えんつう‐じ【円通寺】
青森県むつ市新町にある曹洞宗の寺。山号は吉祥山。開創は大永2年(1522)、開山は宏智聚覚(こうちじゅがく)。恐山...
えんつう‐だいじ【円通大士】
⇒えんずうだいし(円通大士)
エンツェンスベルガー
[1929〜2022]ドイツの詩人・評論家。季刊誌「時刻表」を主宰し、現代社会の批判を中心に政治や文学を論じた。詩...
エンツォおう‐きゅうでん【エンツォ王宮殿】
《Palazzo di Re Enzo》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにある建物。マッジョー...
えんつけ‐きんぱく【縁付(け)金箔】
伝統的な技法によって作られる金箔。箔打ちに手漉(す)きの和紙を用い、延べ金を一枚ずつ方形に裁断する。仕上がりの寸法...
えん‐つづき【縁続き】
1 親類関係にあること。親戚。縁者続き。「彼とは遠い—にあたる」 2 部屋などが縁側でつながっていること。
えん‐づか【縁束/縁柄】
縁框(えんがまち)を支えるため、その下に立てる短い柱。
えん‐づ・く【縁付く】
[動カ五(四)]嫁に行く。とつぐ。また、婿入りする。「次女は去年—・いた」 [動カ下二]「えんづける」の文語形。
えん‐づ・ける【縁付ける】
[動カ下一][文]えんづ・く[カ下二]嫁にやる。とつがせる。また、婿入りさせる。「娘をさる商家に—・けるとて」〈二...
エンティティー
1 実在。存在。 2 本体。 3 データベースや情報システム設計における、データの対象物。顧客、商品、場所など、デ...
えん‐てい【炎帝】
1 中国で、夏をつかさどる神。太陽。《季 夏》 2 《火の徳によって王となったところから》中国古代の伝説上の帝王、...
えん‐てい【淵底】
1 深い水の底。 2 物事の奥深いところ。おくそこ。 3 (副詞的に用いて)深く。詳しく。「—しりてしかけたる方便...
えん‐てい【堰堤】
川水を他に引いたり、流れを緩やかにしたり、また釣り場をつくったりするために築かれる堤防。ダムより小規模。
えん‐てい【園丁】
1 造園を職業とする人。庭師。 2 公園の草木の手入れや清掃などをする人。
えん‐てい【園庭】
1 にわ。庭園。 2 幼稚園・保育園などの運動場や庭。
えん‐てき【簷滴】
軒から落ちる雨垂れ。
えんてつろん【塩鉄論】
中国、漢代の政論書。10巻60編。桓寛(かんかん)の選。前漢、武帝時代の塩・酒・鉄の専売制をめぐって、前81年に朝...
エンテベ
ウガンダ中南部の都市。首都カンパラの南西約35キロメートル、ビクトリア湖北岸に位置し、港をもつ。1894年から19...
エンテレケイア
アリストテレス哲学で、デュミナス(可能態)としての質料がその形相を実現して現実に存在し、そのものの機能を十分に発揮...
エンテロウイルス
ポリオウイルス・コクサッキーウイルス・エコーウイルスなどの総称。通常は感染しても無症状、または軽度の下痢程度で治癒...
エンテロキナーゼ
十二指腸の粘膜から分泌される酵素。膵液(すいえき)中のトリプシノーゲンを活性化してトリプシンにする。
エンテロストマール‐セラピスト
人工肛門(こうもん)や人工膀胱(ぼうこう)を取り付けた人の相談にのる専門家(セラピスト)。
エンテロタイプ
《entero- は「腸」の意》腸内に常在する3種の細菌の比率によって区別される腸内細菌叢の型。ヒトの場合、バクテ...
えん‐てん【円転】
[名](スル) 1 まるく回ること。転がること。 2 とどこおったり、ぎくしゃくしたりしないで、滑らかに動くこと。...
えん‐てん【炎天】
夏の焼けつくような空・天気。「—下」《季 夏》「—の空美しや高野山/虚子」
えん‐てん【遠点】
1 目の調節作用によらず、毛様体(もうようたい)の筋肉が弛緩(しかん)したままの状態で、はっきりと見ることのできる...
えん‐てん【宛転】
[ト・タル][文][形動タリ]《「えんでん」とも》 1 言葉・声などがよどみなく、なめらかに発せられるさま。「—と...
えんてん‐か【炎天下】
夏の焼けつくように暑い空のもと。「—の道を歩く」
えんてん‐かつだつ【円転滑脱】
[名・形動] 1 言動が角立たず自由自在なこと。動きが滑らかなこと。また、そのさま。「—な話術」「ろくろ首の踊りは...
えん‐で【燕手】
歌舞伎のかつらで、月代(さかやき)の毛がツバメの翼のように、髷(まげ)の両脇へ突出したもの。「伽羅先代萩(めいぼく...
エンデ
インドネシア南部、小スンダ列島中部のフローレス島の都市。同島中部南岸に位置する。18世紀頃に存在した王国の都であり...
エンデ
[1929〜1995]ドイツの児童文学者。父エドガーはシュールレアリスムの画家。時間泥棒から人々を救う少女を描いた...
エンディアン
多バイトのデータをメモリーに記録したり転送したりする際の順番のこと。データの上位バイト(上位の桁)から順序づける方...
エンディアンネス
⇒エンディアン
エンディミオン
《Endymiōn》ギリシャ神話で、月の女神セレネに愛された羊飼いの美少年。不老不死の永遠の眠りを与えられた。エン...
エンディング
物事の終わり。テレビ番組や催し、楽曲などの終わりの部分。「—テーマ」
エンディング‐ノート
《(和)ending+note》人生の終盤に起こりうる万一の事態に備えて、治療や介護、葬儀などについての自分の希望...
エンディング‐メーク
《(和)ending+make》⇒エンゼルメーク
エンディング‐ロール
⇒エンドロール
エンデカ
《Национален дворец на културата, Natsionalen dvorets na k...
エンデバー
努力。試み。
エンデミック
医療・公衆衛生で、ある感染症が、一定の地域に一定の罹患率で、または一定の季節に繰り返し発生すること。エピデミックよ...
エンデュアランス‐レース
自動車・バイクなどの耐久レース。自動車でのルマン24時間レースなど。エンデューロレース。
エンデューロ‐レース
《(和)enduro+race》⇒エンデュアランスレース
えん‐でん【塩田】
海水から塩をとるために砂浜などに設けた区画。日光で海水を濃縮し、鹹水(かんすい)を得る所。塩浜(しおはま)。
えんでん‐ほう【塩田法】
塩田による製塩法。揚げ浜式・入り浜式・流下式が行われた。
えん‐と【遠図】
遠大なはかりごと。「其の功を聞けば、大略—あるに服し」〈竜渓・経国美談〉
えんというおんな【婉という女】
大原富枝の歴史小説。江戸時代初期の土佐藩家老野中兼山の娘、婉の40年に渡る幽閉生活とその後を描く。昭和35年(19...
えん‐とう【円筒】
1 まるい筒。 2 ⇒円柱2
えん‐とう【円頭】
1 髪を剃り落とした頭。僧侶の頭。 2 葉の先の形が丸みを帯び、裂けたりしていないもの。 3 古代の太刀の一種で、...