いた‐や【板屋】
板で葺(ふ)いた屋根。板屋根。また、その家。
いたや‐かえで【板屋楓】
ムクロジ科の落葉高木。山地に自生。葉は手のひら状に浅く切れ込み、秋に黄葉する。花は淡黄色。実には翼が二つある。とき...
いたや‐がい【板屋貝】
イタヤガイ科の二枚貝。浅海の細砂底にすむ。貝殻はホタテガイに似て、殻長12センチくらい。右の殻は半球形にふくらみ、...
いた‐やき【板焼(き)】
1 たれにつけた鳥や魚の肉を杉板にのせて焼いた料理。へぎ焼き。 2 魚のすり身を板につけて焼いたもの。焼きかまぼこ。
いたやき‐どうふ【板焼(き)豆腐】
豆腐を薄く切って味噌を塗り、杉板で挟み、両面から焼いた料理。
いたや‐とうげ【板谷峠】
山形県南部、吾妻山北麓の峠。標高755メートル。米沢藩の参勤交代路として利用された。直下を奥羽本線のトンネルが通る。
いた‐やね【板屋根】
板で葺(ふ)いた屋根。板屋。
いたや‐はざん【板谷波山】
[1872〜1963]陶芸家。茨城の生まれ。名は嘉七。薄肉彫りの文様とうるおいのある彩磁で知られる。文化勲章受章。