カンピロバクター
グラム陰性菌の一。湾曲した桿菌(かんきん)。ペットや家畜の下痢の原因となり、人は経口感染により食中毒を起こす。
かん‐ぴん【寒貧】
ひどく貧しいこと。赤貧。「素(す)—」「一—の書生を以て」〈鉄腸・花間鶯〉
カンファタブル
[形動]《「コンフォータブル」とも》落ち着いているさま。快適なさま。居心地がいいさま。
カンファレンス
《「コンファレンス」とも》 1 会議。協議会。「テレ—」 2 相談。会談。 3 競技連盟。米国やカナダの高校・大学...
コンファレンス‐ボード
全米産業審議会。米国の民間経済調査機関の一。米国および世界の経済動向分析、予測などを行う。1916年創立。
カンフー【功夫】
《(中国語)》中国拳法。クンフー。
かん‐ふく【韓服】
朝鮮服の、韓国での呼び名。かんぷく。ハンボク。
かんふげんぎょう【観普賢経】
大乗経典の一。1巻。曇摩蜜多(どんまみつた)訳。441年までに完成。法華経の結経とされる。普賢菩薩を観ずる方法と、...
かん‐ふぜん【肝不全】
肝臓の機能が極度に低下し、有毒物質の排出・解毒が行われなくなった状態。劇症肝炎・肝硬変・肝臓癌(がん)などでみられ...
かん‐ふぜん【冠不全】
心臓の冠状動脈が心筋の活動に必要な酸素量を十分に供給できない状態。冠状動脈の硬化症・血栓症などでみられる。
カンフル
1 樟脳(しょうのう)のこと。クスノキから得られるほか化学合成もされ、中枢神経興奮・局所刺激・防腐作用がある。かつ...
カンフル‐ざい【カンフル剤】
1 「カンフル1」に同じ 2 「カンフル2」に同じ。「企業再生の—となる」
カンフル‐ちゅうしゃ【カンフル注射】
1 重病人の心臓のはたらきを強くするために用いるカンフル液の注射。 2 ⇒カンフル2
カンフル‐チンキ
《(英)camphor tinctureから。camphorは樟脳のこと》樟脳をアルコールに溶かした無色透明な液体...
かん‐ぶ【官武】
1 公卿と武家。また、朝廷と幕府。 2 文官と武官。
かん‐ぶ【患部】
病気や傷のある部分。患所。
かん‐ぶ【幹部】
1 団体や組織の中で中心となる人。「組合の—」「—社員」 2 軍隊で将校・下士官のこと。
かん‐ぶ【漢武】
中国、前漢の武帝のこと。
かんぶ‐がっこう【幹部学校】
自衛隊の最高教育機関。選抜された幹部自衛官に上級指揮官・幕僚としての教育を施し、同時に戦略・戦術の研究を行う。旧日...
かん‐ぶくろ【紙袋】
《「かみぶくろ」の音変化》紙で作った袋。
かんぶ‐こうほ【幹部候補】
企業などで、将来、指導的立場に就くことが期待されている人材。
かんぶ‐こうほせい【幹部候補生】
1 旧日本陸軍で、現役兵の経験があり、所定の学校を卒業または修了し、または所定の資格をもつ者で、陸軍の予備役の将校...
かんぶこうほせい‐がっこう【幹部候補生学校】
陸・海・空の三自衛隊において、幹部候補生を教育する機関。旧日本陸海軍の士官学校、兵学校に相当する。
かんぶ‐じえいかん【幹部自衛官】
三尉以上の自衛官の総称。諸外国軍および旧日本陸海軍の将校に相当する。
かん‐ぶつ【奸物/姦物】
悪知恵のはたらく心のひねくれた人間。奸知にたけた人物。
かん‐ぶつ【官物】
1 政府所有のもの。官有物。かんもつ。 2 ⇒かんもつ(官物)2
かん‐ぶつ【乾物/干物】
野菜・海藻・魚介類などを、保存できるように乾燥した食品。干ししいたけ・干瓢(かんぴょう)・昆布・するめ・煮干しなどの類。
かん‐ぶつ【換物】
[名](スル)金を物に換えること。
かん‐ぶつ【観仏】
仏語。観念の念仏の意。仏の相好(そうごう)・功徳を観想すること。
かん‐ぶつ【灌仏】
1 仏像に香水(こうずい)を注ぎかけること。また、その仏像。浴仏。 2 「灌仏会(かんぶつえ)」の略。
かんぶつ‐え【灌仏会】
陰暦4月8日の釈迦(しゃか)の誕生日に、花御堂(はなみどう)に安置した釈迦像に甘茶を注ぎかける行事。正しくは5種の...
かん‐ぶな【寒鮒】
寒中にとれるフナ。脂がのって美味。《季 冬》「—の一夜の生に水にごる/信子」
かん‐ぶり【寒鰤】
寒のころにとれるブリ。特に脂がのって美味。《季 冬》
カンブリア
英国のウェールズの古称。
カンブリア‐き【カンブリア紀】
《Cambrian period》地質時代の区分の一。古生代を六つに区分した最初の時代。5億7500万年前から5億...
カンブリアき‐の‐だいばくはつ【カンブリア紀の大爆発】
⇒カンブリア爆発
カンブリア‐けい【カンブリア系】
カンブリア紀に堆積した地層。
カンブリア‐だいばくはつ【カンブリア大爆発】
⇒カンブリア爆発
カンブリア‐ばくはつ【カンブリア爆発】
古生代カンブリア紀の初頭、約5億4千万年前から5億年前頃に、今日見られる動物の門の多くが一気に出現した現象。先カン...
カンブリック
《原産地のフランス北部の都市カンブレー(Cambrai)から》 1 薄地の上等の亜麻布または白麻ハンカチ。 2 製...
カンブル‐の‐もり【カンブルの森】
《Bois de la Cambre》ベルギーの首都ブリュッセルにある森林公園。市街南東部、世界遺産(自然遺産)に...
かん‐ぶん【勘文】
⇒かんもん(勘文)
かんぶん【寛文】
江戸初期、後西(ごさい)天皇・霊元天皇の時の年号。1661年4月25日〜1673年9月21日。
かん‐ぶん【漢文】
1 中国古来の文語体の文章を日本でいう称。 2 日本人が1に倣って書いた文章。 3 中国の漢の時代の文章。
かん‐ぶんがく【漢文学】
1 中国古来の文学。中国の古典文学。経(けい)(経書)・史(歴史)・子(し)(諸子百家)・集(詩文集)の4部に大別...
かんぶん‐くずし【漢文崩し】
漢文を訓読した文体。また、そういう文体で書かれた文章。
かんぶん‐くんどく【漢文訓読】
漢文を日本語の文脈に直して読むこと。→訓読
かん‐ぶんしょ【官文書】
政府や諸官庁で作成または公証した文書。
かんぶん‐たい【漢文体】
文章が漢文になっていること。また、漢文を訓読した口調に倣った文体。→和文体
かん‐ぶんてん【漢文典】
漢文の文法書。