いんせい‐げんそ【陰性元素】
化学結合するとき、電子を引き寄せる傾向の強い、すなわち陰性成分となりやすい元素。電気陰性度が高く、周期表では右側上...
いんせいしたきぞくのかいそうとぼうけん【隠棲した貴族の回想と冒険】
⇒ある貴人の回想
いんせい‐しょくぶつ【陰生植物】
日陰の地に生育できる植物。カンアオイ・ドクダミやシイ・ブナ・アオキなど。陰地植物。⇔陽生植物。
いんせい‐じだい【院政時代】
平安後期、白河・鳥羽・後白河3代の上皇(一説に、後鳥羽上皇の代も含む)による院政が行われた時代。上皇が院宣や、院の...
いんせい‐だい【隠生代】
地質時代の区分の一。先カンブリア時代以前をさし、生物の痕跡が豊富に見つかる顕生代に対していう。現在はあまり使われない語。
いんせい‐はんのう【陰性反応】
生化学的、細菌学的診断の所見で、病毒の存在を示す反応がみられないこと。⇔陽性反応。
いん‐せき【引赤】
皮膚に軽い刺激を与え、その部分に血液を集める作用。「—薬」
いん‐せき【引責】
[名](スル)責任を自分の身に引き受けること。責任を取ること。「—辞職」
いん‐せき【姻戚】
婚姻によってできた、血のつながりのない親戚。→姻族
いん‐せき【隕石】
宇宙空間の鉄や珪素(けいそ)などでできた小天体が、惑星や衛星に落下したもの。成分比により石質隕石・石鉄隕石・隕鉄に...
いんせき‐こう【隕石孔】
クレーターのうち、隕石の落下によってできた陥没地形の呼称。地球上では100以上の地点で確認されている。
いんせき‐じにん【引責辞任】
責任を自分の身に引き受けて、就いていた任務を自ら辞めること。例えば、不祥事の発覚した企業の経営者や政治家、成績の振...
インセクタリウム
⇒昆虫館
インセクト
昆虫。虫。
インセクトロン
⇒バイオトロン
インセスト
近親相姦(そうかん)。
インセック
《International Semiconductor Cooperation Center》半導体国際交流セン...
インセット
《差し込むの意》衣服などに、装飾用に縫い込まれた布やレースの生地など。
いん‐せつ【引接】
[名](スル) 1 呼び入れて対面すること。主として相手が目下の者の場合にいう。引見。「国王が新任大使を—する」 ...
インセプション
始まり。開始。発端。
いん‐せん【陰線】
1 製図で、物の形を明らかにしたり、立体的に表したりするときに用いる線。ふつう、斜線を何本も密に引く。 2 物体に...
いん‐せん【飲泉】
医療用として飲む温泉水。
インセンシティブ
[形動]鈍感なさま。無神経なさま。「—な発言」
いんせん‐しょうきょ【隠線消去】
⇒隠線処理
いんせん‐しょり【隠線処理】
コンピューターグラフィックスで三次元画像を描画する際、視点からは陰になって見えない部分の線を消去する処理のこと。隠...
インセンス
香(こう)。練り香。
インセンス‐シダー
ヒノキ科オニヒバ属の高木。北米原産。鉛筆・枕木などに使われる。
インセンティブ
1 やる気を起こさせるような刺激。動機付け。 2 値引き。奨励金。「—セール」 3 成果を上げた社員や販売店に通常...
インセンティブ‐けいやく【インセンティブ契約】
プロ野球で、選手の出場機会・成績などに応じて、基本給とは別にボーナスが支払われる契約。出来高払い制。
いん‐せんぽう【陰旋法】
日本音楽で、半音を含む五音音階。近世の箏曲(そうきょく)・三味線などに用いられて発達。都節(みやこぶし)。陰旋。陰...
いん‐ぜい【引声】
阿弥陀仏の名号(みょうごう)や経文などを、高低・緩急などの曲節をつけて唱えること。いんぜ。いんじょう。
いん‐ぜい【印税】
図書やレコードの定価・発行部数などに応じて、発行者が一定の比率で著作者または著作権所有者に対して支払う金銭。
いんぜい‐あみだきょう【引声阿弥陀経】
ゆるやかな曲節をつけて阿弥陀経を唱えること。円仁(えんにん)が唐から伝え、比叡山で行ったのが初めといわれ、京都の真...
いんぜい‐ねんぶつ【引声念仏】
ゆるやかな曲調で阿弥陀仏の名号を唱えること。
いん‐ぜん【院宣】
平安時代以降、院司が上皇または法皇の命令を受けて出す文書。
いん‐ぜん【隠然】
[ト・タル][文][形動タリ]表面ではわからないが、陰で強い力を持っているさま。「経済界に—たる勢力をもつ」⇔顕然。
いん‐ぞう【印相】
《「いんそう」とも》 1 仏・菩薩(ぼさつ)が手指で示す印の形。→印(いん) 2 仏の顔つき。 3 印章の面に現れ...
いん‐そつ【引率】
[名](スル)《古くは「いんぞつ」》率いること。引き連れること。「新入生を—する」
いん‐そつ【院卒】
俗に、大学院の課程を修了し、修士または博士の学位を付与された人。
インソムニア
不眠症。
インソーシング
社外へ委託・発注した業務をふたたび社内に戻すこと。内製化。社内調達化。→アウトソーシング
インソール
靴の敷皮。足の汗を吸い取ったり、足裏を刺激して疲れを取ったりすることなどを目的として、靴の中に敷く中底。
いん‐ぞ【引座】
《「ぞ(座)」は唐音》禅宗で、高僧を案内して説法の高座につかせること。
いん‐ぞく【姻族】
婚姻によって親族になった者どうし。夫からみて妻方の父母兄弟など。民法では、三親等内の姻族を親族とする。姻戚。
いん‐たい【引退】
[名](スル)役職や地位から身を退くこと。スポーツなどで現役から退くこと。「スター選手が—する」「—興行」
いん‐たい【院体】
1 中国で、宮中に置かれた画院の画風。院画体。 2 書道で、奔放なところのない役所風の書体。
いん‐たい【隠退】
[名](スル)社会的活動の第一線から退くこと。世間を避けて閑居すること。退隠。「田舎に—する」
いんたい‐が【院体画】
中国、宋代の画院の画風、およびその作品。南宋の花鳥画や馬遠(ばえん)・夏珪(かけい)の山水画がその代表。日本の山水...
いん‐たいぞう【隠退蔵】
[名](スル)《「隠匿(いんとく)退蔵」の意》不正に入手したものを、人に知られぬように隠し持っていること。「—物資」
いん‐たく【隠宅】
1 隠居してからの住居。隠居所。 2 世間から隠れ住む住居。かくれが。