かん‐しょく【感触】
[名](スル) 1 外界の物事に触れて心に感じること。「自己以外のものの生命の存在に—して以来」〈倉田・愛と認識と...
かん‐しょく【完食】
[名](スル)出された食物を残さず食べること。「一粒も残さずどんぶり飯を—する」
かんしょく‐せい【感色性】
写真の乾板・フィルムが長い波長の光に対して感光する性質。
かんしょ‐せんせい【甘藷先生】
青木昆陽を親しんでいう呼び名。
かんしょ‐とう【甘蔗糖】
サトウキビの茎のしぼり汁から作った砂糖。
関雎(かんしょ)の楽(たの)しみ
夫婦が仲よく、礼儀正しく円満な家庭生活を営む楽しみ。
かんしょ‐もとぐされびょう【甘藷基腐病】
⇒薩摩芋(さつまいも)基腐病
かんしょ‐よみ【漢書読み】
「漢籍読(かんせきよ)み」に同じ。
かんし‐るい【管歯類】
管歯目の哺乳類の総称。ツチブタの一科のみ。中央に管のある小さな六角柱が集合してできた歯をもつ。
かん‐しろう【寒四郎】
寒の入りから4日目。麦の厄日とされており、晴れればその年は豊作といわれた。《季 冬》→彼岸太郎(ひがんたろう)八専...
かん‐しん【甘心】
[名](スル)《「かんじん」とも》 1 納得すること。同意すること。「その価値(あたい)で—して、やってやる積に約...
かん‐しん【奸心/姦心】
ひねくれて悪賢い心。
かん‐しん【奸臣/姦臣】
邪悪な心を持った家来。
かん‐しん【汗疹】
「あせも」に同じ。
かん‐しん【勘進】
考え調べて、申し上げること。また、勘申(かんじん)のこと。
かん‐しん【閑心】
俗事から離れた閑雅な心。「この道はひとへに—のもてあそびなる故に」〈ささめごと〉
かん‐しん【寒心】
[名](スル)恐れや不安の念で、ぞっとすること。「—に堪えない」「日本人の名のある者は、これに—せざるを得んや」〈...
かん‐しん【感心】
[名](スル) 1 りっぱな行為や、すぐれた技量に心を動かされること。心に深く感じること。感服。「うまいことを言う...
かん‐しん【管鍼】
鍼術(しんじゅつ)で金属製の管に入れ、その端を指でたたいて患部に刺し込む鍼(はり)。江戸時代、杉山検校(けんぎょう...
かん‐しん【関心】
ある物事に特に心を引かれ、注意を向けること。「政治に—がある」「幼児教育に—が高まる」「周囲の—の的」
かん‐しん【歓心】
喜ぶ気持ち。うれしいと思う心。「意中の人の—を得る」
かん‐しん【諫臣】
主君に諫言(かんげん)する家臣。「人君にして—がなければ正を失い」〈中島敦・弟子〉
かん‐しん【韓信】
[?〜前196]中国、漢初の武将。江蘇の人。項羽(こうう)に従ったのち、劉邦(りゅうほう)の将となり、華北を平定。...
かん‐しん【感震】
地震の揺れを感じること。
かん‐しん【管針】
BCGワクチンの接種に用いられる器具。9本の針を植え込んだ直径2センチメートルの円筒状のもので、ワクチンを塗布した...
かん‐じん【勘申】
《「かんしん」とも》朝廷で、儀式や行事などの先例、典故、日時、吉凶などについて上申すること。勘進(かんしん)。
かんしん‐き【感震器】
地震の有無と発生時刻だけを記録する簡単な地震計。→地震計
かんしん‐けいざい【関心経済】
⇒アテンションエコノミー
かんしん‐しゃだんユニット【感震遮断ユニット】
⇒感震ブレーカー
かんしん‐じ【関心事】
特に興味を引かれている事柄。「国民の最大の—」
かんしん‐じ【観心寺】
大阪府河内長野市寺本町にある高野山真言宗の寺。山号は檜尾(ひのお)山。大宝年間(701〜704)役小角(えんのおづ...
かんしん‐せい【完新世】
地質時代の区分の一で、最も新しい時代。更新世の最後の氷期が終わり、温暖化が始まった1万年前から現在まで。人類が大発...
かんしん‐とう【完新統】
完新世に形成された地層。沖積層。
韓信(かんしん)の股潜(またくぐ)り
《韓信が、若いとき町でならず者に言いがかりをつけられ、耐えてその股をくぐったという故事から》大望をもつ者は目先のつ...
かんしん‐ひょうめい【関心表明】
1 看過できない事態が発生した際に、その進展を注意深く見守っていることを、当事者に対して明確に伝えること。「外交ル...
かんしん‐ブレーカー【感震ブレーカー】
地震を感知すると回路を自動的に遮断するブレーカー。地震に伴う停電が復旧したときに発生する通電火災の防止に役立つ。感...
かんしん‐ほう【管針法】
「はんこ注射」の正式な名称。
かんしんれんどうがた‐こうこく【関心連動型広告】
⇒行動ターゲティング広告
歓心(かんしん)を買(か)・う
人の気に入るように努める。人の機嫌をとる。「上役の—・う」 [補説]「関心を買う」と書くのは誤り。
かんじ【寒じ】
《動詞「かん(寒)ずる」の連用形から》寒さが身にしみること。また、その寒さ。「今年は別して—が強いのと」〈秋声・新世帯〉
かんじ【感じ】
1 感覚器官に受ける刺激によって生じる反応。感覚。「指先の—がなくなる」「舌をさすような—がある」 2 物事を見聞...
かん‐じ【甘辞】
「甘言(かんげん)」に同じ。
かん‐じ【完治】
[名](スル)⇒かんち(完治)
かん‐じ【官寺】
1 律令制下、寺を維持していく費用をすべて官から支給され、かつ監督された寺。国分寺・勅願寺・定額寺など。 2 幕府...
かん‐じ【官事】
官府の勤め。役所の仕事。「—の暇あるごとに」〈鴎外・舞姫〉
かん‐じ【冠辞】
1 ある語の前にあって、その語を修飾する言葉。 2 枕詞(まくらことば)。
かん‐じ【閑事】
暇な事柄。無用のこと。むだごと。
かんじ【寛治】
平安後期、堀河天皇の時の年号。1087年4月7日〜1094年12月15日。
かん‐じ【幹事】
1 会などの世話役。「忘年会の—」 2 業務を中心となって担当する役。「政党の—長」
かん‐じ【漢字】
中国語を表すため、漢民族の間に発生・発達した表意文字。現在は中国・日本・韓国などで使われる。起源は紀元前十数世紀に...