いっそく‐とび【一足飛び】
1 両足をそろえて飛ぶこと。 2 目的の地点まで一気に移動すること。「三階まで—に駆け上がる」「飛行機で—だ」 3...
イッソス‐の‐たたかい【イッソスの戦い】
前333年、アレクサンドロス大王がシリア北西部のイッソス(Issos)で、ダレイオス3世のペルシア軍を破った戦い。...
イッソスのたたかい【イッソスの戦い】
《原題、(ドイツ)Schlacht bei Issus》アルトドルファーの絵画。板に油彩。縦158センチ、横120...
いっその事(こと)
1 「いっそ1」に同じ。「どうせ負ける相手なら—新人をぶつけて鍛えよう」 2 投げやりな気持ちになって、極端な事態...
いっそん‐いっぴん【一村一品】
昭和54年(1979)平松守彦大分県知事が提唱した地域活性化運動。県内全市町村がそれぞれ一つの特産品を開発し、全国...
いっ‐たい【一体】
[名] 1 一つのからだ。また、同一のからだのようになっていること。同体。「—を成す」「夫婦は—」「三位(さんみ)...
いっ‐たい【一帯】
1 あたり全体。「九州—」 2 ひと続き。ひとすじ。「—の冬雲が浮んで」〈藤村・破戒〉
いったい‐いちろ【一帯一路】
中国の習近平(シーチンピン)国家主席が提唱した経済圏構想。中国西部と中央アジア・欧州を結ぶ「シルクロード経済帯」(...
いったい‐か【一体化】
[名](スル)別々のものが一つになること。別種のものを一つに融合させること。「屋根と—した太陽電池の開発」「地域経...
いったい‐かぜい【一体課税】
預貯金や株式、債券、投資信託、保険などの金融取引によって生じる利益や損益を相殺した後の所得に課税すること。預貯金を...
いったい‐かん【一体感】
一つにまとまったと感じること。グループやその場にいる人々の気持ちや考えが一つにまとまること。「クラスの—が高まる」...
いったいがた‐パソコン【一体型パソコン】
《all-in-one personal computer》⇒オールインワンパソコン
いったい‐ぜんたい【一体全体】
[副]「一体1」を強めた言い方。非常に強い疑問の気持ちを表す。「—どうなっているんだ」
いったい‐ぶんしん【一体分身】
《「いったいふんじん」とも》一体の神仏が、衆生救済のためさまざまな姿をかりて現れること。また、その神仏。「仏氏の説...
行(い)ったきり雀(すずめ)
《「舌切り雀」のもじり》出て行ったきりで帰ってこないこと。また、その人。
いっ‐たく【一択】
《「選択肢が一つ」の意》俗に、問いに対する答えが一つだけであること。また、ほかに手段がないこと。「こうなっては退陣—だ」
いっ‐たん【一反/一段】
織物や面積などの単位。→反(たん)
いっ‐たん【一旦】
《「旦」は朝の意》 [名] 1 一度。「—は中止と決まっていた」 2 しばらくの間。一時。「—の楽しみにほこって、...
いっ‐たん【一端】
1 一方のはし。片はし。「ひもの—」 2 一部分。「感想の—を述べる」
いっ‐たん【一箪】
竹製の飯器の一。また、それに盛ったわずかな食物。
一旦(いったん)緩急(かんきゅう)あれば
《「史記」袁盎伝から》ひとたび大事が起これば。「—ただちに駆けつける」
一箪(いったん)の食(し)一瓢(いっぴょう)の飲(いん)
《「論語」雍也(ようや)から》わずかばかりの飲食物。清貧に甘んじる生活のたとえ。
一端(いったん)を担(にな)・う
ある物事について、部分的に関与している。責任や役目の一部を負っている。
いっ‐ち【一致】
[名](スル) 1 二つ以上のものがぴったり一つになること。くいちがいなく同じであること。合致。「意見の—をみる」...
いっ‐ち
[副]《「いち(一)」を促音化して意味を強めた語》いちばん。最も。「何所(どこ)のより—好(え)え出来でしょう」〈...
いっちいっさく‐にん【一地一作人】
太閤検地以後、1筆ごとの土地の耕作権を農民1名に限ったこと。荘園の土地支配制度における重層的な中間搾取や諸権利を否...
いっち‐しすう【一致指数】
内閣府が景気動向指数として公表する三つの指数(先行指数・一致指数・遅行指数)の一つ。鉱工業生産指数や有効求人倍率な...
イッチタクニー‐スプリングス‐しゅうりつこうえん【イッチタクニースプリングス州立公園】
《Ichetucknee Springs State Park》米国フロリダ州、フロリダ半島北部にある州立公園。フ...
いっち‐だんけつ【一致団結】
[名](スル)多くの人が一つの目的のためにまとまること。「—して困難に立ち向かう」
いっち‐てん【一致点】
二つ以上の意見や立場などがぴったり合うところ。「双方の条件の—を見いだす」
いっち‐は【一致派】
日蓮宗の一派。法華経二十八品の後半の本門と前半の迹門(しゃくもん)に説かれる理は一致したもので、勝劣はないと説く。...
いっち‐はんかい【一知半解】
物事の理解のしかたが中途半端なこと。なまかじりの知識。「—の徒」
いっ‐ちゃく【一着】
[名](スル) 1 最初に到着すること。競走などで、一番になること。 2 仕事などで、最初に着手すること。「我党の...
いっ‐ちゃくしゅ【一搩手】
仏像などに用いる尺度の単位。親指と中指とを伸ばした長さ。いったくしゅ。
いっちゃくしゅ‐はん【一搩手半】
一搩手にその半分を加えた長さ。約1尺2寸(約36センチ)。特に仏像などをつくるときの定則とする。いったくしゅはん。...
いっ‐ちゅう【一中】
禅宗で、一座の意。一座の人々に茶菓などを供する時などをいう。
いっちゅう【一中】
⇒都太夫一中(みやこだゆういっちゅう) 「一中節」の略。
いっ‐ちゅう【一籌】
1 《「籌」は勝負を争うときの得点を数える道具》一つの数取り。 2 一つのはかりごと。「此(これ)を—の末に制する...
いっちゅう‐かくひょう【一中各表】
「一つの中国」の原則に関する中国と台湾の92年コンセンサスについて、台湾側の主張を表す中国語の表現。「一個中國、各...
いっちゅう‐げんそく【一中原則】
「一つの中国という原則」を意味する中国語の表現。「一個中國」の略。
いっちゅう‐じ【一柱寺】
《Chua Mot Cot》ベトナムの首都ハノイの市街中心部にある仏教寺院。霊沼池という池に立つ一本の太い柱の上に...
いっちゅう‐ぶし【一中節】
浄瑠璃の流派の一。17世紀末に京都の都太夫一中が創始。初め上方で流行し、のち江戸で栄えた。都派のほか、分派の菅野派...
いっ‐ちゅうや【一昼夜】
まる一日。24時間。
一籌(いっちゅう)を輸(ゆ)・する
《陸游「九月六夜夢中作笑詩」から》一段階劣る。一歩譲る。「いつも彼女には—・する外はなかった」〈芥川・侏儒の言葉〉
いっ‐ちょ
[副]《「いっちょう(一丁)」の変化した語》「一丁」に同じ。
いっちょう‐あがり【一丁上がり】
《「いっちょあがり」とも》 1 料理の一人前ができあがること。また、できあがったことを知らせる言葉。 2 用事が片...
いっ‐ちょう【一丁】
[名] 1 豆腐・刃物など一つ。→丁(ちょう) →挺(ちょう) 2 距離・面積の単位。→丁 3 料理などの一人前。...
いっ‐ちょう【一町】
1 尺貫法の距離・面積の単位。→町(ちょう) 2 一つの町。また、町全体。
いっ‐ちょう【一張】
弓・弦楽器・幕・毛皮など一つ。→張
いっ‐ちょう【一朝】
[名] 1 ある朝。ある日。「—明ければ」 2 わずかな間。「—にして滅びる」 3 朝廷全体。また、朝廷に仕えるす...