すん【駿】
⇒しゅん
すん【寸】
[音]スン(呉) [訓]き [学習漢字]6年 1 長さの単位。尺の10分の1。「寸陰・寸尺/方寸」 2 長さ。「寸...
すん【寸】
1 尺貫法の長さの単位。1寸は1尺の10分の1で、約3.03センチ。 2 長さ。寸法。「—足らず」 3 ごく短いこ...
すん
[感]軽くうなずき、承知した意を表す語。「うん」に対し、声にならない軽い息づかいを示す。「うんとも—ともいわない」
すん‐い【寸意】
わずかばかりの気持ち。寸志。
すん‐いん【寸陰】
わずかの時間。「—を惜しむ」
すん‐おん【寸恩】
少しの恩。わずかな恩恵。
すん‐か【寸暇】
ほんの少しのあき時間。「—を惜しんで勉強する」→寸暇を惜しむ
寸暇(すんか)を惜(お)し・む
少しの時間も無駄にせず活用する。「—・んで読書する」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「寸暇を...
すん‐かん【寸感】
ちょっとした感想。「読書—」
すん‐かん【寸簡】
短い手紙。また、自分の書いた手紙をへりくだっていう語。寸書。
スンガ
前185年ごろ興り、マウリヤ朝に代わって北部インドを支配した古代インドの王朝。前72年ごろ滅亡。仏教美術で有名。シ...
スンガイ‐コロク
タイ南部、マレー半島の町。マレーシアとの国境に位置し、マレーシア側のランタウパンジャンに隣接する。ハートヤイから分...
寸(すん)が詰(つ)ま・る
丈(たけ)が短い。また、普通よりも物の長さが短い。「—・ったジーンズ」
スンガリー
⇒松花江(しょうかこう)
すんき‐づけ【すんき漬(け)】
カブの葉に乳酸菌を加えて発酵させた無塩の漬物。木曽地方の名産。
スンギギ
インドネシア南部、ロンボク島西岸の海岸保養地。マタラムの北西郊に位置する。1990年代に観光開発が盛んになり、リゾ...
すん‐けん【寸見】
[名](スル)ちょっと見ること。「—したところなかなかの盛況」
スンゲイブロウ‐しっちほごく【スンゲイブロウ湿地保護区】
《Sungei Buloh Wetland Reserve》シンガポール北部にある自然保護区。ジョホール水道に面し...
すん‐げき【寸隙】
1 わずかのひま。 2 少しのすき。わずかのすきま。「—をつく」
すん‐げき【寸劇】
ごく短い簡単な劇。
すん‐げん【寸言】
短い言葉。短いが意味の深い言葉。「滋味掬(きく)すべき—」
すん‐こう【寸功】
わずかな功績。また、自分の功績をへりくだっていう語。
すん‐こく【寸刻】
わずかの時間。寸時。「—を争う」
すん‐ころ【寸頃】
人の身長、または、刀身の長さのぐあい。ほどよい長さ。「私の求めて参った粟田口は、—もよし」〈虎寛狂・粟田口〉
スンコロク
《タイの窯場の名スワンカロークから》タイ国で14世紀以降焼かれた陶器。桃山時代から江戸初期にかけて日本に舶載され、...
すん‐ごう【寸毫】
きわめてわずかなこと。ほんの少し。「—も悪意はない」
すん‐し【寸志】
1 少しばかりの志。自分の志をへりくだっていう語。「—を表す」 2 心ばかりの贈り物。自分の贈り物をへりくだってい...
すん‐しゃく【寸尺】
《「寸」と「尺」が、尺貫法でよく用いられるところから》寸法。長さ。たけ。また、わずかの長さ。「—を争う」
すん‐しゃく【寸借】
ちょっと借りること。また、少しばかりの金を借りること。
すんしゃく‐さぎ【寸借詐欺】
すぐに返すと言って金品を借り、そのまま返さずにだまし取ること。
すん‐しゅう【駿州】
駿河(するが)の異称。
すんしゅうえじり【駿州江尻】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。江尻は現在の静岡市清水区付近。富士山の姿と、強い風に煽...
すんしゅうおおのしんでん【駿州大野新田】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。大野...
すんしゅうかたくらちゃえんのふじ【駿州片倉茶園ノ不二】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。駿河...
すん‐しょ【寸書】
短い手紙。また、自分の手紙をへりくだっていう語。寸簡。「—を呈する」
すん‐しん【寸心】
ほんの少しの気持ち。自分の気持ちをへりくだっていう語。寸志。
すん‐しん【寸進】
[名](スル)少しだけ進むこと。少しずつ進むこと。「—寸退」
すんしん‐しゃくたい【寸進尺退】
1寸進んで1尺退くこと。得るところが少なく、失うところが多いこと。尺進尋退(せきしんじんたい)。
すん‐じ【寸時】
わずかな時間。寸刻。「—もゆるがせにできない」
すん‐すん
[副] 1 物事が滞りなく進むさま。ずんずん。「桜—伸びゆけり」〈犀星・桜と雲雀〉 2 そっけないさま。つんつん。...
すん‐ず【駿豆】
駿河(するが)と伊豆(いず)。
スンズバル
⇒スンツバル
すん‐ずん【寸寸】
[副]《「ずんずん」とも》物を細かく切るさま。ずたずた。「書いた所は—に引き裂いて屑籠(くずかご)へ投げ込んだ」〈...
すん‐せつ【寸節】
わずかの節操。また、自分の節操をへりくだっていう語。
すん‐ぜん【寸前】
1 ある事の起こるほんの少し前。直前。「衝突—に脱出する」「スタート—」 2 ある物のほんの少し手前。直前。「ゴー...
すん‐ぜん【寸善】
わずかばかりの善事。
すんぜん‐しゃくま【寸善尺魔】
小さな善と大きな魔。世の中には、よいことはほんの少ししかなく、悪いことのほうがずっと多いこと。また、よいことが少し...
すん‐たい【寸退】
[名](スル)少しだけ退くこと。少しずつ退くこと。「天下の歩寸進して—し」〈新聞雑誌六・附録〉
すん‐たらず【寸足らず】
[名・形動] 1 少し寸法が足りないこと。普通より寸法が短いこと。また、そのさま。「—な(の)洋服」 2 程度や内...