かい‐げ【改悔】
《「がいけ」とも》 1 罪を悔い改めること。 2 浄土真宗で、報恩講の初夜などに、信仰上の心得違いを悔い改めること...
かい‐げつ【海月】
1 海上の空に見える月。また、海面に浮かんでいる月影。「山の端の月と共に、—も入りにけり」〈謡・鵺〉 2 クラゲの...
かいげつどう‐あんど【懐月堂安度】
江戸中期の浮世絵師。懐月堂派の祖。肉筆を専門とし、世に懐月堂美人といわれる、豪華な衣装をつけた一人立ちの遊女姿の美...
かいげつどう‐は【懐月堂派】
江戸中期の浮世絵の一派。懐月堂安度(あんど)を祖とし、肉筆遊女絵に新機軸を出した。
かいげん【戒賢】
《(梵)Śīlabhadra》6世紀末のインド、マガダ国ナーランダー寺の僧。玄奘(げんじょう)の師。
かい‐げん【戒厳】
1 戦時またはこれに準じる非常事態の際、立法・行政・司法の事務の全部または一部を軍隊の手にゆだねること。 2 厳重...
かい‐げん【改元】
[名](スル)年号(元号)を改めること。改号。「昭和を—して平成となった」→年号 [補説]行われる理由により、代始...
かい‐げん【開元】
基礎を築くこと。特に、国を始めること。
かいげん【開元】
中国唐代、玄宗皇帝の時の年号。713年〜741年。
かい‐げん【開眼】
[名](スル) 1 新作の仏像・仏画を供養し、眼を点じて魂を迎え入れること。また、その儀式。「大仏—」「—供養」 ...
かい‐げん【開関】
《「かいかん」とも》古代、朝廷の大礼または変乱などが済んだあと、固めていた逢坂(おうさか)(はじめは愛発(あらち)...
かいげん【海原】
俳句雑誌。平成30年(2018)9月に同人誌として創刊。同年7月に終刊した金子兜太主宰による俳誌「海程」の後継誌。...
かいげん‐くよう【開眼供養】
開眼1の際に行う供養。「大仏—」
かい‐げんさき【買(い)現先】
⇒債券現先
かいげん‐じ【開元寺】
738年(開元26)、唐の玄宗が勅によって各州(郡)に建立させた寺。時の年号をとって名づけられた。現存するものでは...
かいげん‐つうほう【開元通宝】
中国、唐の高祖の武徳4年(621)に初めて鋳造された貨幣。約290年にわたって流通した。一般に誤って、「開通元宝」...
かいげん‐の‐ち【開元の治】
中国、唐の第6代皇帝玄宗による開元年間の治世。則天武后以来の混乱を平定し、綱紀の粛正、農業振興、辺境の防備に努めた...
かいげん‐れい【戒厳令】
「戒厳2」を宣告する命令。明治憲法下では天皇がこれを宣告した。「—をしく」
かいげんれいのよる【戒厳令の夜】
五木寛之の小説。雑誌「小説新潮」に連載ののち、昭和51年(1976)に刊行。ナチスドイツに迫害されたスペイン人画家...