ハラーレ
アフリカ南部、ジンバブエ共和国の首都。旧称ソールズベリ。同国中北部の高原にあり、製造工業が発達。モザンビークの港湾...
ハラワ‐けいこく【ハラワ渓谷】
《Halawa Valley》米国ハワイ州、モロカイ島東端にある渓谷。ハラワ川が数キロメートルにわたって刻んだ幅約...
はら‐わた【腸】
1 腹腔内の臓腑(ぞうふ)。大腸・小腸などの総称。「酒が—にしみる」「—がよじれるほどおかしい」 2 動物の内臓。...
腸(はらわた)が腐(くさ)・る
精神が堕落する。性根が腐る。「—・ったやつ」
腸(はらわた)がちぎ・れる
耐えがたいほどの悲しみをおぼえる。「—・れる思い」
腸(はらわた)が煮(に)え返(かえ)・る
言いようのないほど腹が立つ。はらわたが煮えくり返る。「親友の裏切りに—・る」
腸(はらわた)が見(み)え透(す)・く
心の中がよく見える。言動とは裏腹の本心がよくわかる。「—・いたお世辞」
腸(はらわた)を断(た)・つ
1 悲しみに激しく心が痛む。断腸の思いをする。「—・つ気持ちで別れを告げる」 2 おかしくて大笑いする。「さしもあ...
腹(はら)を合(あ)わ・す
示し合わせて悪事をたくらむ。ぐるになる。共謀する。「—・して乗っ取りを謀る」
腹(はら)を痛(いた)・める
1 自分が子を産むことの比喩的な表現。「私が—・めた子」 2 自分で金銭を負担する。自腹を切る。「—・めてまで面倒...
腹(はら)を癒(い)や・す
怒りを晴らす。恨みなどを晴らす。「復讐をして—・す」〈荷風・地獄の花〉
腹(はら)を抱(かか)・える
おかしくてたまらず大笑いする。「—・えて笑い転げる」
腹(はら)を固(かた)・める
覚悟を決める。「会社を後輩にまかせる—・める」
腹(はら)を決(き)・める
決心する。覚悟をする。「転職することに—・めた」
腹(はら)を切(き)・る
1 切腹する。 2 責任を取って辞職する。「失敗したら—・る覚悟だ」 3 おかしさに堪えきれず、腹のよじれるほど大...
腹(はら)を括(くく)・る
覚悟を決める。「—・って審理を待つ」
腹(はら)を下(くだ)・す
下痢をする。「食いすぎて—・す」
腹(はら)を拵(こしら)・える
食事を済ませる。腹ごしらえする。「残業に備えて早めに—・えておく」
腹(はら)を肥(こ)や・す
地位・職務を利用して利益をはかる。私腹を肥やす。「天下の富を集めて剛造輩の—・すと思えばこそ癪に障るが」〈木下尚江...
腹(はら)を壊(こわ)・す
腹のぐあいを悪くする。下痢をする。「食い合わせが悪くて—・す」
腹(はら)を剖(さ)き珠(たま)を蔵(ぞう)す
《「唐書」太宗本紀から》命よりも財物を大切にする。自己の利益や欲望のためには、生命をも粗末にする。本末転倒であること。
腹(はら)を探(さぐ)・る
それとなく人の意中を探り出そうとする。「痛くもない—・られる」
腹(はら)を据(す)・える
1 覚悟を決める。「—・えて難事にあたる」 2 がまんしてこらえる。心を落ち着ける。「あまりのことに—・えかねる」
腹(はら)を立(た)・てる
怒る。立腹する。「いやがらせに—・てる」
腹(はら)を召(め)・す
切腹することを敬っていう言葉。「かなはぬ所にて御腹めされん事」〈古活字本平治・中〉
腹(はら)を読(よ)・む
相手の心中を推測する。相手の考えを理解する。「相手の—・みながら交渉を進める」
腹(はら)を縒(よ)・る
大笑いする。腹筋(はらすじ)を縒る。「—・って笑いころげる」
腹(はら)を割(わ)・る
本心を打ち明ける。隠さずに心の中をさらけ出す。「—・って話す」
は‐らん【葉蘭】
キジカクシ科の常緑多年草。地中をはう根茎の節から葉を出し、葉は長さ30〜50センチの長楕円形。4月ごろ、地面近くに...
は‐らん【波瀾/波乱】
1 大小の波。波濤(はとう)。「砂の浜に下りて海の—を見る」〈鴎外・妄想〉 2 激しい変化や曲折のあること。また、...
はらん‐ばんじょう【波瀾万丈】
劇的な変化に富んでいること。「—の人生」
はらん‐ぶくみ【波瀾含み】
何かが起こりそうな気配があること。騒ぎやもめごとの起こる可能性があること。「強豪チームが相次いで初戦敗退し、—の幕...
ハラー
[1708〜1777]スイスの医学者・植物学者・詩人。ベルンの生まれ。チュービンゲン大学で学んだ後、オランダのライ...
ハラースレー
ハンガリー料理の一。川魚をトマトとパプリカで煮込んだスープ。
ハラーム‐モスク
サウジアラビア中西部の都市メッカにあるイスラム寺院。イスラム教徒にとって最も神聖なカーバ神殿がある。イスラム教の礼...
ハラール
《アラビア語で「許された」の意。「ハラル」とも》イスラム教の教義に従っていると判断されるもの。特に、必要な作法どお...
はり【針】
1 布などを縫う、細くて先のとがった金属製の道具。一方のはしに糸を通す穴(めど)がある。縫い針。また、布を刺して留...
はり【張り】
[名] 1 引っ張ること。また、その力の程度。「糸の—を強くする」 2 引き締まっていること。みずみずしく、力強い...
はり【梁】
構造物の上部からの荷重を支えるため、または柱をつなぐために架け渡す水平材。特に、桁(けた)に対して直角に渡されたも...
はり【鉤】
《「針」と同語源》釣り針のこと。
はり【榛】
ハンノキの古名。「明けされば—のさ枝に夕されば藤の繁みに」〈万・四二〇七〉
はり【鍼】
《「針」と同語源》漢方で、体表のつぼに接触させ、あるいは刺し入れて刺激し、疾病を治療するための金・銀・ステンレス製...
はり【玻璃/玻瓈/頗梨】
《(梵)sphaṭikāの音写》 1 仏教で、七宝の一。水晶のこと。 2 ガラスの異称。 3 火山岩中に含まれる非...
はり‐あい【張(り)合い】
1 張り合うこと。「意地の—」 2 努力するかいがあると感じられること。「—のある仕事」
張(は)り合(あ)いが抜(ぬ)・ける
張り合う相手や目標を失って意欲がなくなる。「強敵がいなくなって—・ける」
はりあい‐ぬけ【張(り)合い抜け】
[名](スル)張り合いがなくなること。気持ちがくじけ、意欲を失うこと。「研究の先を越されて—する」
はり‐あ・う【張(り)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに張る。「意地を—・う」 2 互いに負けまいとする。同じものを目指して競争する。「主役...
はり‐あ・げる【張(り)上げる】
[動ガ下一][文]はりあ・ぐ[ガ下二]声を強く高く出す。「声を—・げて歌う」
ハリアナ
⇒ハリヤナ
はりあな‐しゃしんき【針穴写真機/針孔写真機】
⇒ピンホールカメラ