いや‐らし・い【嫌らしい/厭らしい】
[形][文]いやら・し[シク] 1 態度・ようすなどが不愉快でいやみな感じである。いとわしい。「おべっかばかり使っ...
イヤリング
《「イアリング」とも》耳につけるアクセサリー。耳飾り。耳輪。
いや・る【言やる】
[動ラ四]《「いいやる」の音変化》「言う」の尊敬語。おっしゃる。「はて、そこな人は、無理なことを—・る人ぢゃ」〈狂...
イ‐ヤンジ【李良枝】
[1955〜1992]小説家。山梨の生まれ。在日韓国人二世。9歳のとき日本国籍を取得。本名、田中淑枝(よしえ)。早...
イヤンプー‐さん【イヤンプー山】
《Illampu》南アメリカ、ボリビア西部、アンデス山脈のレアル山群に属する山。チチカカ湖の東約30キロメートル、...
イヤー
⇒イヤ
イヤー
年。「ハッピーニュー—」
イヤーブック
年鑑。年報。また、大学・高校などの卒業アルバム。
イヤー‐ラウンド
通年であること。1年間を通しての。
い・ゆ【射ゆ】
[動ヤ下二]《動詞「い(射)る」の未然形に、古く、上一段にも接続したといわれる受身の助動詞「ゆ」が付いて一語化した...
い・ゆ【癒ゆ】
[動ヤ下二]「いえる」の文語形。
い‐ゆう【畏友】
尊敬している友人。また、友人に対する敬称。「—鈴木君」
いゆう‐ごうきん【易融合金】
錫(すず)・鉛・ビスマス・カドミウムなどを主成分とする融点の低い合金。火災報知器・ヒューズなどに使用。可融合金。低...
い‐ゆ・く【い行く】
[動カ四]《「い」は接頭語》行く。「あをによし奈良の京師(みやこ)の佐保川に—・き至りて」〈万・七九〉
いゆしし‐の【射ゆ獣の】
[枕]射られて傷を負った獣の意から、「心を痛み」「行き死ぬ」にかかる。「闇夜なす思ひ迷(まと)はひ—心を痛み」〈万...
イョステルスンド
⇒エステルスンド
イョンチョーピング
⇒ヨンショーピング
イョータ‐うんが【イョータ運河】
《Göta kanal》⇒イェータ運河
イョーテボリ
⇒イェーテボリ
イョーランド‐とう【イョーランド島】
《Öland》⇒エーランド島
エーレスンド‐かいきょう【エーレスンド海峡】
《Öresund》スウェーデン南部とデンマークのシェラン島の間にある海峡。デンマーク語名エアスン海峡。バルト海とカ...
イョーレブロー
⇒エーレブルー
いよ【伊予】
旧国名の一。現在の愛媛県にあたる。予州。 愛媛県中部の市。伊予灘に面し、花がつおの産地。ミカンの生産も盛ん。人口3...
いよ【壱与】
魏志倭人伝(ぎしわじんでん)にみえる、3世紀ごろの倭の女王。卑弥呼(ひみこ)の死後、国中が内乱となったが、13歳に...
いよ【弥】
[副]《「いや」の音変化》いよいよ。ますます。「宿なき人の如く、—遠くわれは歩まん」〈荷風訳・そゞろあるき〉
いよ‐いよ【愈/愈々】
[副] 1 持続的に程度が高まるさま。ますます。より一層。「—雨が激しくなる」 2 不確定なものが確定的になるさま...
い‐よう【医用】
医療のために使用すること。また、そのもの。「—電子工学」
い‐よう【威容】
人や建物のりっぱで威厳のあるようす。威勢のあるりっぱな姿。「—を誇る大聖堂」
い‐よう【移用】
[名](スル)歳出予算または継続費に定めている経費を、各部局の間、また予算各項の間で融通すること。あらかじめ国会の...
い‐よう【偉容】
仰ぎ見るほどのすぐれてりっぱな姿。堂々たる姿。「富士の—を仰ぐ」
い‐よう【異様】
[形動][文][ナリ]ようすが普通でないさま。変わっているさま。「—な光景」「目が—に輝く」 [派生]いようさ[名]
いよう
[感] 1 人をほめはやすとき、ひやかすときに発する語。いよっ。「—、大統領」 2 驚きや喜びを表すときに発する語...
いよう‐こうぶんし【医用高分子】
医療用の機能性高分子。生体適合性が高く、血栓が生じにくいという特徴をもつ。人工血管などの人工臓器の材料として用いら...
いよう‐せいたいこうがく【医用生体工学】
医学に工学的な技術を取り入れることで、診断・治療・創薬などの手法を新たに開発する学問領域。
いよおんとう‐ひぶん【伊予温湯碑文】
推古天皇4年(596)に聖徳太子が伊予の道後温泉を訪れたことを記した碑文。現存しないが、その銘文は「釈日本紀」に引...
いよ‐かずら【伊予葛】
スズメノオゴケの別名。
いよ‐かん【伊予柑】
ミカンの一種。ナツミカン系統で、山口県で発見されたが、明治中期から愛媛県で栽培。2、3月ごろ熟し、果肉は多汁で、皮...
いよ‐がすり【伊予絣】
愛媛県松山市付近で産する木綿の紺絣。農村向けの作業着や夜具地などに用いる。松山絣。
い‐よく【意欲】
[名](スル) 1 進んで何かをしようと思うこと。また、その心の働き。「—あふれる人材を求める」「研究—に燃える」...
いよく‐てき【意欲的】
[形動]物事を積極的に成し遂げようとするさま。「—な作品」「—に取り組む」
いよ‐ざね【伊予札】
鎧(よろい)の小札(こざね)の一種。伊予の職人により考案された。多くは鉄製で、左右の両端を少し重ねてとじ合わせる。...
いよし
女性が手紙の最後に用いた語。いよいよ。ますます。いよよ。「袖(そで)から渡す一結び片仮名のより五大力、—とまではほ...
いよ‐し【伊予市】
⇒伊予
いよし‐ごげん【いよし御見】
近世、遊女などが手紙に用いた語。きっとお目にかかりたい、の意。いよよ御見。「飽(あ)かぬ別れのあしたより、日ぶみ、...
いよ‐すだれ【伊予簾】
1 伊予国上浮穴(かみうけな)郡露峰(つゆのみね)産の篠竹(しのだけ)で編んだ上等のすだれ。いよす。 2 名物の古...
いよ‐ぞめ【伊予染(め)】
染め文様の名。縞模様に濃淡をつけ、重ねた伊予簾(すだれ)2枚を透かしてできる木目のような文様に染めたもの。江戸時代...
いよ‐だ・つ【弥立つ】
[動タ四]寒さや恐ろしさのために身の毛が逆立つ。よだつ。「これを聞きて心に怖れをなし、身の毛—・つ」〈今昔・一・六〉
いよ‐と【伊予砥】
伊予国から産した砥石。白色で質が軟らかく、刀剣をとぐのに適する。
いよ‐どうまる【伊予胴丸】
伊予札(いよざね)で作られた胴丸。
いよ‐なだ【伊予灘】
瀬戸内海西部、佐田岬半島から屋代(やしろ)島にかけて広がる海域。北東は安芸(あき)灘に、西は周防(すおう)灘に接する。