かがく‐し【下顎枝】
下顎骨の後方に位置する、下顎体後端から上方に向かう方形の部分。
かがく‐しき【化学式】
元素記号を用いて、物質の組成・構造などを表示する式。実験式・分子式・示性式・構造式などがある。
かがく‐しもん【化学指紋】
⇒薬物指紋
かがく‐しゃ【科学者】
科学、特に自然科学を専門とする学者。
かがく‐しゅ【化学種】
物理的・化学的に固有な性質によって、他と区別される物質の種類のこと。例として、同じ水素の化学種として、水素イオン、...
かがくしゅう【下学集】
室町中期の国語辞書。2巻。著者未詳。文安元年(1444)成立。天地・時節・神祇(しんぎ)・言辞など18部門に分類し...
か‐がくしゅう【過学習】
パターン認識などの機械学習において、過度の教師あり学習を行った場合、未学習の問いに対して正しく答えを出力できなくな...
かがく‐しゅうしょく【化学修飾】
たんぱく質やDNAなどの生体高分子に含まれる特定の官能基を化学的に変化させて、活性や反応性などの機能を変化させること。
かがく‐しょ【歌学書】
歌学に関することを記述した書物。
かがく‐しょうせつ【科学小説】
⇒サイエンスフィクション
かがく‐じょうたつ【下学上達】
《「論語」憲問から。古くは「かがくしょうたつ」》手近なところから学びはじめて、しだいに深い学問に進んでいくこと。
かがく‐しんか【化学進化】
地球上で生命が出現するまでの物質の進化。原始大気中のメタン・アンモニア・水素などから、放電などによってアミノ酸・糖...
かがく‐しんどう【化学振動】
⇒振動反応
かがく‐しんわりょく【化学親和力】
化合物をつくる際に元素間に働くと考えられる結びつきやすさ。化学反応に伴う発熱量などが尺度とされたが、現在では熱力学...
かがく‐じ【花岳寺】
兵庫県赤穂(あこう)市にある曹洞宗の寺。台霊山。正保2年(1645)浅野長直が浅野家の菩提(ぼだい)寺として建立。...
かがく‐じゅようき【化学受容器】
化学物質の刺激を感受する器官。味受容器・嗅(きゅう)受容器など。
かがく‐じょうちゃくほう【化学蒸着法】
⇒化学気相成長法
かがく‐じょうほうがく【化学情報学】
⇒ケモインフォマティクス
かがく‐せいひん【化学製品】
化学工業によって製造されるもの。工業薬品・化学肥料・紙・パルプ・ゴム・合成繊維・合成樹脂・医薬品・染料・洗剤・化粧...
かがく‐せん【化学戦】
化学兵器を使用して行われる戦争。
かがく‐せん【化学線】
紫外線のこと。化学的反応を起こしやすいところからいう。
かがく‐せん【科学戦】
科学兵器を使用して行われる戦争。
かがく‐せんい【化学繊維】
石油・石炭などから化学的な合成や加工によって作られる繊維。無機繊維・再生繊維・半合成繊維・合成繊維など。化繊。人造繊維。
かがく‐せんりょうけい【化学線量計】
放射線の線量を計測する線量計の一種。放射線の照射によって生じる水溶液中の物質の酸化・還元などの化学反応を利用する。...
かがく‐そうさ【科学捜査】
科学的方法を利用した犯罪捜査の方法。指紋鑑定・死体解剖・弾痕(だんこん)調査など。
かがくそうさ‐けんきゅうじょ【科学捜査研究所】
各都道府県警察本部の付属機関の一。犯罪捜査における鑑識、科学捜査の研究を行う。科捜研。→科学警察研究所
かがく‐そうせい【化学走性】
⇒走化性
かがく‐そせい【化学組成】
ある物質を構成する元素や化合物などの化学成分が、それぞれどれくらいの比率で含まれているかを示したもの。組成式で表し...
かがく‐そんしょう【化学損傷】
⇒化学熱傷
かがくぞうふく‐レジスト【化学増幅レジスト】
半導体集積回路などの製造工程で使われるフォトレジストという感光材料のうち、光に反応して自ら酸を発生させ、薬品への溶...
かがく‐たい【下顎体】
下顎骨の中央部に位置する馬蹄形(ばていけい)の水平な部分。→下顎枝
かがく‐たんこう【化学探鉱】
地表の土壌・岩石・水などの化学分析により、地下資源の位置・品位・埋蔵量などを調査すること。地球科学探鉱。
かがく‐たんさ【化学探査】
地表付近の水やガスを分析し、微量成分の濃度や分布を調べ、地質構造や鉱床の存在を探ること。化学探鉱。
かがく‐だん【化学弾】
神経ガス・糜爛(びらん)性ガス・窒息性ガスなどの有毒化学剤を炸薬(さくやく)とともに詰めてつくった砲弾や爆弾。擲弾...
かがく‐ちょうみりょう【化学調味料】
「旨み調味料」の旧称。
かがく‐てき【化学的】
[形動]ある現象が、物質の構造・性質・変化など、化学に関連する性質を有するさま。「—な変化」
かがく‐てき【科学的】
[形動] 1 考え方や行動のしかたが、論理的、実証的で、系統立っているさま。「—な説明」 2 特に自然科学の方法に...
かがくてき‐かんかく【化学的感覚】
化学物質の刺激によって起こる感覚。味覚・嗅覚など。
かがくてき‐かんりほう【科学的管理法】
テーラーシステムを中心に、ギルブレスやガントら、テーラーの協力者・後継者が深化・発展させた工場管理の方式。→テーラ...
かがくてき‐きょせい【化学的去勢】
⇒薬物去勢
かがくてき‐さいせいほう【化学的再生法】
⇒ケミカルリサイクル
かがくてき‐さんそようきゅうりょう【化学的酸素要求量】
《chemical oxygen demand》河川水などの汚れの度合いを示す指標の一。水中の有機物などを、過マン...
かがくてき‐しゃかいしゅぎ【科学的社会主義】
歴史・社会構造の科学的分析に基づいて、社会主義社会への移行は歴史的必然であると主張する、マルクス・エンゲルスの社会...
かがくてき‐たいせきがん【化学的堆積岩】
⇒化学岩
かがくてきたんじゅんせい‐の‐ほうそく【科学的単純性の原則】
⇒オッカムの剃刀(かみそり)
かがくてき‐ちんでんがん【化学的沈澱岩】
⇒化学岩
かがくてき‐ふうか【化学的風化】
地表の岩石が化学的に変化し、造岩鉱物が粘土などに変わること。高温多湿の地域で著しい。
かがく‐てつがく【科学哲学】
科学の存立根拠、科学的認識の確実さや妥当性を問う批判的哲学の総称。特に論理実証主義と分析哲学にこの傾向が顕著。
かがく‐てんびん【化学天秤】
化学の定量分析に使用される精密なてんびん。0.1ミリグラムの桁まで測定できる。
かがく‐でんたつぶっしつ【化学伝達物質】
⇒神経伝達物質