いんとう‐おん【咽頭音】
音声学で、咽頭の後壁に舌根を接近させて調音される、しわがれたうなり声のような摩擦音。アラビア語などにみられる。
いんとう‐か【咽頭化】
[名](スル) 音声学で、[t]や[s]などの子音が舌根の咽頭後壁への接近を伴って調音されること。
いんとう‐かじょ【隠頭花序】
⇒無花果(いちじく)状花序
いんとう‐きゅう【咽頭弓】
⇒鰓弓2
いんとうけつまく‐ねつ【咽頭結膜熱】
アデノウイルスの感染により、発熱、のどのはれと痛み、結膜炎の症状を呈する伝染性の病気。感染症予防法の5類感染症の一...
いんとう‐し【咽頭歯】
魚類の咽頭部にある歯。コイやベラのものは大きく、貝や甲殻類をこれで割って食べる。
いんとうへんとう‐ひだいしょう【咽頭扁桃肥大症】
⇒アデノイド
いん‐とく【陰徳】
人に知られないようにひそかにする善行。隠れた、よい行い。「—を積む」⇔陽徳。
いん‐とく【隠匿】
[名](スル) 1 人目に触れないように隠しておくこと。「物資を—する」 2 隠れた悪事。心の中に持った罪悪。「—...
陰徳(いんとく)あれば必(かなら)ず陽報(ようほう)あり
《「淮南子(えなんじ)」人間訓から》人知れずよいことを行う者には、必ず目に見えてよいことが返ってくる。陰徳陽報。
いんとく‐こうい【隠匿行為】
相手方と共謀してある行為を隠匿したり仮装したりする場合の、その隠れた行為。売買を仮装した贈与など。
いんとく‐ざい【隠匿罪】
物を隠して他人に発見させない罪。鎮火・防水用の物や、他人の信書を隠匿する罪など。
いんとく‐ぶっし【隠匿物資】
通常の流通経路を経ないで、個人や団体が不正に隠し持つ物資。隠退蔵物資。
イントネーション
言葉を話すとき、息の切れ目ごとに現れる上がり下がりの調子。疑問・断言などを表現する際の論理的音調と、発話者の感情の...
イント‐ボール
平成29年(2017)にJAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)が開発した球形のドローン。国際宇宙ステーション...
イントラネット
組織内ネットワーク。ネットワークどうしを結ぶために開発されたインターネットの技術を使って、企業や部局の内部のネット...
イントラネット‐ポータル
⇒企業情報ポータル
イントラブログ
企業、学校、官公庁などのイントラネット内でのみ公開されるブログ。業務情報の共有などに用いられる。
イントラプルナー
企業内起業家。企業内でベンチャー精神、創業意欲をもつ人。
イントラムロス
フィリピンの首都マニラ中心部にある旧城塞都市。17世紀初頭にスペイン人により建設され、統治の拠点となった。高い城壁...
イントリム
暫定措置。仮決定。
イントレランス
1 耐えられないこと。許せないこと。 2 宗教上の、不寛容。 [補説]作品名別項。→イントレランス
イントレランス
米国の映画。1916年作。モノクロサイレント作品。脚本・監督はグリフィス。四つの時代と地域を舞台とする別々の物語を...
イントロ
「イントロダクション」の略。
イントロダクション
1 導入。伝来。採用。また、(核兵器の)持ち込み。 2 序論。序説。 3 音楽の序奏や物語などの導入部。
イントロビジョン
コンピューターグラフィックスで、画面の主体となる人物や物と背景とを合成する特殊技術。
イントロン
真核生物やウイルス遺伝子のDNAの塩基配列中、たんぱく質の合成に直接関与しない部分。エクソンの間にある。
いん‐とん【隠遁】
[名](スル)俗世間を逃れて隠れ住むこと。遁世(とんせい)。「庵を結び—する」「—者」
イントール‐けいかく【イントール計画】
《イントールはINTOR。International Tokamak Reactorの略》国際原子力機関(IAEA...
インド
アジア南部、インド半島の大部分を占める共和国。首都ニューデリー。北は中国・ネパール、東はバングラデシュ、西はパキス...
インドア
室内。屋内。⇔アウトドア。
インド‐あい【インド藍】
⇒インジゴ
インド‐あか【インド赤】
赤色顔料のベンガラのうち、暗赤色のもの。もと、インド産の赤鉄鉱から作ったが、現在は緑礬(りょくばん)または黄土(お...
インドア‐スポーツ
卓球・バスケットボールなど、屋内で行う運動。インドアゲーム。⇔アウトドアスポーツ。
インド‐あたいりく【インド亜大陸】
「インド半島」に同じ。→亜大陸
インドア‐テニス
屋内コートで行われるテニス。
インドア‐プランツ
室内観賞用植物。
インドア‐プレーグラウンド
種々の遊具や運動器具、抗菌砂場などを備えた屋内公園。多くは有料で、安全、清潔に子供を遊ばせることができる。郊外の大...
インドア‐プレーン
《(和)indoor+plane》屋内で飛ばす、ゴム動力によるきわめて軽量の模型飛行機。競技会では滞空時間を競い、...
インドア‐ポジショニングシステム
⇒屋内測位システム
インド‐アーリアン
前2000年ころ、中央アジアから移動を始め、前1500年ころからインドに定住するようになったアーリア人。古代インド...
インドアーリア‐ご【インドアーリア語】
インド‐ヨーロッパ語族のインド語派に属する言語の総称。
いん‐どう【引導】
1 仏語。衆生を導いて悟りの道に入らせること。 2 葬儀の際に導師が棺の前に立ち、死者が悟りを得るように法語を唱え...
インド‐うちゅうけんきゅうきかん【インド宇宙研究機関】
⇒アイ‐エス‐アール‐オー(ISRO)
引導(いんどう)を渡(わた)・す
1 僧が死者に引導2を授ける。 2 相手の命がなくなることをわからせる。あきらめるように最終的な宣告をする場合など...
インド‐き【インド黄】
濃黄色の絵の具用顔料。古くはインドでマンゴーの葉を食べさせた牛の尿から抽出したが、現在は合成する。
インド‐きょう【インド教】
⇒ヒンズー教
インド‐くじゃく【インド孔雀】
キジ科の鳥。全長は、雄が約2メートル、雌が約1メートル。雄は頭から胸まで青色、背は緑色で光沢がある。雌は背面が褐色...
インドクトリネーション
特定の信条や態度を押しつけて信じこませること。教化。最も極端な形が洗脳。
インドゲルマン‐ごぞく【インドゲルマン語族】
⇒インド‐ヨーロッパ語族