エンド‐マーク
1 映画が終わったことを示す文字。終、完、THE END、FINなど。 2 転じて、一般的に終わりの印。「迷走経済...
エンドユーザー‐コンピューティング
情報の利用者が、自ら情報を取り扱えるようになっているコンピューターシステム。特に企業内で、コンピューターを利用して...
エンド‐ユーザー
流通経路の末端の消費者。一般使用者。また特に、コンピューターの端末の利用者。
エンドユーザー‐げんご【エンドユーザー言語】
《end user language》専門のプログラマーではなく、一般の利用者(エンドユーザー)が自らの目的で特定...
エンド‐ライン
球技などで、長方形の競技場やコートの短い側の区画線。
エンド‐ラン
アメリカンフットボールの攻撃プレー。ラインの最も外側を回るランニングプレー。スイープ。
エンド‐ラン
「ヒットエンドラン」の略。
エンドリン
農業用殺虫剤。白色の結晶。
エンドルフィン
脳・脳下垂体などに含まれ、脳内のモルヒネ受容体と結合して鎮静作用を表す一群のペプチド。
エンドレス
[形動]終わりのないさま。無限。「—な戦い」
エンドレス‐テープ
連続して反復再生ができる録音テープ。
エンド‐ロール
映画の終わりに表示される、製作者・監督・小道具係などの名前を列挙した一覧。エンディングロール。→スタッフロール
エンドロール‐こうこく【エンドロール広告】
⇒ポストロール広告
えん‐どん【円頓】
《「円満頓足」の略》天台宗の教義で、一切を欠くことなくたちどころに備えることができる意。実相をたちまち悟って成仏す...
えんどん‐かい【円頓戒】
天台宗で、円頓の妙旨に基づいて授けられる大乗戒。梵網経(ぼんもうきょう)に説く菩薩(ぼさつ)戒。円戒。
えんどん‐かいだん【円頓戒壇】
天台宗に入門した者に円頓戒を授ける式場。最澄没後、比叡山に開かれた。これに対し、園城寺(おんじょうじ)の開いた戒壇...
えんどん‐きょう【円頓教】
天台宗の教え。円頓の妙旨を説く教え。
えんどん‐しゅう【円頓宗】
天台宗の異称。円宗。
エンドースメント
裏書き。特に、同一航空券で他の航空会社に変更する場合、元の航空会社によってなされる裏書き。
エンナ
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市。同島中央部、標高1000メートル近い丘の上に位置する。古代ギリシャ...
縁(えん)なき衆生(しゅじょう)は度(ど)し難(がた)し
仏縁のない者は、すべてに慈悲を垂れる仏でも救えない。転じて、人の忠告を聞こうともしない者は救いようがない。
えん‐なげし【縁長押】
「切り目長押(なげし)」に同じ。
えんなるうたげ【艶なる宴】
《原題、(フランス)Fêtes galantes》ベルレーヌの詩集。1869年刊行。18世紀フランスのロココ時代を...
えんに【円爾】
[1202〜1280]鎌倉中期の臨済宗の僧。駿河の人。京都・鎌倉で参禅し、入宋。帰国後、九州・京都で説法。東福寺の...
エンニウス
[前239〜前169]古代ローマの詩人。ラテン文学の父といわれた。叙事詩「年代記」など。
えん‐にち【厭日】
暦注の一。婚礼・旅立ちなどを忌む日。正月は戌(いぬ)の日、2月は酉(とり)の日、3月は申(さる)の日と、十二支を逆...
えん‐にち【縁日】
ある神仏に特定の由緒ある日。この日に参詣(さんけい)すれば特に御利益があると信じられている。毎月の、5日は水天宮、...
縁(えん)に付(つ)・く
嫁入りする。また、嫁入りさせる。「あの子を国で—・けるとて」〈浄・氷の朔日〉
縁(えん)に付(つ)・ける
嫁入りさせる。縁づける。
縁(えん)に繋(つな)が・る
血縁関係がある。ゆかりがある。
縁(えん)に連(つ)るれば唐(とう)の物(もの)
⇒縁に連るれば唐の物を食う
縁(えん)に連(つ)るれば唐(とう)の物(もの)を食(く)う
縁があれば、遠い所の物でも食べることができる。何かの因縁で思いがけないものと関係ができることのたとえ。
えん‐にゅう【円融】
「えんゆう」の連声(れんじょう)。
えん‐にょう【延繞】
漢字の繞(にょう)の一。「延」「建」などの「廴」の称。いんにょう。
えんにん【円仁】
[794〜864]平安初期の天台宗の僧。下野(しもつけ)の人。最澄(さいちょう)に師事。入唐し、多くの経書を請来(...
えん‐にん【延引】
「えんいん」の連声(れんじょう)。
えん‐にん【延任】
国司などの地方官の任期4年が終わったのち、特に1、2年そのまま在任させること。→重任(ちょうにん)
エンネア
数の9。
えん‐ねつ【炎熱】
1 燃え盛る火の熱さ。 2 夏の厳しい暑さ。炎暑。《季 夏》
えんねつしょうにん【炎熱商人】
深田祐介の長編小説。フィリピンを舞台に商社マンが直面する現実を描く。昭和57年(1982)刊行。同年、第87回直木...
えんねつ‐じごく【炎熱地獄】
⇒焦熱地獄(しょうねつじごく)
えん‐ねん【延年】
1 寿命を延ばすこと。長生きすること。 2 「延年舞」の略。
えんねん‐そう【延年草】
エンレイソウの別名。
えんねん‐まい【延年舞】
寺院で、法会のあと僧侶・稚児たちが行った遊宴の歌舞。平安中期に起こり、鎌倉・室町時代に盛行。曲目は多彩で、現在は数...
えん‐のう【延納】
[名](スル)料金などを、期日に遅れて納めること。「会費を—する」
えん‐のう【捐納】
⇒捐官(えんかん)
えん‐のう【演能】
能を演じること。
えん‐のう【援農】
[名](スル)農家ではない人が、農作業の手助けをすること。多く、都市部の住民が短期間で、摘果や収穫などの作業を補助...
えん‐の‐うばそく【役の優婆塞】
⇒役の行者
えん‐の‐おづの【役の小角】
《「えんのおづぬ」とも》⇒役の行者