しげき‐りょうほう【刺激療法】
電気・温熱などの物理的刺激や鍼(はり)・按摩(あんま)などの機械的刺激、たんぱく体などの化学的刺激を与えて病気を治...
しげく【繁く】
《形容詞「しげい」の連用形。副詞的に用いる》しきりに。しばしば。「—通う」
しげしげやわ【繁野話】
読本。都賀庭鐘作。明和3年(1766)刊。5巻6冊。中国の小説や日本の古典を翻案した奇談集。
しげ‐じ【繁道/繁路】
草木が生い茂っている道。「大野道は—茂路(しげみち)繁くとも君し通はば道は広けむ」〈万・三八八一〉
しげたゆう‐ぶし【繁太夫節】
《「しげだゆうぶし」とも》浄瑠璃の流派の一。宮古路豊後掾(みやこじぶんごのじょう)の門弟、宮古路(のちに豊美(とよ...
しげ‐だるき【繁垂木】
間隔を詰めて並べた軒先の垂木。また、そのような配置。⇔疎(まばら)垂木。
シゲティ
[1892〜1973]ハンガリー生まれの米国のバイオリン奏者。ロマン主義的な情緒を排除した新しい演奏スタイルを確立...
シゲトゥ‐マルマツィエイ
ルーマニア北部にある、マラムレシュ地方の中心都市。ウクライナとの国境に近く、イザ川沿いに位置する。古くから交通の要...
しげ‐どう【重籐/滋籐】
《「しげとう」とも》弓の束(つか)を黒漆塗りにし、その上を籐で強く巻いたもの。大将などの持つ弓で、籐の巻き方などに...
しげ‐な・い
[形]《中世・近世語》よくない。つまらない。「—・いたはむれは、せぬ事ぢゃ」〈虎明狂・若菜〉
しげ‐の【繁野】
草木の茂った野。「夕狩に鳥踏み立て馬並(な)めて御狩ぞ立たす春の—に」〈万・九三一〉
しげのい【重の井/滋野井】
浄瑠璃「丹波与作待夜(たんばよさくまつよ)の小室節(こむろぶし)」とその改作「恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわ...
しげのいこわかれ【重の井子別れ】
浄瑠璃「恋女房染分手綱」10段目の通称。重の井とその子三吉が主家への義理から親子の名のりができずに別れる。
しげの‐てんらい【繁野天来】
[1874〜1933]詩人・英文学者。徳島の生まれ。本名、政瑠(まさる)。「早稲田文学」に詩を発表。また、ミルトン...
しげの‐の‐さだぬし【滋野貞主】
[785〜852]平安初期の学者。文章生(もんじょうしょう)に及第し、累進して参議となり、勅命を奉じて「秘府略」「...
しげのぶ‐がわ【重信川】
愛媛県中央部を流れる川。高縄半島の東三方ヶ森(ひがしさんぽうがもり)(標高1233メートル)南麓に源を発し、ほぼ南...
しげの‐やすつぐ【重野安繹】
[1827〜1910]幕末・明治期の歴史学者。薩摩(さつま)の人。号、成斎。藩校造士館、江戸昌平黌(しょうへいこう...
しげひら【重衡】
握り飯に茶をかけて食べること。平重衡が奈良の東大寺などと戦って勝った故事を踏まえて、東大寺などで始めた奈良茶飯より...
しげ‐ぶち【重縁】
1 「四五(しご)」に同じ。 2 縁飾りなどをたくさんつけた容器。
しげ‐ぼね【繁骨】
1 格子の、桟の目が細かいもの。また、その格子。 2 提灯(ちょうちん)の、骨の数が多いもの。
しげまさ【重政】
⇒北尾重政(きたおしげまさ)
しげまつ‐きよし【重松清】
[1963〜 ]小説家。岡山の生まれ。フリーライターを経て作家となる。現代社会における家族のあり方を新鮮な視点で描...
しげ‐み【茂み/繁み】
草木の生い茂っている所。「葦(あし)の—」《季 夏》
しげみつ‐まもる【重光葵】
[1887〜1957]外交官・政治家。大分の生まれ。外務省に入り、ソ連・英国・中国各大使を歴任。東条内閣の外相。極...
しげ‐めゆい【滋目結い/繁目結い】
一面に絞り染めを施した総模様。
しげ‐もん【繁文】
一定の文様を狭い間隔で密に繰り返したもの。また、その織物や染め物。⇔遠文(とおもん)。
しげ‐やま【繁山】
草木の生い茂った山。「—の谷辺(たにへ)に生ふる山吹を」〈万・四二〇九〉
しげやま【茂山】
姓氏の一。 [補説]「茂山」姓の人物茂山千作(しげやませんさく)茂山弥五郎(しげやまやごろう)
しげやま‐せんさく【茂山千作】
[1919〜2013]狂言師。4世。大蔵流。京都の生まれ。本名、茂山七五三(しめ)。明朗な狂言で知られ、天衣無縫な...
しげやま‐やごろう【茂山弥五郎】
⇒善竹弥五郎(ぜんちくやごろう)
しげよし【繁慶】
桃山時代・江戸初期の刀工。三河の人。江戸新刀の名工。駿河で鉄砲鍛冶となり、清尭と称す。のちに江戸で刀を作り、繁慶(...
しげり【茂り/繁り】
草木などが生い茂ること。また、茂った所。しげみ。「青葉の—」《季 夏》「山伏の法螺(ほら)吹立つる—かな/子規」
しげり‐あ・う【茂り合う/繁り合う】
[動ワ五(ハ四)]草や葉が重なって茂る。「下草が—・う」
しげ・る
[動ラ四]男女が情を交わす。「一夜泊まりて—・りまゐらしょ」〈松の葉・一〉
しげ・る【茂る/繁る】
[動ラ五(四)]草木が生長して、枝葉がたくさん生え出る。盛んに生える。「若葉が—・る」「雑草が—・る」《季 夏》
し‐げん【四弦/四絃】
1 弦楽器に張る4本の弦。 2 琵琶(びわ)。よつのお。
し‐げん【至言】
事物の本質を適切に言い当てている言葉。「それはけだし—である」
し‐げん【始原】
物事の始め。起こり。原始。「人を知り人に知らるるの—は」〈福沢・学問のすゝめ〉
し‐げん【資源】
1 自然から得る原材料で、産業のもととなる有用物。土地・水・埋蔵鉱物・森林・水産生物など。天然資源。「海洋—」「地...
しげんエネルギー‐ちょう【資源エネルギー庁】
経済産業省の外局の一。鉱物資源の合理的な開発と、電力などのエネルギーの安定した供給の確保などを主な任務とする。昭和...
しげんかんりがた‐ぎょぎょう【資源管理型漁業】
水産資源の保全と漁業経営の安定を両立させる取り組み。漁業者どうしが話し合い、禁漁期間・区域の設定や漁具・漁法の制限...
しげんかんり‐ほう【資源管理法】
⇒TAC法
しげん‐がいこう【資源外交】
石油・天然ガスなどのエネルギー資源やレアメタル・レアアースなどの鉱物資源をはじめとする重要な資源をめぐって、安定供...
しげん‐きこう【資源機構】
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構の略称。
しげん‐きょう【四言教】
中国、明の王陽明が弟子に授けた4句の教訓。「善無く悪無きは心の体、善あり悪あるは意の動、善を知り悪を知るはこれ良知...
しげん‐きん【四弦琴】
弦が4本、棹(さお)の長さが約1メートルの、三味線に似た琴。
しげん‐きん【始原菌】
⇒古細菌
しげん‐こく【資源国】
金・銀・プラチナやレアアースなどの鉱物資源、石油・石炭・天然ガスなどのエネルギー資源、食糧資源などを産出する国。「...
しげん‐ごみ【資源塵】
空き缶・空き瓶・ペットボトル・新聞紙・段ボールなど、再利用のできるごみ。
しげん‐さいぼう【始原細胞】
植物で、活発に分裂し、特定の分化を示さない細胞。根・茎の生長点や形成層などにみられる。