エリダノス
ギリシャ神話に出てくる川。極北あるいは西の果てにあると考えられていた。エリダヌス。
エリチェ
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の町。同島西部、標高751メートルのサンジュリアーノ山の頂上部に位置する。...
エリック
《Education Resources Information Center》米国の教育資源情報センター。教育関...
サティ
[1866〜1925]フランスの作曲家。奇抜な言動などによって異端視されたが、ドビュッシーらに影響を与えた。作品に...
カール
[1929〜2021]米国の絵本作家。色紙を切り張りするコラージュの手法を用いて、動物や昆虫などを描いた作品を数多...
ホッファー
[1902〜1983]米国の社会哲学者。正規の教育を受けず、独学で数学・物理学・植物学を修得。港で働くかたわら大学...
ロメール
[1920〜2010]フランスの映画監督。教師・映画誌編集を経て、1959年に長編第1作「獅子座」を監督。トリュフ...
シュトロハイム
[1885〜1957]米国の映画監督・俳優。オーストリア出身。映画におけるリアリズムの開拓者とされる。監督作に「ア...
レマルク
[1898〜1970]ドイツ生まれの小説家。反戦小説「西部戦線異状なし」で名声を博すが、ナチスに迫害され、スイスを...
エリツィン
[1931〜2007]ロシア連邦の政治家。モスクワ市共産党第一書記、ロシア共和国最高会議議長などを歴任。1991年...
えり‐つき【襟付き】
1 衣服に襟がついていること。また、その衣服。 2 着物を重ねて着たときの襟元のようす。 3 《江戸時代、重ね着の...
襟付(えりつ)きが厚(あつ)・い
《襟元の厚さ薄さで貧富を判断したところから》金持ちである。襟が厚い。
えり‐つけ【襟付け】
1 着物の襟を縫いつけること。襟肩から襟先へ襟をつけていく手順。 2 首や襟に濃くつける油入りのおしろい。
えり‐つ・ける【彫り付ける】
[動カ下一][文]ゑりつ・く[カ下二]刻みつける。ほりつける。「正面に、葛飾郡永代築地と—・け」〈鏡花・葛飾砂子〉
エリテマトーデス
顔面などに生じる紅斑(エリテマ)を主症状とする疾患。膠原病(こうげんびょう)の一。急性で全身がおかされるものと、慢...
エリトリア
アフリカ北東部、紅海に面する国。正称、エリトリア国。首都アスマラ。イタリア領から1962年にエチオピアに統合された...
えり‐と・る【選り取る】
[動ラ五(四)]《「えりどる」とも》「選び取る」に同じ。よりどる。「妙に—・って揃えたもんだな」〈鏡花・婦系図〉
エリトロース
アルドースに分類されるテトロースの一。二つの不斉炭素元素をもつ。異性体にトレオースがある。ペントースリン酸回路の代...
えり‐どめ【襟止(め)/襟留(め)】
1 和服の襟の合わせ目が乱れないように、襟に留める金具。 2 ブローチ。
えり‐どり【選り取り】
好きなものを選び取ること。よりどり。
襟(えり)に付(つ)・く
《金持ちは重ね着をして襟が厚かったところから》金持ちや権勢のある者にこびへつらう。襟元に付く。
エリニュス
ギリシャ神話の、三人の復讐の女神。頭髪は蛇で翼があり、鞭(むち)と炬火(たいまつ)を手に罪人を追及して発狂させるという。
えり‐ぬき【選り抜き】
多くのものの中から選び出すこと。また、選び出されたもの。粒より。よりぬき。「—の品物」
えり‐ぬ・く【選り抜く】
[動カ五(四)]多くのものの中から、すぐれたものやよいものだけを選んで抜き出す。よりぬく。「—・かれた材料」
エリネック
⇒イェリネック
エリノメ
木星の第25衛星。2000年に発見。名の由来はローマ神話の女神。非球形で平均直径は約3キロ。
えり‐はば【襟幅】
衣服の襟の幅。
エリブルース
ロシア南西部にある山。カフカス山脈の主峰で、ヨーロッパの最高峰。二峰からなり、西の峰は標高5642メートル、東の峰...
えり‐まき【襟巻(き)】
防寒または装飾用に首に巻くもの。毛糸・毛皮・絹布などで作る。首巻き。マフラー。《季 冬》
えりまき‐しぎ【襟巻鷸】
シギ科の鳥。全長約30センチ、雌は小形。夏羽の雄に襟巻き状の飾り羽があり、ディスプレーに用いる。日本には春・秋に少...
えりまき‐とかげ【襟巻蜥蜴】
有鱗(ゆうりん)目アガマ科のトカゲ。全長約90センチ。首に大きなひだ飾りがあり、自衛や繁殖期のディスプレーのときに...
えり‐まわり【襟回り】
1 襟の周囲。襟のあたり。 2 首の周囲の寸法。 3 円座での順番が、和服の襟合わせの方向に右に回ること。
エリミネーション
1 除去。排除。 2 スポーツで、予選。
エリミネーター
交流電源を整流して、直流電源を得る機器。電池を用いる電気器具などに組み込んで、交流電源での使用を可能にする。交流整流器。
えり‐もと【襟元】
1 衣服の襟が前で合わさるあたり。 2 襟の後ろ側のあたり。えりくび。
襟元(えりもと)に付(つ)・く
「襟に付く」に同じ。「さきの異人さんは、…心意気のいい人だから、…襟元へ付かないのは、やぼのゆきどまりで」〈魯文・...
えりも‐みさき【襟裳岬】
北海道中南部、日高地方南端の岬。太平洋に面し、寒流・暖流の合流地。濃霧が発生しやすい。 [補説]アイヌ語「エンルム...
エリヤ
アハブ王・アハジア王時代(前875〜前851)に活躍したといわれるイスラエルの預言者。バール神の祭司らと戦い、ヤー...
エリヤ‐の‐どうくつ【エリヤの洞窟】
《Elijah's Cave》イスラエル北部の都市ハイファにある洞窟。カルメル山の麓に位置する。紀元前9世紀頃に登...
エリュアール
[1895〜1952]フランスの詩人。ダダイスム、シュールレアリスム運動に加わったのち、共産党に入党。第二次大戦中...
エリュシオン
ギリシャ神話で、神々に愛された人々が死後に幸福な生活を送る野。「幸福(者)の島」ともいわれる。エリジウム。
エリューセラ‐とう【エリューセラ島】
《Eleuthera》西インド諸島北部、バハマ諸島中北部の島。細長く弧状に延び、サンゴ礁に囲まれる。中心地ダンモア...
えり‐わ【襟輪】
木材を組み合わせて接合するとき、一方の木材の縁につくる突出部分。入輪(いりわ)。
えり‐わ・ける【選り分ける】
[動カ下一][文]えりわ・く[カ下二]一定の基準に従って区分けする。また、基準にかなうものだけを選ぶ。選別する。よ...
襟(えり)を正(ただ)・す
《蘇軾「前赤壁賦」から》 1 自己の乱れた衣服や姿勢を整える。 2 それまでの態度を改めて、気持ちを引き締める。「...
襟(えり)を開(ひら)・く
隠しだてせず心の中を打ち明ける。胸襟(きょうきん)を開く。「—・いて語り合う」
えりん【慧琳】
[737〜820]中国、唐代の僧。梵語(ぼんご)や訓詁学などに通じ、「一切経音義(慧琳音義)」100巻を著した。
エリンギ
ヒラタケ科のキノコ。南ヨーロッパ原産で、セリ科植物エリンギウムの根に寄生する。白く太い柄は歯ごたえが良く、食用とされる。
エリンギウム
セリ科の二年草または多年草。多く地中海沿岸地方に分布する観賞用植物。夏に、白また紫色の花が咲く。
えりん‐じ【恵林寺】
山梨県甲州市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は乾徳(けんとく)山。開創は元徳2年(1330)、開山は夢窓疎石(むそう...