きじ‐や【木地屋】
木地びきを職業とする家。また、その人。木地びき。木地師。
きじ‐やき【雉焼(き)】
1 キジの肉を醤油とみりんにひたして焼いた料理。 2 マグロ・カツオなどの切り身を、生姜(しょうが)汁などを加えた...
きじやき‐どうふ【雉焼(き)豆腐】
豆腐を大きめに切り、塩をつけて焼き、熱い酒をかけた料理。雉焼き。
き‐じゅ【耆儒】
年とった儒者、また、学者。
き‐じゅ【喜寿】
《「喜」の字の草体「」が「七十七」に見えるところから》77歳のこと。また、その祝い。喜の字の祝い。
き‐じゅう【奇獣】
珍しいけもの。
き‐じゅう【帰従】
[名](スル)つき従うこと。服従すること。帰服。「反旗を収めて—する」
き‐じゅう【器什】
日常用いる、種々の家具や器具。什器。
き‐じゅう【機銃】
「機関銃」の略。
き‐じゅう【騎銃】
騎兵が用いる小銃。歩兵銃より銃身が短く軽い。
きじゅう‐き【起重機】
⇒クレーン
きじゅうき‐せん【起重機船】
起重機を備え、水上での重量物の移動・運搬に用いる船。港湾での工事・造船などに使用する。移動式クレーンの一種。浮きク...
きじゅう‐そうしゃ【機銃掃射】
機関銃の銃口を動かし、敵をなぎ払うように射撃すること。
き‐じゅつ【奇術】
1 観客にわからないような仕掛けで人の目をくらまし、いかにも不思議なことが起こったように見せる芸。手品。 2 不思...
き‐じゅつ【既述】
[名](スル)すでに述べたこと。前述。「この点は—したとおりである」
き‐じゅつ【記述】
[名](スル) 1 文章にして書きしるすこと。また、書きしるしたもの。「見聞したことをつぶさに—する」 2 《de...
き‐じゅつ【詭術】
人を偽りだます方法・手段。
きじゅつ‐げんごがく【記述言語学】
言語学の一分野。ある言語について、時期・地域を限定し、歴史的な考慮を加えずにその諸相をありのままに記述しようとする...
きじゅつ‐し【奇術師】
奇術を職業とする人。手品師。
きじゅつてき‐かがく【記述的科学】
動植物学・鉱物学などのように、事実の記述を主とする科学。→説明的科学
きじゅつ‐とうけいがく【記述統計学】
数理統計学の一分野。観察対象となる母集団の大量観察に基づいて、その平均・分散・標準偏差などの値を導き、母集団の性質...
きじゅつ‐ぶんぽう【記述文法】
説明文法・歴史文法に対するもので、一定の時期・場所においての、ある言語の文法現象をありのままに記述するもの。
き‐じゅん【帰順】
[名](スル)反逆や抵抗をやめて服従すること。帰服。「武器を捨てて—する」
き‐じゅん【基準】
物事の基礎となるよりどころ。また、満たさねばならない一定の要件。「作品評価の—」「設置—」 →標準[用法]
き‐じゅん【規準】
思考・行為などの際、のっとるべきよりどころ。規範となる標準。「判断の—」
きじゅん‐かい【基準階】
高層建築などで、各階ともにほぼ同じ平面構成のとき、それらの代表とする階。
きじゅん‐かがく【基準価額】
投資信託の一口当たりの純資産価値のこと。信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額で表す。組み入れている株式・公社...
きじゅん‐かわせそうば【基準為替相場】
諸外国通貨との為替相場決定の基準となる特定の外国通貨との相場。日本では対米ドル相場。→裁定(さいてい)為替相場
きじゅん‐ざいせいしゅうにゅうがく【基準財政収入額】
地方公共団体の標準的な地方税収額。税収見込み額の75パーセントに地方譲与税などを加えたもので、基準財政需要額ととも...
きじゅん‐ざいせいじゅようがく【基準財政需要額】
各地方公共団体が合理的水準で行政事務を遂行するために必要な経費の毎年推計したもの。基準財政収入額とともに普通地方交...
きじゅん‐じしんどう【基準地震動】
原子力発電所の耐震設計において基準とする地震動。地質構造的見地から、施設周辺において発生する可能性がある最大の地震...
きじゅん‐せん【基準線】
建築・工作などの図面を描くとき、寸法・位置などの基準とする線。
きじゅん‐ちか【基準地価】
国土利用計画法に基づき、各都道府県が毎年7月1日現在の基準地の地価を調査し、国土交通省がまとめて9月中旬に発表する...
きじゅん‐てん【基準点】
地球上の位置や海面からの高さが正確に測定された三角点・水準点・電子基準点などのこと。地図作成や測量の基準となる。
きじゅん‐でんきょく【基準電極】
ある電極の電極電位を測定するために用いられる電極。電極電位の絶対値の測定は原理的に不可能なため、基準となる電極と組...
きじゅんない‐ちんぎん【基準内賃金】
所定労働時間における労働に対して支払われる賃金。基本給・能力給・家族手当など。
きじゅん‐はいすいりょう【基準排水量】
船舶の重量を表す排水量の計測・表示方法の一つ。積荷を満載した状態から燃料と予備水を除いた状態での排水量をいう。→満...
きじゅん‐はんでんち【基準半電池】
⇒基準電極
きじゅん‐ひょうほん【基準標本】
⇒模式標本
きじゅん‐めん【基準面】
地形図を作る場合の高さの基準とする面。陸上には東京湾の平均海面、海図では最低低潮面を用いている。
きじゅんわりびきりつおよびきじゅんかしつけ‐りりつ【基準割引率及び基準貸付利率】
日本銀行が金融機関に資金を直接貸し出す際の基準金利。基準となるべき割引率(基準割引率)及び基準となるべき貸付利率(...
き‐じょ【季女】
いちばん末の娘。すえむすめ。
き‐じょ【鬼女】
1 女の姿をしている鬼。 2 心が鬼のようにむごい女。
き‐じょ【貴女】
[名]《古くは「ぎじょ」とも》身分の高い女性。 [代]二人称の人代名詞。手紙文などで用い、女性に対する敬意を表す。...
き‐じょ【機女】
はたを織る女。はたおりめ。
き‐じょ【機序】
しくみ。機構。メカニズム。
き‐じょ【機杼】
はたを織る用具。杼(ひ)。
き‐じょう【机上/几上】
机の上。
き‐じょう【気丈】
[名・形動]心がしっかりしていること。気持ちをしっかりと保つさま。気丈夫。「—な人」「悲しみをこらえ—に振る舞う」
き‐じょう【気情】
意地を張ること。気力で耐えること。「たった一飛びと思へども—も足も心ばかり」〈浄・宵庚申〉