しゅく‐とく【宿徳】
1 仏語。前世で行った福徳。宿福。 2 ⇒しゅうとく(宿徳)1 3 ⇒しゅうとく(宿徳)2
しゅく‐とく【淑徳】
女性のしとやかで貞淑な徳。
しゅくとく‐だいがく【淑徳大学】
千葉市にある私立大学。昭和40年(1965)に開学。
しゅくと‐して【粛として】
[連語]⇒粛(しゅく)
しゅく‐どう【縮瞳】
瞳孔が収縮した状態。生理的には明るい所で起こり、病的には瞳孔散大筋の麻痺(まひ)などで起こる。⇔散瞳。
しゅく‐ねん【宿年】
積もる年月。積年。多年。
しゅく‐の‐もの【夙の者】
「夙(しゅく)」に同じ。
しゅく‐はい【祝杯/祝盃】
祝いのために酌む杯。「—をあげる」
しゅく‐はく【叔伯】
叔父と伯父。おじ。
しゅく‐はく【宿泊】
[名](スル)自宅以外の所に泊まること。「親類の家に—する」「—所」
しゅく‐はく【粛白】
謹んで申し上げること。手紙の冒頭に用いる語。
しゅく‐はつ【祝髪】
[名](スル)《「祝」は短く切る意》髪を切り落とすこと。出家したしるしに頭髪をそること。剃髪(ていはつ)。「程済(...
しゅく‐はん【縮版】
書物などの印刷の版面を縮小すること。また、その書物。縮刷。
しゅく‐ば【宿場】
江戸時代、街道の要所要所にあり、旅行者の宿泊・休息のための宿屋・茶屋や、人馬の継ぎ立てをする設備をもった所。宿駅。...
しゅく‐ばく【菽麦】
豆と麦。
菽麦(しゅくばく)を弁(べん)ぜず
《「春秋左伝」成公一八年から》豆と麦との区別もできない。まことに愚かで、物事の区別もつかないことのたとえ。
しゅくば‐じょろう【宿場女郎】
宿場にいた下等な遊女。飯盛(めしも)り女郎。
しゅくば‐まち【宿場町】
宿場を中心に街道沿いに発展した町。多く、中世以来の宿駅が帯状に発達した。
しゅく‐びょう【宿病】
「宿痾(しゅくあ)」に同じ。
しゅく‐ふ【叔父】
父母の弟。おじ。
しゅく‐ふく【祝福】
[名](スル) 1 幸福を喜び祝うこと。また、幸福を祈ること。「結婚を—する」「前途を—する」 2 キリスト教で、...
しゅく‐ふく【宿福】
仏語。前世になされた善行によって得られる福徳。
しゅく‐ぶん【祝文】
1 神に祈る文。しゅくもん。 2 祝賀の意を述べた文。
しゅく‐へい【宿弊】
古くから続いている弊害。年来の悪習。「—を一掃する」
しゅくへい‐せん【縮閉線】
⇒エボリュート
しゅく‐べつ【祝別】
カトリック教会で、神への奉仕にあてるために人または物を区別して聖とすること。また、その祈り・儀式。一時的区別である...
しゅく‐べん【宿便】
排出されないで大腸や直腸内に長い間たまっている大便。
しゅく‐ほう【祝砲】
祝意を表すために撃つ空砲。礼砲。⇔弔砲。
しゅく‐ほう【宿報】
仏語。前世で行った善悪の行為による報い。前世の果報。すくほう。
しゅく‐ぼ【叔母】
父母の妹。おば。
しゅく‐ぼう【宿坊/宿房】
1 他寺の僧や参詣人が泊まる、寺の宿舎。宿院。 2 寺院で、僧の住まいとなっている建物。僧坊。 3 潔斎のために神...
しゅく‐ぼう【宿望】
前々からの望み。かねてからの念願。宿志。宿願。しゅくもう。「—を遂げる」
しゅく‐ぼう【宿謀】
以前からのたくらみ。
しゅく‐ぼく【宿墨】
すったのち一夜を経た墨汁。
しゅく‐みょう【宿命】
1 仏語。前世における善悪・苦楽などの状態。 2 ⇒しゅくめい(宿命)
しゅく‐めい【宿命】
生まれる前の世から定まっている人間の運命。宿運。しゅくみょう。「海に生きる—にある」「つらい—を負う」 [補説]書...
しゅくめい【宿命】
《原題、(イタリア)Fatalità》イタリアの女流詩人・小説家、ネグリの処女詩集。1892年刊行。
しゅくめい‐てき【宿命的】
[形動]もともとそう定まっていて、それを変えるのは不可能であるように思われるさま。「—な出会い」
しゅくめい‐ろん【宿命論】
⇒運命論
シュクメルリ
ジョージアの郷土料理。鶏肉を焼き、ニンニク、バター、塩、水を加えて煮込んだもの。コエンドロ、フェヌグリークなどの香...
しゅく‐もう【宿望】
「しゅくぼう(宿望)」に同じ。「某(それがし)儀明日年来の—相達(あいたっし)候て」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
しゅく‐もう【縮毛】
綿羊の毛のように、波打ってちぢれている毛。人の毛髪についてもいう。ちぢれげ。「美容院で—矯正をかける」
しゅく‐や【夙夜】
1 朝早くから夜遅くまで。明け暮れ。一日中。「—心を尽し」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 朝から晩まで、同じように過ご...
しゅく‐やく【縮約】
[名](スル)規模を小さくして簡約なものにすること。また、そのもの。「20巻の資料集を5巻に—する」「—版」
しゅく‐やくにん【宿役人】
江戸時代、五街道などの宿駅で、人馬継ぎ立てや休泊などの業務に従事した役人。
しゅく‐ゆう【祝融】
中国古代神話上の帝王。赤帝と号したという。一説に、帝嚳(ていこく)のときの火官。のちに火神。夏をつかさどる神、南...
しゅくゆう‐の‐わざわい【祝融の災い】
火事。火事の災難。
しゅく‐よう【宿曜】
⇒すくよう(宿曜)
しゅく‐りつ【縮率】
製図などで、描かれている図形の大きさの、実物の大きさに対する割合。縮小比。
しゅく‐りょう【宿料】
宿泊料。やどちん。