こう‐ふん【黄吻】
「黄口(こうこう)」に同じ。
こう‐ふん【興奮/昂奮/亢奮】
[名](スル) 1 感情が高ぶること。「—を静める」「—して口数が多くなる」「—状態」 2 生体またはその器官・組...
こう‐ふん【光分】
光が真空中を1分の間に進む距離。1光分は約1800万キロメートル。
こうふん‐ざい【興奮剤】
中枢神経系の働きを盛んにする薬物。カンフル・カフェイン・アルコールなど。
口吻(こうふん)を洩(も)ら・す
それと想像できるようなもの言いをする。「芸者になりたいような—・す女」〈実篤・世間知らず〉
こう‐ぶ【工部】
1 中国で六部(りくぶ)の一。営繕・土木事業などをつかさどった官庁。隋・唐代に設置され、清末に廃止。 2 宮内省の唐名。
こう‐ぶ【公武】
公家(くげ)と武家。また、朝廷と幕府。
こう‐ぶ【後部】
うしろの部分。また、うしろの方。「—座席」⇔前部。
こうぶ【洪武】
中国、明の太祖(洪武帝)時代の年号。1368年〜1398年。 「洪武銭」の略。
こう‐ぶ【荒蕪】
[名](スル)土地が荒れて、雑草の茂るがままになっていること。「—地」「—せる丘陵の間」〈鴎外訳・即興詩人〉
こう‐ぶ【講武】
武道を習うこと。武芸を鍛えること。
こう‐ぶ【項部】
首の後ろの部分。うなじ。後頸部。
こうぶ‐がったい【公武合体】
江戸末期、朝廷と幕府とが一致して外敵の難を処理し、同時に幕府の体制の立て直しを図ろうとした構想。大老井伊直弼(いい...
こうぶ‐きょう【工部卿】
工部省の長官。
こうぶ‐きょく【工部局】
中国の上海・天津などの租界(外国人居留地)にあった自治行政機関。1854年に成立し、初め土木建設事業に当たったが、...
こう‐ぶくろ【香袋/香嚢】
⇒香嚢(こうのう)
こう‐ぶし【香付子】
ハマスゲの塊根。漢方で、月経不順・神経症などに薬用する。《季 夏》
こうぶ‐しょ【講武所】
安政元年(1854)江戸幕府が旗本や御家人に、剣術・槍術(そうじゅつ)・砲術などを講習させるために設けた武道場。初...
こうぶ‐しょう【工部省】
明治3年(1870)工業・土木・鉱山・造船・鉄道などの殖産興業を推進するために設置された中央官庁。同18年廃止。
こうぶしょうしたい‐はくり【後部硝子体剝離】
眼球の硝子体(しょうしたい)の後部が、その奥にある網膜からはがれた状態。飛蚊症の原因の一つ。加齢に伴って、ゼリー状...
こうぶ‐せん【洪武銭】
中国の洪武年間に作られた銅銭。日本へも室町末期に移入され、永楽銭などとともに広く通貨として使用された。洪武通宝。
こうぶ‐そしき【硬部組織】
⇒硬組織
こうぶ‐だいがっこう【工部大学校】
工部省直轄の工学教育機関。明治4年(1871)に設立された工学寮を、明治10年(1877)改称したもの。明治19年...
こう‐ぶつ【公物】
国・地方公共団体などが直接におおやけの用に供する有体物。道路・公園・河川・港湾のように直接公衆の利用する公共用物と...
こう‐ぶつ【功物】
中世、幕府の家人(けにん)が仕官するとき、官に応じて朝廷に納入した物品。
こう‐ぶつ【好物】
すきな飲食物。また一般に、すきな物や事柄。「酒が大の—だ」
こう‐ぶつ【貢物】
⇒こうもつ(貢物)
こう‐ぶつ【鉱物】
地殻中に存在する無生物で、均質な固体物質。一定の物理的・化学的性質をもち、大部分は結晶質の無機物。
こうぶつ‐がく【鉱物学】
鉱物の性質・形態・内部構造・成因などを研究する学問。
こうぶつ‐けんびきょう【鉱物顕微鏡】
偏光顕微鏡のこと。鉱物の観察に用いられるのでいう。
こうぶつしつ‐ひりょう【鉱物質肥料】
無機物を主成分とする肥料。チリ硝石・過燐酸(かりんさん)石灰など。鉱肥。
こうぶつせい‐しきそ【鉱物性色素】
鉱物を成分とする色素。鉛白・酸化亜鉛・群青(ぐんじょう)・鉛丹など。鉱物性顔料。無機顔料。
こうぶつせい‐ゆ【鉱物性油】
⇒鉱油
こうぶつ‐せんい【鉱物繊維】
天然の資源から得られる鉱物質の繊維。石綿・岩綿・グラスウールなど。
こうぶつ‐せんりょう【鉱物染料】
天然あるいは人工の無機化合物からなる染料。岩緑青(いわろくしょう)・鉛白・クロムイエローなど。
こうぶつ‐ゆ【鉱物油】
⇒鉱油
こうぶ‐てい【洪武帝】
⇒しゅげんしょう(朱元璋)
こうぶ‐てい【光武帝】
⇒りゅうしゅう(劉秀)
こうぶり【冠】
《「かがふり」の音変化》 1 束帯や衣冠の装束のとき、頭にかぶるもの。→冠(かんむり) 2 男子が成年に達して、初...
冠(こうぶり)を掛(か)・く
《「挂冠(けいかん)」を訓読みにした言葉》官職を辞する。「年ふかき身の—・けむ」〈源・若菜下〉
こうぶ・る【被る/蒙る】
[動ラ四]《「かがふる」の音変化》「こうむる」に同じ。
こう‐ぶん【公文】
政府や官庁などが職権として作成・発行する文書。公文書。
こう‐ぶん【行文】
文章のつづりぐあい。文章の書き進め方。「—に気をつかう」「—流麗」
こう‐ぶん【告文】
⇒こうもん(告文)
こう‐ぶん【後聞】
あとで聞くこと。あとで世間の人が聞き知ること。後日のうわさ。「—によれば」
こう‐ぶん【高文】
「高等文官試験」の略。
こう‐ぶん【高聞】
他人を敬って、その人が聞くことをいう語。「—に達する」
こう‐ぶん【構文】
文の構造。文章の組み立て。「複雑な—」
こうぶん‐いん【弘文院】
平安前期の和気(わけ)氏の教育施設。延暦年間(782〜806)に、大学に学ぶ一族の子弟を勉学・寄宿させるために設立。
こうぶん‐エラー【構文エラー】
⇒シンタックスエラー