さくら‐むすび【桜結び】
桜の花の形に結ぶ、ひもの結び方。
さくら‐めし【桜飯】
1 ⇒茶飯3 2 桜の花の塩漬けを混ぜ込んだ飯。桜御飯。
サクラメント
キリストによって定められた神の恩恵にあずかる儀式。カトリック教会では秘跡といい、洗礼・堅信・聖体・ゆるし・病者の塗...
サクラメント
米国カリフォルニア州の州都。農産物の集散地。1849年のゴールドラッシュで発展。1869年に大陸横断鉄道の終点とな...
サクラメント‐バレー
米国カリフォルニア州、セントラルバレー北部のサクラメント川流域の通称。主な都市はサクラメント、レディングなど。
さくら‐もち【桜餅】
白玉粉・砂糖・小麦粉を練って薄く焼いた皮にあんを入れて巻き、塩漬けにした桜の葉で包んだ和菓子。江戸時代から東京向島...
さくら‐もみじ【桜紅葉】
秋に桜の葉が紅葉すること。また、その葉。《季 秋》「汝(なんぢ)なき—に還りける/楸邨」
さくら‐ももこ
[1965〜2018]漫画家・エッセイスト。静岡の生まれ。本名は非公開。自らの子供時代を素材にした漫画「ちびまる子...
さくら‐もり【桜守】
1 咲いた桜の枝を折られないように守る人。花守(はなもり)。《季 春》 2 年間を通して、公園や街路などの桜の木の...
さくら‐ゆ【桜湯】
塩漬けにした桜の花に熱湯を注いだ飲み物。婚礼などのめでたい席で茶の代わりに用いる。《季 春》
さくら‐レポート
日銀「地域経済報告」の通称。
さくら‐レビュー【桜レビュー】
⇒やらせレビュー
さく‐らん【錯乱】
[名](スル)入り乱れて秩序がなくなること。ごちゃごちゃになること。特に、感情や思考が混乱すること。「考えが—する...
さくらん【錯乱】
池波正太郎の歴史小説。昭和35年(1960)発表。同年、第43回直木賞受賞。
サクラン
多糖類の一。硫酸基をもち、約11種類の単糖類で構成される。日本固有のスイゼンジノリという藍藻類から初めて抽出された...
さくらん‐えん【錯乱円】
カメラなどの光学系で、焦点の前後で結像する円。この錯乱円の大きさが、設計上許容される分解能よりも小さい範囲を焦点深...
さくらん‐ぼ【桜ん坊/桜桃】
「さくらんぼう」に同じ。《季 夏》「茎右往左往菓子器の—/虚子」
さくらん‐ぼう【桜ん坊/桜桃】
桜の果実の総称。特にセイヨウミザクラの実をいい、6月ごろ紅色・黄色に熟したものを食用とするほか、缶詰・ジャムなどに...
さくり【決り/抉り/刳り】
1 土を掘り起こした所。また、その溝。うね。 2 流鏑馬(やぶさめ)や笠懸(かさがけ)などの騎射のとき、馬を走らせ...
さくり【噦り/吃逆】
「しゃっくり」に同じ。〈和名抄〉
さくり
[副] 1 たやすく物が切れるさま。また、鋭い刃物などを使って容易に物を切るさま。「メロンを—と切る」 2 粒の細...
さくり‐あ・ぐ【噦り上ぐ】
[動ガ下二]しゃくりあげる。「—・げて、よよと泣きければ」〈宇治拾遺・一〉
さく‐りつ【冊立】
[名](スル)勅命により皇太子・皇后などを正式に定めること。さくりゅう。
さくり‐ばみ【決り食み】
木材接合の際、一方の材を削って、そこに別の材をはめ込むこと。
サクリファイス
いけにえ。犠牲。 [補説]作品名別項。→サクリファイス
サクリファイス
(犠牲)柳田邦男によるノンフィクション。副題「わが息子・脳死の11日」。平成7年(1995)刊行。自殺を図った息子...
サクリファイス‐ヒット
野球で、犠牲打。
噦(さく)りもよよ
しゃくり上げて泣くさま。「いみじう—と泣きて」〈かげろふ・中〉
さく‐りゃく【策略】
自分の目的を達成するために相手をおとしいれるはかりごと。計略。「—をめぐらす」
さくりゃく‐か【策略家】
巧みに策略をめぐらす人。また、駆け引きのうまい人。策士。
さく‐りゅう【冊立】
⇒さくりつ(冊立)
さく‐りょう【作料】
製作の代金。職人の手間賃、書画の揮毫料(きごうりょう)など。
さく・る【決る/抉る/刳る】
[動ラ五(四)]土などをすくい取る。また、掘りうがつ。掘る。「枝は挫(くじ)けて其先が庭の土を—・った」〈長塚・土〉
さく・る【噦る】
[動ラ四]しゃっくりをする。また、しゃくりあげて泣く。〈名義抄〉
さく‐れい【作例】
1 詩文などの、作り方の実例や手本。「手紙文の—」「—を示す」 2 辞書で、その語の用法などを示すために作る例文。
さく‐れい【作澪】
干潟や入り江などに、潮の流れをよくするため水路を開くこと。カキ・ノリ・真珠などを養殖している漁場で行う。
さく‐れい【策励】
[名](スル)《むち打ちはげます意から》大いにはげますこと。また、大いにはげむこと。「慈悲心に住していたいと—して...
サクレウ
グアテマラ西部の都市ウエウエテナンゴの西郊にあるマヤ文明の遺跡。マム族が都を置いた場所で、古典期に建てられた神殿・...
サクレクール‐じいん【サクレクール寺院】
《Basilique du Sacré-Cœur》⇒サクレクール大聖堂
サクレクール‐せいどう【サクレクール聖堂】
《Église du Sacré-Cœur》モロッコ北部の都市カサブランカにあるカトリックの教会。アラブ連盟公園の...
サクレクール‐だいせいどう【サクレクール大聖堂】
《Basilique du Sacré-Cœur》フランス、パリ北部、セーヌ川右岸のモンマルトルの丘にある大聖堂。...
さく‐れつ【炸裂】
[名](スル)着弾した砲弾などがはげしく爆発すること。「榴弾(りゅうだん)が—する」
さく‐れつ【錯列】
[名](スル)順序を乱して並ぶこと。入れまぜて並べること。
サクロモンテ
スペイン南部、アンダルシア州の都市グラナダの一地区。イスラム教徒の居住区だったアルバイシンの東側の丘一帯をさす。少...
さく‐わ【索話】
禅寺で、住持が説法を始めるに先立ち、大衆に向かって疑問があれば質問するようにうながし説くこと。釣語(ちょうご)。索語。
さく‐わ【作話】
《confabulationの訳語》記憶の欠落を、事実と異なる内容や空想で補って話すこと。認知症などの脳機能障害で...
作(さく)を入(い)・れる
作為を加える。工作する。
朔(さく)を奉(う)く
天子の政令に服従する。正朔を奉ず。
簀(さく)を易(か)う
「易簀(えきさく)」に同じ。
さくを切(き)・る
くわで田畑にうねを作る。また、農作物の根元に土を寄せかける。「畑に出て—・っている百姓の鍬の音もする」〈藤村・千曲...