうでしょう」〈芥川・戯作三昧〉 2 あとから学ぶ...
こう‐せい【恒性】
一定して変わらない性質。
こう‐せい【恒星】
太陽と同様、自ら熱と光を出し、天球上の相互の位置をほとんど変えない星。→惑星
こう‐せい【校正】
[名](スル) 1 文字・文章を比べ合わせ、誤りを正すこと。校合(きょうごう)。 2 印刷物の仮刷りと原稿を照合し...
こう‐せい【降生】
[名](スル)《「ごうせい」とも》神仏が人間となってこの世に生まれること。降誕。「人界に—して」〈逍遥・美とは何ぞや〉