さんせい‐せん【酸性泉】
泉質の一。硫酸・塩酸など遊離の酸を多量に含み、酸性を呈する鉱泉。殺菌力が高く皮膚疾患などに効く。草津温泉・那須温泉など。
さんせい‐せんりょう【酸性染料】
色素の分子中にスルホン酸基・カルボキシル基などの酸性の基をもつ水溶性染料。羊毛・絹・ナイロンなどのたんぱく質系の繊...
さんせい‐たんさんえん【酸性炭酸塩】
⇒炭酸水素塩
さんせい‐たんさんナトリウム【酸性炭酸ナトリウム】
⇒炭酸水素ナトリウム
さんせい‐とう【参政党】
令和2年(2020)に結成された政党。新型コロナ禍における、社会生活への規制が過剰であるなどと主張し、令和4年(2...
さんせい‐ど【酸性度】
酸としての強さの程度を示す値。ふつう、水素イオン指数pHで表す。
さんせい‐どう【三清洞】
《Dong Tam Thanh》⇒タムタン洞窟
さんせい‐どじょう【酸性土壌】
酸性反応を示す土壌。雨の多い地方に多く、土壌中の塩基が流出したり、酸性物質が集積したりして生じる。耕作には適さない...
さんせい‐はくど【酸性白土】
白色の粘土の一種。微粉末で、主成分は粘土鉱物のモンモリロナイト。水を加えると弱酸性を呈する。吸着性があり、石油の脱...
さんせい‐はんのう【酸性反応】
ある物質に酸の性質があることを示す反応。青色リトマスを赤色に変えたり、赤色フェノールフタレインを無色に変えたりすること。
さんせい‐バター【酸性バター】
⇒発酵バター
さんせい‐ひりょう【酸性肥料】
それ自体が酸性の肥料。また、連続使用すると土を酸性にする性質のある肥料。過燐酸(かりんさん)石灰・硫安・硫酸カリなど。
さんせい‐ぼんち【鑽井盆地】
不透水層に挟まれた透水層が、一方に傾斜した構造や盆地構造を呈する地域。被圧地下水が存在し、井戸を掘ると自噴しやすい...
さんせい‐む【酸性霧】
酸性の大気汚染物質を含んだ霧。空気中に長時間漂っているため、酸性雨より酸性度が強く、森林などに大きな被害を及ぼす。...
さん‐せき【三夕】
1 三晩。三夜。 2 「三夕の和歌」の略。
さん‐せき【三関】
⇒さんかん(三関)
さん‐せき【三蹟/三跡】
平安中期の三人の能書家。また、その筆跡。小野道風・藤原佐理(ふじわらのすけまさ)・藤原行成(ふじわらのゆきなり)。...
さん‐せき【山積】
[名](スル)山のようにうず高く積もること。また、処理すべき仕事・問題などがたくさんたまること。やまづみ。「難問が...
さん‐せき【霰石】
あられいし。
さんせき‐の‐わか【三夕の和歌】
新古今集所収の、「秋の夕暮れ」を結びとした3首の名歌。寂蓮(じゃくれん)の「さびしさはその色としもなかりけり槙(ま...
さん‐セク【三セク】
「第三セクター」の略。
さん‐せちえ【三節会】
宮中で正月に行われた三つの節会。元日の節会、白馬(あおうま)の節会、踏歌(とうか)の節会。
サンセット
1 日没。 2 終局。晩年。
サンセットおおどおり【サンセット大通り】
《Sunset Boulevard》米国の映画。1950年作。監督はワイルダー。過去の栄光にすがる大女優の老醜と狂...
サンセット‐ほうしき【サンセット方式】
政府の組織・制度あるいは事業などで、あらかじめ法律で終期を明示しておくこと。
サン‐セバスチアン
⇒サン‐セバスティアン
サンセバスティアン‐こくさいえいがさい【サンセバスティアン国際映画祭】
スペインの都市サンセバスティアンで毎年9月に開かれる国際映画祭。第1回は1953年開催。ドノスティア‐サンセバステ...
サンセバスチャン‐だいせいどう【サンセバスチャン大聖堂】
《Catedral de São Sebastião do Rio de Janeiro》カテドラルメトロポリター...
サンセバスティアン‐きょうかい【サンセバスティアン教会】
《San Sebastian Church》フィリピンの首都マニラ中心部のキアポ地区にある、ローマカトリックの教会...
サン‐セバスティアン
スペイン北部、バスク州の港湾都市。ビスケー湾の小湾コンチャ湾に面し、貿易、漁業が盛ん。19世紀以降、サンタンデール...
サンセベリア
キジカクシ科チトセラン属の多年草の総称。熱帯アフリカなどに分布、約60種が知られる。観葉植物として栽培。サンスベリア。
サンセベーロ‐れいはいどう【サンセベーロ礼拝堂】
《Cappella Sansevero》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリにある礼拝堂。16世紀末に建造。ロコ...
サンセポルクロ
イタリア中部、トスカーナ州の町。アレッツォの北東約40キロメートル、テベレ川沿いに位置する。旧称ボルゴサンセポルク...
サン‐セリフ
欧文活字で、セリフ(ひげのような飾り)のない書体。ゴシック体など。→活字書体
サンセルナン‐きょうかい【サンセルナン教会】
《Basilique Saint-Sernin》フランス南部、オクシタニー地方、オート‐ガロンヌ県の都市ツールーズ...
さん‐せん【三線】
三味線のこと。
さん‐せん【三遷】
1 住居などを三度移し変えること。 2 「三遷の教え」の略。
さん‐せん【山川】
1 山と川。また、それらを包括した大地。「—草木」 2 山中を流れる川。やまがわ。
さん‐せん【参戦】
[名](スル) 1 戦争に参加すること。「第一次大戦に日本も—した」 2 スポーツ競技や商戦などに加わること。「地...
さん‐せん【散銭】
神仏に上げるお金。賽銭(さいせん)。「—取り返して、下向して給はれ」〈浮・胸算用・五〉
さんせん‐きじょう【三線軌条】
軌間の異なる2路線が乗り入れられるよう、3本のレールを敷いた鉄道。片側を共有とし、もう片側は広軌と狭軌の2本が並ぶ。
さん‐せんけ【三千家】
茶道の千家流の三つの流派。表千家・裏千家・武者小路千家のこと。
さんせん‐の‐おしえ【三遷の教え】
「孟母(もうぼ)三遷の教え」に同じ。
さんせん‐の‐さい【三船の才】
「三舟(さんしゅう)の才」に同じ。
さん‐せんべん【三尖弁】
心臓の右心房と右心室の間にある弁。血液の逆流を防ぐ。右房室弁。
さん‐ぜ【三世】
1 仏語。前世・現世・来世、または過去世・現在世・未来世。過去・現在・未来の称。三界。三際(さんさい)。 2 本人...
さんぜいっしん‐の‐ほう【三世一身の法】
養老7年(723)、開墾奨励のために出された法。用水路を開いて開墾した者には本人から3代、既設の用水を利用して開墾...
さんぜ‐いんが【三世因果】
仏語。過去・現在・未来の3世にわたって因果の法則が支配すること。
さんぜ‐しょぶつ【三世諸仏】
仏語。過去・現在・未来の3世にわたって存在する一切の仏。
さんぜ‐じっぽう【三世十方】
仏語。三世と十方。無限の時間と無限の空間。