しゅうえきふっこぜいほう【周易復古筮法】
根本通明による易学の指南書。正題は「周易三十六変復古筮法」。明治30年(1897)刊行。
しゅう‐えん【周延】
形式論理学で、命題がそこに含まれる概念の外延全部に主張されていること。例えば、「すべての人は動物である」において、...
しゅう‐えん【周縁】
もののまわり。ふち。「大都会の—部」
しゅう‐えん【終焉】
生命が終わること。死を迎えること。また、その時。臨終。最期。末期(まつご)。比喩的にも用いる。「—の地」「近代の—...
しゅう‐えん【終演】
[名](スル)演劇や演奏などで、その回またはその日の上演が終わりになること。はね。「午後九時に—する」⇔開演。 [...
しゅう‐えん【就園】
[名](スル)幼稚園に入って教育を受けること。「—率」
しゅう‐えん【衆怨】
多くの人々のうらみ。「—の帰する所独君主一人の身に止ればなり」〈津田真道訳・泰西国法論〉
しゅうえん【終焉】
幸田文による随筆。昭和22年(1947)「文学」誌に発表。父である幸田露伴の看取りを描いた作品。
しゅうえん【秋苑】
水原秋桜子の第3句集。昭和10年(1935)刊行。
しゅうえん‐こうか【周縁効果】
⇒エッジ効果
しゅう‐お【羞悪】
自分や他人の不善を恥じ、憎む心。「—の念に堪えずして」〈露伴・風流魔〉
しゅう‐おう【週央】
1週間の半ば。週初・週末に対していう。
しゅう‐おもい【主思い】
主人のためを思うこと。主人を大切にすること。また、その人。
しゅうおん‐あん【酬恩庵】
京都府綴喜(つづき)郡田辺町薪(たきぎ)にある臨済宗大徳寺派の寺。山号は霊瑞山。鎌倉後期に南浦紹明(なんぽじょうみ...
しゅうおん‐き【集音機】
微弱な音を録音するとき、音波を放物面で反射させ、焦点に置いたマイクロホンでとらえて電流に変え、音を拡大する装置。
しゅうおん‐き【集音器】
補聴器を使うほどではないが、音声を聞き取りにくいと感じる人が聴力を補うために用いる、音声を拡大増幅する装置。 [補...
しゅうおん‐さい【酬恩祭】
古ユダヤ教の祭祀(さいし)。神の恵みに感謝して動物の犠牲を捧げ、神との交わりを確かなものとするために行われた。
しゅう‐おんらい【周恩来】
[1898〜1976]中国の政治家。江蘇省淮安(わいあん)の人。日本に留学後、天津で五・四運動に参加。のち、パリ留...
しゅう‐か【秀歌】
すぐれた和歌。「万葉—」
しゅう‐か【秋果】
秋に熟すくだもの。《季 秋》
しゅう‐か【臭化】
臭素と化合すること。また、臭化物であること。
しゅう‐か【衆寡】
多いことと少ないこと。多数と少数。
しゅう‐か【集荷/蒐荷】
[名](スル) 1 各地からの荷物を一か所に集めること。種々の産物が市場などに集まること。また、その荷。「近郊の野...
しゅう‐か【集貨】
[名](スル)貨物や商品を集めること。また、集まること。また、その貨物や商品。「展示会場に商品を—する」「—駅」
しゅう‐か【繍花】
1 花模様の刺繍。 2 中国の陶磁器の装飾技法の一。型押しや絞り出しで精細な文様を表すもの。
しゅう‐かい【周回】
[名](スル) 1 そのまわりをまわること。そこを巡ること。また、そのひとまわり。「地球を—する軌道」「—遅れのラ...
しゅう‐かい【拾芥】
《「漢書」夏侯勝伝から》ちりやあくたを拾うこと。転じて、たやすく手に入れることのたとえ。
しゅう‐かい【終会】
会議・会合などを終えること。また、最後の会議・会合。
しゅう‐かい【集会】
[名](スル)多くの人が、共通の目的をもって、ある場所に集まること。また、その集まり。「—結社の自由」「公園で—する」
しゅう‐かい【集塊】
多くの物が集まってできた、かたまり。
しゅう‐かい【醜怪】
[名・形動]並外れてみにくいこと。また、そのさま。「—極まりない金権政治」「—な容貌(ようぼう)」 [派生]しゅう...
しゅうかい‐おくれ【周回遅れ】
1 同じ所を回る競走やレースなどで、先頭から一周以上遅れること。 2 (比喩的に)流行や話題から大きく遅れていること。
しゅうかい‐がん【集塊岩】
火山砕屑岩(さいせつがん)の一。火山噴出物が固まってできた岩石。
しゅうかい‐きどう【周回軌道】
恒星・惑星・衛星などの天体を中心として、その周囲を公転する天体や人工衛星などの物体の軌道。
しゅうかい‐じょうれい【集会条例】
明治13年(1880)政府が自由民権運動を弾圧するために制定した法令。集会・結社を厳しく規制したもので、のち、「集...
しゅう‐かいどう【秋海棠】
シュウカイドウ科の多年草。ベゴニアの仲間で、高さ約60センチ。秋、紅色の花が下垂して咲く。葉の付け根に小さいむかご...
しゅうかい‐の‐じゆう【集会の自由】
多数の人が共通の目的をもって一定の場所に集合する自由。憲法の保障している基本的人権の一。→結社の自由 →日本国憲法...
しゅうか‐エチル【臭化エチル】
エチルアルコールに臭化水銀と硫酸とを加えてつくる、無色の液体。有機合成のエチル化剤、麻酔剤などに用いる。化学式C2...
しゅうか‐カリ【臭化カリ】
臭化カリウムの俗称。
しゅうか‐カリウム【臭化カリウム】
水酸化カリウムの水溶液に臭素を作用させてできる無色の結晶。水によく溶け、写真用定着剤・鎮静剤・化学試薬などに用いる...
しゅうか‐ぎん【臭化銀】
硝酸銀の水溶液に臭化アルカリの水溶液を加えてできる淡黄色の粉末。水に溶けず、チオ硫酸ナトリウム水溶液に溶ける。光に...
しゅう‐かく【収穫】
[名](スル) 1 農作物をとりいれること。また、とりいれたもの。「—が多い」「—の秋」「米を—する」 2 何かを...
しゅう‐かく【臭覚】
「嗅覚(きゅうかく)」に同じ。
しゅう‐かく【衆客】
多数の客人。また、多数の人。「此夜—を招いて」〈織田訳・花柳春話〉
しゅう‐かく【臭角】
アゲハチョウ科の幼虫の頭部にある一対の角のような部位。天敵に襲われたときなどにその角が伸び、悪臭を放つ。色は黄、赤...
しゅうかく【収穫】
前田夕暮の処女歌集。明治43年(1910)刊行。
しゅうかく‐き【収穫期】
農作物を収穫する時期。とりいれどき。
しゅうかくていげん‐の‐ほうそく【収穫逓減の法則】
一定の土地からの収穫量は、資本・労働の投入量の増大に応じてある点までは増加するが、その点を超えるとしだいに減少する...
しゅうか‐すいそ【臭化水素】
活性炭を触媒にし水素と臭素とを直接作用させて得られる、刺激臭のある無色の気体。水溶液は臭化水素酸とよばれ、強い一塩...
しゅう‐かつ【就活】
「就職活動」の略。