か‐せい【化成】
[名](スル) 1 形を変えて他のものになること。 2 化合して別の物質になること。 3 育てて、成長を遂げさせる...
か‐せい【化性】
昆虫が1年間に世代を何回か繰り返す性質。その世代数によって、一化性・二化性・多化性のようにいう。
か‐せい【化政】
江戸時代の年号の文化・文政を合わせて呼んだ語。
か‐せい【火成】
マグマの活動によって生じること。
か‐せい【火星】
太陽系の4番目の惑星。地球のすぐ外側に軌道をもつ赤い星で、最大の明るさはマイナス3.0等。太陽からの平均距離2億2...
か‐せい【火勢】
火の燃える勢い。「—が衰える」
か‐せい【加勢】
[名](スル)力を貸して助けること。また、その人や兵。助勢。応援。「弱いほうに—する」
か‐せい【仮声】
1 つくり声。こわいろ。「明法家の—を習い」〈織田訳・花柳春話〉 2 ⇒ファルセット
か‐せい【仮性】
病因は異なるが、症状が真性のものに類似していること。⇔真性。
か‐せい【和声】
⇒わせい(和声)
か‐せい【河西】
中国甘粛(かんしゅく)省西部の地域。黄河より西をさし、西域との通商の要地。涼州(りょうしゅう)。
か‐せい【河清】
常に濁っている黄河の濁流が澄むこと。望んでも実現しないことのたとえ。
か‐せい【苛性】
動植物の組織などに対して強い腐食性があること。「—ソーダ」
か‐せい【苛政】
厳しすぎる政治。また、そういう政治のやり方。酷政。
か‐せい【家世】
代々続いてきた家柄。また、その家の代々の人。
か‐せい【家声】
家全体の誉れ。一家の名声。「此(これ)より—を興(おこ)すべき当主は」〈蘆花・不如帰〉
か‐せい【家政】
一家の暮らしをうまくまとめていくこと。また、その方法。
か‐せい【家勢】
家の勢力。家の羽振り。家運。
か‐せい【歌声】
うたう声。うたごえ。
か‐せい【歌聖】
非常にすぐれた歌人。うたのひじり。特に、柿本人麻呂・山部赤人をいう。
カセイ
13世紀ごろからヨーロッパ・西アジアで中国をさした呼称。キタイ(契丹(きったん))がなまったもの。キャセイ。
かせい‐アルカリ【苛性アルカリ】
アルカリ金属の水酸化物の総称。水酸化ナトリウム・水酸化カリウムなど。皮膚などに強い腐食性をもつ。
かせいおうだん‐しょうわくせい【火星横断小惑星】
公転軌道が火星の軌道と交差する小惑星の総称。近日点と遠日点が火星の軌道よりそれぞれ内側と外側に位置するものを指す。...
かせい‐かつどう【火成活動】
マグマが地表に噴出したり、地殻内に貫入したりすること。それに伴う諸現象を含めていう。火成作用。
かせい‐カリ【苛性カリ】
水酸化カリウムの俗称。
かせい‐がく【家政学】
日常の衣食住・家計など、家庭生活を対象とし、そこで営まれる人間の諸活動を分析研究する学問。
かせい‐がん【火成岩】
マグマが冷え固まってできる岩石。化学組成や冷却速度などの違いで多種多様のものができ、花崗岩(かこうがん)・安山岩・...
かせい‐きゅう【華清宮】
中国陝西(せんせい)省西安の南東の驪山(りざん)にあった離宮。唐初に太宗が造営した温泉宮。玄宗が楊貴妃(ようきひ)...
かせい‐きんし【仮性近視】
目を近づけて長時間本を読んだり、細かな作業をしたりして、毛様体筋が緊張を続けすぎて回復しにくくなり、一時的に近視の...
かせい‐きんし【仮性菌糸】
⇒偽菌糸
かせい‐クループ【仮性クループ】
ジフテリア以外の原因で起こるクループ。喉頭(こうとう)の組織が未発達の幼児にみられ、ウイルスの感染などによって声帯...
かせい‐こうしょう【火成鉱床】
マグマが冷え固まる過程で、特定の元素が濃集してできる鉱床。正マグマ鉱床・ペグマタイト鉱床・熱水鉱床などがあり、特に...
かせい‐こうぶつ【火成鉱物】
マグマから直接結晶してできる鉱物。橄欖(かんらん)石・輝石・雲母・長石など。
かせい‐ごひゃく【火星五〇〇】
⇒MARS(マーズ)500
かせい‐しょうにコレラ【仮性小児コレラ】
激しい嘔吐(おうと)と米のとぎ汁のような水様便を頻繁に繰り返す、離乳期の幼児にみられる病気。冬季に多く、ロタウイル...
かせい‐しん【火星震】
⇒火震
かせいじんるいのぎゃくしゅう【火星人類の逆襲】
横田順弥の長編小説。明治末期の東京を舞台とするSF作品。昭和63年(1988)刊行。
かせい‐せい【加成性】
混合物や化合物のある性質を示す量が、それらを構成する成分の量の和に等しくなる性質。混合物の質量は成分の質量の和に等...
か‐せいそ【花青素】
⇒アントシアン
かせい‐ソーダ【苛性ソーダ】
水酸化ナトリウムの俗称。
かせい‐たんさしゃ【火星探査車】
火星を探査するために使用されるローバー。マーズローバー。→ローバー3
かせい‐たんさんえんがん【火成炭酸塩岩】
⇒カーボナタイト
かせい‐だんきゅう【河成段丘】
⇒河岸段丘
かせ‐いと【桛糸/綛糸】
1 かせから外して束にした糸。かせ。 2 綿紡績糸・ガス糸などの俗称。
かせい‐ど【化政度】
江戸時代の時期区分の一つで、年号が文化・文政の時代をいう。
苛政(かせい)は虎(とら)よりも猛(たけ)し
《「礼記」檀弓下から》苛政の人民への害は、虎の害よりはなはだしい。
かせい‐ひりょう【化成肥料】
窒素・燐酸(りんさん)・カリウムのうち2成分以上を含むように化学的に製造した肥料。
かせい‐ひん【化成品】
⇒化学品
かせい‐ふ【家政婦】
家事の手伝いに雇われる職業婦人。
かせい‐ぶんか【化政文化】
江戸後期の文化・文政のころ、江戸を中心に栄えた町人文化。文学では人情本・滑稽本・読本(よみほん)・合巻(ごうかん)...