さつ【撒】
⇒さん
さつ【冊】
[音]サツ(慣) サク(漢) [学習漢字]6年 〈サツ〉書物。文書。「冊子/書冊・大冊・分冊・別冊」 〈サク〉 1...
さつ【札】
[音]サツ(漢) [訓]ふだ さね [学習漢字]4年 〈サツ〉 1 文字を書いた板切れ。「表札・門札」 2 書き付...
さつ【刷】
[音]サツ(漢) [訓]する はく [学習漢字]4年 1 こすって清める。はく。「刷新」 2 こすって文字を写し取...
さつ【刹】
[常用漢字] [音]サツ(漢) セツ(慣) 寺。寺院。「古刹・仏刹・名刹」 [難読]刹那(せつな)・羅刹(らせつ)
さつ【殺】
[音]サツ(漢) サイ(漢) セツ(呉) [訓]ころす そぐ [学習漢字]5年 〈サツ〉 1 ころす。「殺意・殺害...
さつ【察】
[音]サツ(漢) [学習漢字]4年 1 調べて明らかにする。「監察・観察・検察・考察・査察・視察・省察・診察・偵察...
さつ【颯】
[人名用漢字] [音]サツ(慣) 1 風の吹く音の形容。「颯颯・颯然」 2 きびきびしたようす。「颯爽(さっそう)」
さつ【撮】
[常用漢字] [音]サツ(漢) [訓]とる つまむ 〈サツ〉 1 つまんで取る。つまむ。「撮土・撮要」 2 写真を...
さつ【擦】
[常用漢字] [音]サツ(漢) [訓]する すれる こする かする こする。すり合わせる。「擦過傷/摩擦」 [名の...
さつ【薩】
[人名用漢字] [音]サツ(漢) 1 梵語の音訳字。「薩埵(さった)/菩薩(ぼさつ)」 2 薩摩(さつま)国。「薩州」
さつ【拶】
[常用漢字] [音]サツ(漢) せまる。圧迫する。「挨拶」
さつ【札】
[名]紙幣。 [接尾]助数詞。書状・証文などを数えるのに用いる。「証文を一—入れる」
さつ【察】
俗に、警察のこと。「—にばらす」
さつ【撮】
容積の単位。中国旧制の単位としては、勺(しゃく)の10分の1。尺貫法の単位としては、才の10分の1。勺の100分の1。
さつ【檫/刹】
仏塔の中心となる柱。また、その礎石。
さつ【冊】
[接尾]助数詞。書物などを数えるのに用いる。「雑誌二、三—」
さつ‐い【殺意】
人を殺そうとする意志。「—を抱く」
さつい‐だい【札医大】
「札幌医科大学」の略称。
さついというなのかちく【殺意という名の家畜】
河野典生の長編ハードボイルド小説。昭和38年(1963)「宝石」誌に連載、同年刊行。日本推理作家協会賞受賞。
さつ‐いれ【札入れ】
紙幣を入れる財布。紙入れ。
さ‐つう【茶通/茶桶】
茶の湯で、薄茶を入れる器。円筒形でふたが浅く、多くは漆器。ちゃおけ。
さつう‐ばこ【茶通箱】
茶道具の一。2種の濃茶(こいちゃ)を同時に客にすすめるときの点前(てまえ)に用いる箱。
さつ‐えい【撮影】
[名](スル)写真や映画をとること。「屋外で—する」「記念—」
さつえい‐かんど【撮影感度】
⇒感度
さつえい‐がそすう【撮影画素数】
《film valid pixels》⇒記録画素数
さつえい‐き【撮影機】
映画をとるためのカメラ。
さつえい‐ざい【撮影罪】
⇒性的姿態等撮影罪
さつえい‐じょ【撮影所】
映画を撮影・制作するのに必要な設備を持つ所。スタジオ。
さつえい‐せんそう【薩英戦争】
文久3年(1863)鹿児島で英国東洋艦隊と薩摩藩との間で行われた戦争。前年の生麦事件が原因。両軍ともに大きな損害を...
さつえい‐ばいりつ【撮影倍率】
カメラのフィルムやイメージセンサーに写された像の大きさと、被写体の実際の大きさとの比率。写された像が実物大の場合は...
さつえい‐ボックス【撮影ボックス】
⇒ライティングボックス
さつ‐お【猟男/猟夫】
狩猟をする人。猟師。《季 冬》「月出でて—になくや山がらす/蛇笏」
さつ‐がい【殺害】
[名](スル)《古くは「せつがい」》人を殺すこと。「要人を—する」
さ‐つき【五月/皐月/早月】
1 陰暦5月のこと。《季 夏》「庭土に—の蠅の親しさよ/竜之介」 2 ツツジ科の常緑低木。関東以西の河岸の岩上など...
さつき‐あめ【五月雨】
「さみだれ」に同じ。《季 夏》
さつき‐しょう【皐月賞】
日本中央競馬会が行うクラシックレースの一。毎年4月、サラブレッド系3歳馬により距離2000メートルで行われる。
さつき‐つつじ【五月躑躅】
サツキ2の別名。
五月(さつき)の鯉(こい)の吹(ふ)き流(なが)し
《鯉幟(こいのぼり)は、口を大きくあけているが腹の中は空であるところから》心がさっぱりとしていてわだかまりのないこ...
五月(さつき)の桜(さくら)で葉(は)ばかりさま
「葉」の「は」と「憚(はばか)り様」の「は」を掛けていったしゃれ。おそれいります、ご苦労さま、などの意に用いる。
さつき‐の‐せち【五月の節】
端午(たんご)の節句。
さつき‐の‐たま【五月の珠】
タチバナの実。糸に通して輪にし、かずらなどにする。一説に、端午の節句に飾る薬玉(くすだま)。「ほととぎすいたくな鳴...
さつき‐のぼり【五月幟】
端午の節句に立てる鯉幟(こいのぼり)。ごがつのぼり。《季 夏》
さつき‐の‐みそうじ【五月の御精進】
陰暦5月に行う精進潔斎。→年三(ねそう)「—のほど、職(しき)におはします頃」〈枕・九九〉
さつき‐ばれ【五月晴(れ)】
1 5月のすがすがしい晴天。 2 陰暦5月の、梅雨の合間の晴天のこと。《季 夏》「うれしさや小草彩もつ—/子規」
さつき‐やま【五月山】
陰暦5月ごろの山。《季 夏》
さつきやま‐どうぶつえん【五月山動物園】
大阪府池田市にある動物園。昭和32年(1957)開園。宮城県の金華山から動物を移入・飼育したのが始まり。池田市立五...
さつき‐やみ【五月闇】
陰暦5月の、梅雨が降るころの夜の暗さ。また、その暗やみ。《季 夏》「はらはらと椎(しひ)の雫(しづく)や—/鬼城」
さつげん‐がっき【擦弦楽器】
弦を弓でこすって奏する楽器の総称。弓には、一般に馬の尾毛が用いられる。バイオリン・胡弓(こきゅう)など。弓奏弦楽器...
さつ‐ざ【札座】
江戸時代、各藩で藩札の発行をつかさどった役所。