まる‐ぐち【丸ぐち】
[副]まるごと。そっくり。「—にとらばやいかい餅つつじ」〈鷹筑波・五〉
デュラス
[1914〜1996]フランスの女性作家。フランス領インドシナのサイゴン(現在のホーチミン)生まれ。簡潔な文体と暗...
ユルスナール
[1903〜1987]フランスの女流小説家。ベルギー生まれ。のち、米国に定住。1981年、女性初のアカデミーフラン...
マルケ
[1875〜1947]フランスの画家。フォービスムから出発し、のち穏やかな水辺の風景を多く描いた。
マルケ
イタリア中部にある州。東にアドリア海を臨む。大半は長く教皇領だったが1870年にイタリア王国に併合された。アスコリ...
マル‐けい【マル経】
「マルクス経済学」の略。⇔近経。
まるけい‐ゆうしせいど【丸経融資制度/マル経融資制度】
⇒小規模事業者経営改善資金融資制度
マルケサス‐しょとう【マルケサス諸島】
《Marquesas》南太平洋、ポリネシア東部の火山島群。ヒバオア島やヌクヒバ島をはじめ、12の島からなり、184...
ガルシア‐マルケス
[1928〜2014]コロンビアの小説家。1967年に発表した年代記風の長編「百年の孤独」で注目された。他に「族長...
マルケルス‐げきじょう【マルケルス劇場】
《Teatro di Marcello》⇒マルチェッロ劇場
マルケン‐とう【マルケン島】
《Marken》オランダ西部、アイセル湖南西岸にある小島。1957年に全長2キロメートルの堤防が建造され、本土と陸...
マルゲリータ
《「ピッツァマルゲリータ」の略》トマト、モッツァレラ、バジリコをのせたイタリアのピザ。名称は、イタリア王ウンベルト...
マルゲリータ‐とりで【マルゲリータ砦】
《Fort Margherita》マレーシア、ボルネオ島北西部、サラワク州の都市クチンにある城砦。サラワク川北岸の...
まる‐こ【丸子】
金魚の品種、蘭鋳(らんちゅう)の別名。
マルコ
新約聖書「マルコによる福音書」の著者とされる人物。エルサレムで生まれ、ペテロ・パウロに従い宣教活動をした。新約聖書...
マルコ‐ポーロ
[1254〜1324]イタリアの旅行家。1271年陸路で中国に向かい、元の上都に到着。フビライに厚遇されて17年間...
まる‐こう【丸公】
日中戦争下の価格等統制令および第二次大戦後の物価統制令による公定価格を示すの表示。また、その公定価格。
まる‐こうだい【丸香台】
本床(ほんどこ)の畳敷きに生け花を置くときに花瓶の下に敷く丸い薄板。松・桜・桐などを用いる。
まる‐こげ【丸焦げ】
すっかり焦げてしまうこと。「火元となった部屋は—になった」「—の食パン」
マルコス
[1917〜1989]フィリピンの政治家。大統領。在任1965〜1986。1972年、戒厳令を布告して独裁体制を確...
マルコス‐とう【マルコス島】
《Marcos Island》フィリピン、ルソン島北部西岸、リンガエン湾に浮かぶハンドレッドアイランズを構成する島...
マルコ‐でん【マルコ伝】
⇒マルコによる福音書
マルコナ‐てつざん【マルコナ鉄山】
《Mina de Marcona》ペルー南部の町サンファン‐デ‐マルコナにある鉄山。太平洋岸から約10キロメートル...
マルコによるふくいんしょ【マルコによる福音書】
新約聖書の四福音書中の一。マルコの著とされるが確証はない。福音書中最も古く、70年前後に書かれたと推定され、イエス...
マルコフ
[1856〜1922]ロシアの数学者。チェビシェフの弟子。確率論・数理統計学に多くの業績を残し、「マルコフ過程」を...
マルコフ‐かてい【マルコフ過程】
次に起こる事象の確率が、現在の状態のみによって決まり、過去の振る舞いに一切依存しない確率過程。ランダムウオークなど...
マルコ‐ふくいんしょ【マルコ福音書】
⇒マルコによる福音書
マルコフ‐れんさ【マルコフ連鎖】
取りうる状態が離散的または有限であるマルコフ過程。時間的に状態が変化する系では、未来の状態が現在の状態によってのみ...
マルコーニ
[1874〜1937]イタリアの電気技術者。ヘルツの電磁波を応用して無線通信装置を1895年に発明し、無線会社を設...
まる‐ごし【丸腰】
武士などが腰に刀を差していないこと。無刀でいること。転じて、武器を全く持たないこと。むごし。「—で相手に立ち向かう」
まる‐ごてん【丸五点】
俳諧で、宗匠が点をつけるとき、五点の代わりにつけた丸じるし。ただの五点より格が上とされた。輪五点(わごてん)。
まる‐ごと【丸ごと】
[副]分割したり変形したりしない、その形のまま。そっくり全部。まるのまま。「—ほおばる」「財産を—譲る」
まる‐さ【丸査】
《多く「マルサ」「マル査」と書く。「査察」の「査」を丸で囲んだことから》国税庁の地方組織である国税局の査察部や査察...
マルサ‐アラム
エジプト南東部の都市。紅海に面する海岸保養地。イルカやジュゴンの生息地であり、ダイビングスポットとしても知られる。
マルサシュロック
地中海中央部の島国、マルタ共和国の村。マルタ島南東部に位置し、天然の良港があり、古くから漁村として知られる。毎日曜...
マルサス
[1766〜1834]英国の経済学者。「人口論」を発表。古典学派に属するが、地代論・恐慌論などの理論や政策ではリカ...
マルサス‐しゅぎ【マルサス主義】
《Malthusianism》マルサスの唱えた人口と食糧の関係に関する学説。人口は幾何級数的に増えるが、食糧は算術...
マル‐サバ
パレスチナ地方の都市ベツレヘムの東約15キロメートル、ケデロンの谷を望む荒涼とした岩山にある修道院。5世紀後半、カ...
マルサ‐マトルーフ
エジプト北部、地中海に面する町。美しい砂浜が広がる海岸保養地として知られる。第二次大戦中、ロンメル将軍が司令部を置...
マルサラ
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の港湾都市。同島の最西端、リリベオ岬に近い。紀元前4世紀に古代カルタゴ人が...
マル‐サルキス
⇒聖セルジウス修道院
マルサルフォルン
地中海中央部の島国、マルタ共和国のゴゾ島にある町。同島北岸、マルサルフォルン湾に面する。ホテル、レストランなどが多...
まる‐ざい【丸材】
皮をはいだだけで、製材していない木材。丸太。
まる‐ざや【丸鞘/円鞘】
中世、軍陣用の肉厚の太刀を納めるためにこしらえた、断面が楕円形に近い鞘。→平鞘(ひらざや)
マルシェ
市。市場。
マル‐シップ
《(和)maru+ship maruは、日本船の名称に多い「…丸」から》日本船籍で、日本の船主が船体だけを外国船主...
まる‐しぼり【丸搾り】
果実や野菜を、皮ごとすべてしぼること。丸ごとしぼること。「—ジュース」
マルシャウコフスカ‐どおり【マルシャウコフスカ通り】
《Ulica Marszałkowska》ポーランドの首都ワルシャワの中心市街を南北に貫く大通り。デパート、レスト...
まる‐シー【丸C】
《Cはcopyrightの頭文字》万国著作権条約により設定された、著作権の所有を表示する記号。©で表す。
フィチーノ
[1433〜1499]イタリアの人文主義者。プラトン主義を復興させ、メディチ家の働きかけでプラトンアカデミーを開く...