さん‐ぶ【三部】
1 三つの部分。三つの部門。 2 密教で、胎蔵界を分けた、仏部・蓮華部・金剛部。また、金剛界・胎蔵界・蘇悉地(そし...
さんぶ‐いっそう【三武一宗】
中国で、仏教を弾圧した四人の天子。北魏の太武帝、北周の武帝、唐の武宗、後周の世宗。
さんぶ‐かい【三部会】
フランスの中世末から絶対王権確立期までの身分制議会。聖職者・貴族・平民の三身分の代表者から構成され、全国三部会と地...
さんぶかなしょう【三部仮名鈔】
鎌倉時代の仏教書。向阿証賢(こうあしょうけん)著。元亨年間(1321〜1324)成立。「帰命本願鈔」3巻・「西要鈔...
さんぶ‐がっしょう【三部合唱】
三つの声部からなる合唱。
さんぶ‐がゆ【三分粥】
米1、水20の割合(容量比)で炊いた水分の多いかゆ。
さんぶ‐がり【三分刈(り)】
髪の毛を、3分(約1センチ)くらいの長さに刈りそろえること。また、そのようにした頭髪。
さんぶ‐きょう【三部経】
それぞれの立場で最も尊重する経典三部を選んだもの。浄土三部経は、無量寿経・観無量寿経・阿弥陀経。法華三部経は、無量...
さんぶ‐きょく【三部曲】
三部作の楽曲。
さん‐ぶぎょう【三奉行】
江戸幕府の三つの奉行。寺社奉行・勘定奉行・町奉行。
さんぶ‐けいしき【三部形式】
一つの楽曲が三つの楽節からなる形式。同一または類似の第一部分・第三部分の間に、対照的な性格の中間部が置かれることが...
さんぶ‐さく【三部作】
三つの独立した部分から成立する一つの作品。ダンテの「神曲」における「地獄編」「煉獄編」「天国編」など。また、一貫し...
さんぶ‐しんとう【三部神道】
神道で、吉田神道・両部神道・本迹(ほんじゃく)縁起神道の称。三家神道。
さん‐ぶっしん【三仏身】
⇒三身(さんしん)
さん‐ぶつ【産物】
1 その土地で産する物品。 2 あることが背景となってうみ出されたもの。「長年にわたる研究の—」「時代の—」
さん‐ぶつ【讃仏】
仏の功徳(くどく)をたたえること。
さんぶつ‐え【讃仏会】
真宗で、仏の功徳(くどく)をたたえるため、春秋2回の彼岸に行う法会。
さんぶつ‐かいしょ【産物会所】
⇒国産会所(こくさんかいしょ)
さんぶつ‐じ【三仏寺】
鳥取県東伯郡三朝(みささ)町にある天台宗の寺。山号は三徳山。慶雲3年(706)役(えん)の小角(おづの)の創建と伝...
さん‐ぶつじょう【讃仏乗】
仏の教えをほめたたえること。
さんぶつせい【三仏斉】
⇒シュリービジャヤ
さん‐ぶつど【三仏土】
仏語。三身(さんしん)の居住する3種の仏土。法身仏(ほっしんぶつ)の法性土(ほっしょうど)、報身仏(ほうじんぶつ)...
さんぶに‐じとう【三分二地頭】
鎌倉時代、地頭職の分割相続によって、その3分の2を領有する地頭。→一分地頭
さんぶ‐ほんしょ【三部本書】
日本の古代を記した旧事紀(くじき)・古事記・日本書紀の3書。吉田神道でいう。
サンブラス‐きょうかい【サンブラス教会】
《Iglesia de San Blas》ペルー南部の都市クスコの市街中心部にある教会。インカ帝国時代の石垣が残る...
サンブラス‐しょとう【サンブラス諸島】
《Archipiélago de San Blás》パナマ北東部、カリブ海沿岸の諸島。大小350以上の島々からなり...
サンブル‐こくりつほごく【サンブル国立保護区】
《Samburu National Reserve》ケニア中央部にある国立保護区。首都ナイロビの北東約340キロメ...
サンブロック
日焼け止めのクリームやローションなど。
さん‐ぶん【三分】
[名](スル)三つに分けること。「領土を—する」
さん‐ぶん【惨聞】
いたましいうわさ。悲惨な風聞。
さん‐ぶん【散文】
韻律や定型にとらわれない通常の文章。⇔韻文。
さんぶんか‐ひろば【三文化広場】
《La Plaza de Tres Culturas》メキシコの首都メキシコシティーにある広場。アステカ王国時代の...
さんぶん‐し【散文詩】
散文形式で書かれた詩。
さんぶん‐ていそく【三分鼎足】
《「史記」淮陰侯伝の「天下を三分し、鼎足して居るに若(し)くはなし」から》天下を三分して互いに対立すること。
さんぶん‐てき【散文的】
[形動] 1 散文のような形式・趣であるさま。 2 詩情に乏しいさま。無趣味でおもしろみのないさま。「—な解釈」
さんぶんのいち‐さいだいは【三分の一最大波】
⇒有義波
さんぶんのいち‐ルール【三分の一ルール】
食品業界の商習慣で、製造日から賞味期限までの期間を3等分して納品期限や販売期限を設定するというもの。 [補説]例え...