えん‐ぱん【遠帆】
遠くに見える船の帆。また、その帆船。
エンパンゲニ
南アフリカ共和国東部、クワズールナタール州の町。ダーバンの北約160キロメートルに位置する。19世紀半ば、ノルウェ...
えん‐び【婉美】
[名・形動]しとやかで美しいこと。また、そのさま。婉麗。「—な舞姿」
えん‐び【鳶尾】
イチハツの漢名。〈色葉字類抄〉
えん‐び【燕尾】
1 ツバメの尾。 2 冠の纓(えい)の一。先が円形の裾開きの纓。加冠の際に用いる。 3 鏃(やじり)の一で、末端が...
えん‐び【艶美】
[名・形動]あでやかで美しいこと。つややかでなまめかしいこと。また、そのさま。艶麗。婉艶(えんえん)。「—な風情の女性」
えん‐ビ【塩ビ】
「塩化ビニル」の略。
えんビ‐かん【塩ビ管】
⇒塩化ビニル管
えん‐びき【縁引き】
1 血縁や親類の関係にあること。縁故。縁辺。ゆかり。 2 縁故を理由にひいきすること。「兵部様の御—がよろしいゆゑ...
えんび‐せんのう【燕尾仙翁】
ナデシコ科の多年草。本州中北部の原野にまれに自生。高さ約50センチ。深紅色の5弁花をつける。花びらの先は細かく裂け...
えんび‐ふく【燕尾服】
男子の正式礼服。色は黒で、上着の後ろの裾が長く、先がツバメの尾のように長く割れており、ズボンの側線を黒絹で縁どる。...
えんビ‐モノマー【塩ビモノマー】
「塩化ビニルモノマー」の略。
えん‐ぴ【円匙】
《「えんし」の誤読から》土を掘る道具の一。小型のシャベル。旧軍隊で使用。
えん‐ぴ【猿臂/猨臂】
猿の腕。転じて、そのように長い腕。
えんぴ‐せん【鉛被線】
多くの絶縁線を束ねて鉛管に通した電線。
えん‐ぴつ【鉛筆】
筆記用具の一。木の軸に、黒鉛の粉末と粘土を混ぜ高熱で焼き固めた芯(しん)を入れたもの。1565年に英国で考案。江戸...
えんぴつ‐が【鉛筆画】
鉛筆だけで描いた画。スケッチや画稿として描かれる。
えんぴつ‐の‐き【鉛筆の木】
ヒノキ科の常緑高木。材質は柔らかで、繊維もまっすぐ通り、鉛筆の軸木に使用。北アメリカの原産。鉛筆柏槙(えんぴつびゃ...
えんぴつ‐びゃくしん【鉛筆柏槙】
エンピツノキの別名。
鉛筆(えんぴつ)を嘗(な)・める
1 思案しながら文章を仕上げる。「—・めながら手紙を書き上げた」 2 書類上の数字を都合のいいように書き換える。帳...
猿臂(えんぴ)を伸(の)ば・す
物をつかもうと腕を長く伸ばす。「—・し、弟の襟上をつかみながら」〈芥川・偸盗〉
エンファシス
強調すること。
エンフィールド
英国の首都ロンドンの最北部にある行政区。アウターロンドンを構成するロンドン特別区の一つ。インフィールド。
エンフォースメント
法律を執行すること。法執行。
えん‐ぶ【円舞】
1 多くの踊り手が円陣を作って踊るダンス。 2 男女の一組がまるく回りながら踊る社交ダンス。ワルツやポルカなど。
えん‐ぶ【振鉾/厭舞】
《厭(まじない)の舞の意》雅楽の曲名。舞楽の始めに邪気を払い悪魔を抑え鎮めるために、左右各一人の舞人が鉾(ほこ)を...
えん‐ぶ【偃武】
武器を伏せて使わないこと。戦争がやみ、世の中が治まること。「元和—」
えん‐ぶ【演武】
武芸を人前で演じること。また、武芸をけいこすること。
えん‐ぶ【演舞】
[名](スル)舞を舞って公衆に見せること。また、舞を練習すること。「—場」
えんぶ【閻浮】
1 「閻浮提(えんぶだい)」の略。 2 「閻浮樹(えんぶじゅ)」の略。
えんぶ‐きょく【円舞曲】
⇒ワルツ
えんぶ‐しゅう【閻浮洲】
⇒閻浮提(えんぶだい)
えんぶ‐じゅ【閻浮樹】
閻浮提の雪山(せっせん)の北、香酔山(こうすいせん)南麓の無熱池(むねっち)のほとりに大森林をなすという大木。
えんぶ‐だい【閻浮提】
《(梵)Jambu-dvīpaの音写》仏教の世界観で、人間世界のこと。この世。現世。世界の中心である須弥山(しゅみ...
えんぶだ‐ごん【閻浮檀金/閻浮提金】
《(梵)Jambūnada-suvarṇa》閻浮樹の森を流れる川の底からとれるという砂金。赤黄色の良質の金という。...
えんぶ‐の‐ちり【閻浮の塵】
この世のけがれた事物。
えんぶ‐の‐み【閻浮の身】
人間世界に生まれた身。凡夫(ぼんぷ)。
えんぶり【朳】
1 「えぶり(朳)」に同じ。 2 民俗芸能の一。青森県八戸(はちのへ)市およびその付近で、小正月、現在は2月17日...
エンブリオ
萌芽。胚。胎児。
エンブリオロジスト
ヒト配偶子を取り扱う特殊技能を身につけた医療技術者。医療機関で顕微授精や人工授精などの操作を行う。→胚培養士
エンブリオロジー
発生学。エンブリオ(胎児)の形成と発達を扱う学問。
エンブレ
「エンジンブレーキ」の略。
エンブレム
標章。記章。紋章。特に、ブレザーの胸ポケットに縫いつける校章などのワッペン類や、自動車のボンネットにつけるメーカー...
エンブロイダリー
縫い取り刺繍(ししゅう)。「—レース」
えんぶん【延文】
南北朝時代、北朝の後光厳天皇の時の年号。1356年3月28日〜1361年3月29日。
えん‐ぶん【衍文】
文章の中に誤ってさしはさまれた不要の文句。
えん‐ぶん【遠聞】
うわさや評判などが遠くまで聞こえること。「此事兼ねても内々知らせたくは有りつれ共、事—に達せば」〈太平記・一七〉
えん‐ぶん【鉛分】
物の中に含まれている鉛の量。
えん‐ぶん【塩分】
1 物の中に含まれている食塩の量。しおけ。 2 海水中に溶けている塩類の量。ふつう海水1キログラム中のグラム数(パ...
えん‐ぶん【艶文】
恋文。艶書。つやぶみ。