せん‐かん【戦艦】
1 戦争用の船。いくさぶね。軍艦。 2 軍艦の一。最もすぐれた攻撃力と防御力をもち、第二次大戦まで海上兵力の中心で...
せん‐かん【潜函】
土木・建築の基礎工事で、地下水などの流入を圧縮空気によって防ぎながら中で作業ができるようにした、コンクリート製・鋼...
せん‐かん【選管】
「選挙管理委員会」の略。
せん‐かん【潺湲】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 さらさらと水の流れるさま。せんえん。「—と谿水(たにみず)の音聞ゆるにぞ」〈竜...
せんかん‐き【戦間期】
1918年の第一次大戦の終結から、1939年の第二次大戦の勃発までの約20年の期間。
せんかん‐こうほう【潜函工法】
潜函を使って構造物の基礎工事をする方法。ケーソン工法。
せんかん‐すいいき【専管水域】
沿岸国が漁業および鉱物資源の保存・管理などについて排他的権利を主張している水域。→漁業専管水域 →排他的経済水域
せんかん‐せん【遷緩線】
山地斜面を尾根から見下ろしたとき、急に傾斜がゆるくなる地点(遷緩点)を結んだ線。斜面上部からの岩屑や谷筋であれば川...
せんかん‐そかい【専管租界】
中国にあった租界のうち、ある一国だけが租界権を専有していた租界。→共同租界
せんかんテメレール【戦艦テメレール】
《原題、The Fighting Temeraire》ターナーの絵画。カンバスに油彩。縦91センチ、横122センチ...
せんかん‐てん【遷緩点】
山地斜面を尾根から見下ろしたとき、急に傾斜がゆるくなる地点。
せんかん‐びょう【潜函病】
潜函内で作業した人や潜水した人が急速に大気圧の場所に出たときに起こる健康障害。潜函内の高圧下で体液中に多量に溶け込...
せん‐カンブリア‐き【先カンブリア紀】
⇒先カンブリア時代
せんカンブリア‐じだい【先カンブリア時代】
カンブリア紀以前の地質時代の総称。地殻が形成されてから5億7500万年前まで。この時代の地層は化石に乏しく、激しい...
せん‐カンブリアだい【先カンブリア代】
⇒先カンブリア時代
せんかんポチョムキン【戦艦ポチョムキン】
《原題、(ロシア)Bronenosets Potyomkin》ソ連の映画。1925年作。エイゼンシュテイン監督。1...
せんかんむさし【戦艦武蔵】
吉村昭による戦史小説。昭和41年(1966)刊行。戦艦武蔵の建造から沈没までの全貌を、綿密な調査に基づき描く。本作...
せん‐が【仙娥】
仙女。特に、月に昇ったという女性、姮娥(こうが)のこと。また、月のこと。
せん‐が【仙駕】
神仙または帝王の乗り物。
せん‐が【線画】
線だけでかいた絵。線描画。
せん‐がい【船外】
ふねのそと。
せん‐がい【線鞋】
布帛(ふはく)製の、ひもで締めて履く沓(くつ)。奈良・平安時代、女性や子供が用いた。
せん‐がい【選外】
選にもれること。「—佳作」
せんがい‐かつどう【船外活動】
「宇宙遊泳」に同じ。EVA(extravehicular activity)。
せんがい‐き【船外機】
小型船に用いる、取り外し式の推進機関。
せんがいきょう【山海経】
中国古代の地理書。18巻。作者・成立年未詳。戦国時代の資料も含まれるが、前漢以降の成立とされる。洛陽を中心に地理・...
せん‐がき【せん掻き】
漆(うるし)の採取法の一。半夏(はんげ)から彼岸までの期間、漆の木に切れ目をつけて樹液を採る。
せん‐がき【線描き】
物の形を線だけでかき表すこと。せんびょう。
せんがく【仙覚】
[1203〜?]鎌倉時代の万葉学者。常陸(ひたち)の人。天台宗の僧で、鎌倉新釈迦堂の権律師(ごんのりっし)。万葉集...
せん‐がく【仙楽】
仙人の奏でる音楽。また、そのような美しい音楽。
せん‐がく【先学】
学問上の先輩。先覚。⇔後学。
せん‐がく【浅学】
学問や知識が未熟なこと。また、その人。自分のことをへりくだっていう語。「—菲才(ひさい)の身」
せんがくしょう【仙覚抄】
「万葉集註釈」の通称。
せん‐がくしん【銭学森】
[1911〜2009]中国の科学者。浙江(せっこう)省杭州(こうしゅう)の人。カリフォルニア工科大学に留学し、ロケ...
せんがく‐じ【泉岳寺】
東京都港区高輪にある曹洞宗の寺。山号は万松山。開創は慶長17年(1612)、開山は門庵宗関、開基は徳川家康。寛永1...
せんがくそうらんじょう【仙覚奏覧状】
万葉集の研究書。1巻。仙覚著。建長5年(1253)後嵯峨院に奉った奏覧状を中心に、無点歌152首に新点を加え、万葉...
せんがく‐ひさい【浅学非才/浅学菲才】
[名・形動]学問、知識ともに乏しく、かつ才能もないこと。自分は無知無能であると謙遜していう語。
せんが‐じ【千箇寺】
1 千の寺。転じて、多くの寺。 2 「千箇寺参り」の略。
せんがじ‐まいり【千箇寺参り】
多くの寺院に巡礼参詣して、自分の生国や名前を記した納札を寺の柱や扉にはって歩くこと。
線(せん)が太(ふと)・い
性格が強い。度量が広く剛胆である。
線(せん)が細(ほそ)・い
性格が弱々しい。繊細である。
せん‐がん【千貫】
1貫の1000倍。転じて、非常に重いことや高価なこと。
せん‐がん【洗眼】
[名](スル)水や薬液で目を洗うこと。「硼酸水(ほうさんすい)で—する」
せん‐がん【洗顔】
[名](スル)顔を洗うこと。「ぬるま湯で—する」「—クリーム」
せん‐がん【扇眼】
扇のかなめ。
せん‐がん【腺癌】
各種臓器の分泌腺の組織に発生する癌。また、癌細胞が腺のような構造に配列している癌。
せん‐がん【専願】
「単願」に同じ。「私立—」
せん‐がん【洗岩】
岩礁の一つ。干潮の時に、頂部が水面とほぼ同じ高さなり、海水に洗われる岩。
せんがん‐えん【仙巌園】
鹿児島県鹿児島市にある日本庭園。薩摩藩主島津氏の庭園として、万治元年(1658)築庭。面積は約5万平方メートル。磯庭園。
せんがん‐しゅぎ【先願主義】
先に出願した者を優先的に取り扱う主義。特許権の付与などに関して採用されている。→先発明主義