りょうよう‐せん【療養泉】
温泉1のうち、特に疾病や外傷の治療・養生を目的に利用されるもの。泉質名がつけられ、それぞれに適応症がある。
りょうよう‐の‐きゅうふ【療養の給付】
公的医療保険の被保険者やその家族が病気やけがをした際に、保険医療機関において必要な医療(診療、処置・手術などの治療...
りょうよう‐びょうしょう【療養病床】
症状は安定しているが長期の療養が必要とされる、主に高齢者など慢性疾患の患者のために、病院内に設けられた長期入院用の...
りょうよう‐ほしょう【療養補償】
災害補償の一。労働者が業務上負傷し、または病気にかかった場合、使用者から必要な療養の費用として受ける補償。
りょうようほしょう‐きゅうふ【療養補償給付】
業務災害に対して給付される労災保険の一つ。業務上の負傷・疾病により療養する場合に支給される。労災病院・労災指定病院...
りょう‐よく【両翼】
1 鳥や飛行機などの、左右のつばさ。 2 左右に張り出して位置するもの。軍隊の布陣の左右の部分など。「—から攻める...
りょう‐ら【綾羅】
あやぎぬとうすぎぬ。また、美しい衣服。羅綾。「—の袂(たもと)」〈樗牛・滝口入道〉
りょう‐らい【聊頼】
[名](スル)頼みにすること。たよること。「百姓—して後」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
りょうら‐きんしゅう【綾羅錦繍】
あやぎぬとうすぎぬと錦(にしき)と刺繍(ししゅう)をした布。美しい衣服。
りょう‐らく【良楽】
馬の良否を見分ける名人の王良と伯楽。転じて、馬を見分け、御することにすぐれた人。→伯楽
りょう‐らく【寥落】
荒れ果ててすさまじいこと。荒廃すること。「凡て戦争は—を持来たす」〈独歩・愛弟通信〉
りょう‐らん【繚乱/撩乱】
[名](スル)入り乱れること。「心を沢風の裏(うち)に—せしむる事もあろうが」〈漱石・草枕〉 [ト・タル][文][...
りょう‐り【良吏】
すぐれた役人。よい役人。
りょう‐り【料理】
[名](スル) 1 材料に手を加えて食べ物をこしらえること。また、その食べ物。調理。「野菜を—する」「郷土—」 2...
りょう‐り【鯪鯉】
センザンコウの別名。
りょうりいんしょくとう‐しょうひぜい【料理飲食等消費税】
料理店・飲食店・旅館などでの遊興・飲食・宿泊などに対し、料金を課税標準として都道府県が課する消費税。平成元年(19...
りょうり‐かた【料理方】
料理を担当する人。料理人。板前。
りょうり‐ぎく【料理菊】
「食用菊」に同じ。
りょうり‐ぢゃや【料理茶屋】
「料理屋」に同じ。「松の樹(こ)の間の—で」〈近松秋江・青草〉
りょう‐りつ【両立】
[名](スル)二つの物事が同時に支障なく成り立つこと。「仕事と家庭とを—させる」
りょう‐りつ【料率】
保険料・リース料・著作権料などの、逓増(ていぞう)・逓減の基準となる割合。→保険料率
りょうりつ‐クラス【料率クラス】
⇒車両料率クラス
りょうり‐てん【料理店】
「料理屋」に同じ。
りょうり‐にん【料理人】
料理をする人。料理を作るのを業とする人。
りょうり‐ばん【料理番】
調理場で料理の仕事をする人。
りょう‐りゃく【領略】
[名](スル)その物事の意味を理解すること。さとること。「忠義も孝行も、我の—し得た人生の価値に過ぎない」〈鴎外・青年〉
りょうり‐や【料理屋】
客の注文により料理を作って供する店。
りょう‐りゅう【両流】
二つの流れ。二つの流派・流儀。
りょう‐りょう【両両】
二つある、その両方とも。あれとこれと両方。「—相並びて福岡というに着けり」〈鏡花・義血侠血〉
りょう‐りょう【了了】
[形動タリ]物事が明らかなさま。また、理解が速いさま。「時に隣室に声あり。低うして—聞べからず」〈織田訳・花柳春話〉
りょう‐りょう【喨喨】
[ト・タル][文][形動タリ]音の明るく澄んで鳴り響くさま。「—たるトランペットの響き」
りょう‐りょう【稜稜】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 かどだっているさま。また、気性などが厳しいさま。「—たる山々」「気骨の—たる人...
りょう‐りょう【寥寥】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひっそりとしてもの寂しいさま。また、空虚なさま。「—たる荒れ野」 2 数の非常...
両両(りょうりょう)相俟(あいま)って
二つのものが互いに助け合って。「デザインと機能とが—すばらしい家具」
りょうりょう・じ
[形シク] 1 「ろうろうじ1」に同じ。「愛敬づきたる人の、髪たけにていと—・じき」〈宇津保・国譲上〉 2 「ろう...
りょう‐りん【両輪】
1 二つの輪。二つある、両方の車輪。「車の—」 2 両者が一組になって用をなすもののたとえ。「会長と社長は社運営の—だ」
りょう・る【料る】
[動ラ五(四)]《「料理」の動詞化》料理する。物事をうまく処理する。「山鳥を—・る時、青年は…台所へ立って」〈漱石...
りょう‐れき【凌轢/陵轢】
[名](スル)侮り踏みにじること。りょうりゃく。「郷侶を—し民人を虐待し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
りょう‐ろう【竜楼】
1 宮殿の楼門。りゅうろう。「—鳳闕(ほうけつ)」 2 皇太子の異称。
りょう‐ろくはら【両六波羅】
京都の南と北に置かれた六波羅探題。
りょう‐ろん【両論】
相対する二つの論。両方の議論。「賛否—」「—併記」
りょう‐わ【両輪】
江戸中期から明治にかけ、主として京坂地方で流行した女性の髪の結い方の一。髷(まげ)を二つ作って笄(こうがい)を挿し...
りょう‐わき【両脇】
両方の脇、また、両方の脇の下。「—に買い物袋を抱える」
涼(りょう)を取(と)・る
涼しい風に当たるなどして、暑さをしのぐ。すずむ。涼を納(い)れる。「縁先で—・る」
りょ‐かい【旅懐】
旅人としての思い。旅情。
りょ‐かく【旅客】
1 旅をする人。旅行者。りょきゃく。 2 運賃を払って交通機関に乗る人。乗客。りょきゃく。「—運賃」
りょ‐かく【虜獲】
[名](スル)敵をいけどりにしたり、その首をとったりすること。「日に其—する所の者を収めて以て己が用とす」〈西周・...
りょかく‐うんそうけいやく【旅客運送契約】
旅客の運送を目的とする契約。通常は乗車券の売買によって成立するが、乗車後にこれを買う場合は乗車時に成立する。
りょかく‐き【旅客機】
⇒りょかっき(旅客機)
りょかく‐キロ【旅客キロ】
航空や鉄道などの運輸会社の旅客輸送実績を示す指標。旅客数に輸送距離を乗じる。有償旅客キロ。RPK(revenue ...