く‐せ【救世】
《「くぜ」「ぐせ」「ぐぜ」とも》仏語。 1 世の人々を苦しみの中から救うこと。 2 仏・菩薩(ぼさつ)の通称。 3...
くぜ【久世】
姓氏の一。 [補説]「久世」姓の人物久世光彦(くぜてるひこ)久世広周(くぜひろちか)
く‐ぜち【口舌/口説】
1 「くぜつ(口舌)1」に同じ。 2 「くぜつ(口舌)2」に同じ。「三人(みたり)ばかり、病事、—」〈かげろふ・下〉
く‐ぜつ【口舌/口説】
1 言葉。弁舌。また、口先だけのもの言い。おしゃべり。多弁。「恋の—」「—の徒」 2 言い争い。文句。特に江戸時代...
くぜ‐てるひこ【久世光彦】
[1935〜2006]演出家・小説家。東京の生まれ。「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」などのテレビドラマを演出、大ヒ...
くぜ‐ひろちか【久世広周】
[1819〜1864]幕末の老中。下総(しもうさ)国関宿藩主。安政の大獄で井伊直弼と対立。井伊の死後、安藤信正とと...
ぐぜり【口舌り】
《「くぜり」とも》鳥が、本来のさえずりよりも小さな声で鳴くこと。→口舌(くぜ)る
くぜ・る【口舌る/口説る】
[動ラ四]《「くぜつ(口舌)」の動詞化。「ぐぜる」とも》 1 いろいろ述べたてる。「手前が言っちゃあきまりが付かな...
く‐ぜん【口宣】
1 職事(しきじ)が、叙位・任官などの勅命を口頭で上卿(しょうけい)に伝えること。 2 「口宣案」に同じ。
く‐ぜん【瞿然】
[ト・タル][文][形動タリ]驚いて見るさま。驚いて顔色を変えるさま。「—として悟りたまえりとなり」〈露伴・運命〉
くぜん‐あん【口宣案】
「口宣1」の手控え。のちには独立して効力のある文書となった。口宣。