い‐ど【井戸】
1 地下深く掘り、地下水を汲みあげるようにしたもの。「—が涸(か)れる」「掘り抜き—」→井 2 「井戸茶碗」の略。
い‐ど【異土】
1 故郷以外の土地。異郷。 2 異国。
い‐ど【緯度】
地球上のある地点の南北の位置を表す座標の一。赤道を零度として、それと平行に南北に地球を横に切る線の目盛り。南北おの...
イド
《ラテン語で、それ、の意》精神分析で、人格構造に関する基本的概念。人間が生まれつき持っている無意識の本能的衝動、欲...
い‐どう【医道】
医者の道。医学。「本朝の—なきに似たり」〈平家・三〉
い‐どう【異同】
異なっているところ。相異。違い。「両者に—はない」「本文の—を調べる」 [補説]「同」は語調をととのえる添え字で意...
い‐どう【異動】
[名](スル) 1 職場での地位、勤務などが変わること。また、転・退任などの人事の動き。「総務課へ—する」 2 物...
い‐どう【移動】
[名](スル)ある場所から他の場所へ移ること。「次の会場へ—する」「—図書館」
いどう‐えんげき【移動演劇】
簡単な舞台装置を用い、小編成で劇場のない地方などを巡業して行う演劇。
いどう‐きちきょく【移動基地局】
携帯電話などの基地局と同様の機能を搭載した自動車。災害や事故などによって既存の基地局の処理能力を超えたり、機能が停...
いどうきちきょく‐しゃ【移動基地局車】
⇒移動基地局
いどう‐けいさつ【移動警察】
列車・汽船など交通機関の中で、都道府県の管轄を越えた犯罪を取り締まるため、警察官を交通機関に乗り込ませる制度。
いどう‐こうげき【移動攻撃】
バレーボールで、相手のブロッキングをかわすために、攻撃する選手(アタッカー)が、場所を大きく移動して行う攻撃法。ブ...
いどうしき‐クレーン【移動式クレーン】
原動機を装備し、不特定の場所に自走できるクレーン。トラッククレーン・ホイールクレーン・クローラークレーン・鉄道クレ...
いどう‐スーパー【移動スーパー】
《「移動スーパーマーケット」の略》トラックやワゴン車などに品物を積み込み、住宅街近くの路上で販売をする形態の店。
いどうせい‐こうきあつ【移動性高気圧】
停滞せず、移動する高気圧。等圧線は円または長円形で日本全土を覆う程度の大きさ。春秋に多く現れ好天をもたらすが、霜害...
いどうせい‐もうちょう【移動性盲腸】
盲腸がしっかり固定されておらず、腹腔内で上下左右に動く状態。右下腹部に鈍痛や膨満感がある。
いどうたいかそうつうしん‐じぎょうしゃ【移動体仮想通信事業者】
⇒エム‐ブイ‐エヌ‐オー(MVNO)
いどう‐たいし【移動大使】
特定の任地をもたず、特別の問題について関係各国と話し合うために派遣される特命全権大使。
いどうたい‐つうしん【移動体通信】
《mobile communication》携帯電話・PHSやノートパソコンなど可搬性に優れた端末による、外出先で...
いどう‐つうしんじぎょうしゃ【移動通信事業者】
⇒エム‐エヌ‐オー(MNO)
いどう‐でんげんしゃ【移動電源車】
トラックやトレーラーに発電機などを搭載した可搬型の自家発電装置。→電源車
いどう‐でんわ【移動電話】
送受話器を持ち歩きながら通話できる無線電話の総称。携帯電話、自動車電話の類。→固定電話。
いどう‐としょかん【移動図書館】
⇒巡回図書館
いどう‐どうぶつえん【移動動物園】
客の求めるところに動物を移送し、広場などに檻(おり)や柵(さく)を設置して展示する形態の動物園。
いどう‐は【移動派】
19世紀後半のロシアで結成された、美術運動のグループ。自然の美しさなどを写実的に描いた。
いどう‐はんばい【移動販売】
固定された店舗ではなく、自動車や屋台などでさまざまな場所に出向いて品物を販売する方式。
いどう‐へいきん【移動平均】
統計の手法の一。一定期間の間隔を定め、その間隔内の平均値を連続して計算することによって趨勢(すうせい)的な動向を知...
いどうへいきん‐かいりりつ【移動平均乖離率】
現在の株価と移動平均株価(26週移動平均株価など)の乖離率。現在の株価と移動平均株価の差を、移動平均株価で割って比...
いどうへいきん‐しゅうそくかくさん‐ほう【移動平均収束拡散法】
⇒マック‐ディー(MACD)
いどうへいきん‐しゅうそくはっさん‐ほう【移動平均収束発散法】
⇒マック‐ディー(MACD)
いどうへいきん‐せん【移動平均線】
移動平均の値をチャートに示した線。テクニカル分析で、株式や為替の売買の判断目安として使われる。 [補説]長期・短期...
いどう‐へいそく【移動閉塞】
列車どうしの衝突を防ぐ手法の一。先行列車との車間距離や双方の速度に応じて、列車間隔の制御を行う。日本では、列車の位...
いどう‐ゆうびんきょく【移動郵便局】
1 自動車などを利用して災害地や観光地などに出張し、業務を行う郵便局。 2 一時閉鎖中の簡易郵便局の代替として、日...
いどう‐りつ【移動律】
⇒推移律(すいいりつ)
いど‐かんそくじょ【緯度観測所】
緯度変化の観測や研究のための機関。世界で北緯39度8分の線上に6か所置かれ、日本では明治32年(1899)岩手県奥...
いど‐がえ【井戸替え】
井戸水をすっかりくみ出して中を掃除をすること。古くから夏の行事として行われた。井戸さらえ。さらし井。《季 夏》「—...
いど‐がわ【井戸側】
土砂の崩れ落ちるのを防ぐために、井戸の周囲に設けた囲い。井筒(いづつ)。
いどがわ‐いこ【井戸川射子】
[1987〜 ]詩人・小説家。兵庫の生まれ。平成31年(2019)詩集「する、されるユートピア」で中原中也賞、令和...
いど‐ぐるま【井戸車】
井戸の上の横木につるし、井戸縄をかけて、つるべを上下させる滑車。
い‐どこ【居所】
「いどころ」に同じ。
いど‐こ【何処】
[代]《「いずこ」の音変化》「どこ」の古形。「ここや—と問ひければ」〈土佐〉
い‐どころ【居所】
1 いる場所。住まい。住所。いどこ。「—を知らせる」「虫の—が悪い」 2 《すわる場所の意から》尻(しり)。おいど...
いどころ‐がわり【居所変(わ)り】
劇場の舞台転換法の一。大道具のつり上げ・せり・田楽返し・がんどう返しなどの仕掛けで場面を転換させる方法。
いど‐さらえ【井戸浚え】
「井戸替え」に同じ。
い‐どし【亥年】
暦法で、十二支の12番目、亥に当たる年。また、その年に生まれた人。いのしし年。
いどし‐せんきょ【亥年選挙】
亥年に、統一地方選挙と通常選挙(参院選)の両方が行われること。 [補説]統一地方選挙は4年ごと、通常選挙は3年ごと...
いど‐ぢゃわん【井戸茶碗】
高麗(こうらい)茶碗の一。全体に淡い卵色の釉(うわぐすり)がかかり、胴にはろくろ目が目立つ。李朝前期の朝鮮で焼かれ...
いど‐ばた【井戸端】
井戸のそば。井戸の付近。
いどばた‐かいぎ【井戸端会議】
井戸端などで、近所の女たちが水くみや洗濯などをしながら、人のうわさや世間話をすることをからかっていった語。転じて、...