くるすの【栗栖野】
山城国宇治郡山科村(今の京都市山科区)の地名。稲荷山の東麓にあたる。 京都市北区の鷹峰(たかがみね)の東、西賀茂の...
くるす‐ばら【栗栖原】
栗の木が多く生えている原。「引田(ひけた)の若—若くへに率寝(ゐね)てましもの老いにけるかも」〈記・下・歌謡〉
クルス‐みさき【クルス岬】
《Cabo Cruz》キューバ南東部、グランマ州にある岬。カリブ海のグアカナヤボ湾の湾口に位置する。グランマ号上陸...
クルセーダー
十字軍の戦士。また、擁護・改革・撲滅などの運動者。
クルセ‐モスク
《Matsayit Kreu-Se》タイ南部、マレー半島東岸の都市パタニーにあるイスラム寺院。16世紀後半、パタニ...
クルゼ
進路・コース・講座・相場などの意のクルス(kurs)の複数形。
クルゼイロ
ブラジルの旧通貨単位。1クルゼイロは100センターボに相当した。1994年新通貨レアル導入以降は廃止。
くるそん‐ぶつ【拘留孫仏】
《(梵)krakucchandha-buddhaの音写》過去七仏の第四仏。賢劫(げんごう)の時に出現する千仏の第一...
クルタン
ブータン西部、プナカ県の都市プナカの中心地区。行政と宗教の中心を担うプナカゾンに対し、計画的に建設された新市街に位...
クルダーバード
⇒フルダーバード
クルックス
[1832〜1919]英国の物理学者・化学者。タリウムを発見し原子量を測定。クルックス管を発明して、陰極線が電気的...
クルックス‐かん【クルックス管】
真空度が水銀柱0.1ミリ以下の放電管。真空放電の実験に使用。クルックスが発明。
くるったいっページ【狂った一頁】
川端康成原作、衣笠貞之助監督による映画の題名。大正15年(1926)公開の白黒サイレント作品。円谷英一(円谷英二)...
くるったかじつ【狂った果実】
石原慎太郎の小説。太陽族とよばれる若者たちの青春と暴力を鮮烈に描く。昭和31年(1956)刊行。 を原作とする映画...
くるっ‐と
[副] 1 軽やかに1回転するさま。「—後ろを向く」 2 丸くて愛らしいさま。「—した目」
クルップ
[1812〜1887]ドイツの製鋼業者。兵器や鉄道部品・車両などの生産で成功し、世界的軍需重工業コンツェルン、クル...
クルップ
⇒クループ
クルップせい‐はいえん【クルップ性肺炎】
⇒クループ性肺炎
クルップ‐ほう【クルップ砲】
クルップ社の製作した大砲。特に、1847年に製作した、世界初の鋼鉄製の後装砲。
クルテア‐デ‐アルジェシュ
ルーマニア中南部の都市。ドナウ川の支流スジェシュ川沿いに位置する。14世紀から16世紀にかけて、ワラキア公国の都が...
クルテアベケ‐きょうかい【クルテアベケ教会】
《Biserica Curtea Veche》ルーマニアの首都ブカレストの中心部にある教会。ルーマニア語で「旧王宮...
クルディーガ
ラトビア西部、クルゼメ地方の町。13世紀にリボニア騎士団領となり、14世紀にハンザ同盟に加わった。その後、クールラ...
クルディスタン
トルコ・シリア・イラク・イランの国境にまたがる山岳地帯。クルド族の居住地。
アルダー
[1902〜1958]ドイツの化学者。ディールス‐アルダー反応として知られるジエン合成法を開発。1950年に師ディ...
キージンガー
[1904〜1988]ドイツの政治家。1966年キリスト教民主同盟(CDU)と社会民主党(SPD)の「大連立」を実...
ゲーデル
[1906〜1978]米国の数学者・論理学者。オーストリアに生まれるが、ナチスに追われ渡米。記号論理学・数理哲学・...
くる‐とし【来る年】
新しくやってくる年。明年(みょうねん)。「行く年—」
シュビッタース
[1887〜1948]ドイツの芸術家。ダダイスムの運動に参加。雑多な素材による独自のコラージュ作品を作り、素材とし...
レビン
[1890〜1947]ドイツの心理学者。ゲシュタルト心理学派の一人として情緒や動機について研究後、1935年渡米。...
ワイル
[1900〜1950]ドイツ生まれの米国の作曲家。オペラにジャズやポピュラー音楽の要素を取り入れた劇場用音楽を作曲...
クルトン
食パンをさいの目に切って揚げたり焼いたりしたもの。スープの浮き実などにする。
クルド‐ぞく【クルド族】
《Kurd》クルディスタンに住むイラン系の半農半遊牧民族。言語はイラン語系のクルド語で、多くはイスラム教徒。独立運...
クルナ
バングラデシュ南西部の都市。ガンジスデルタを流れるルプシャ川とバイロブ川沿いに位置し、ルプシャ川の下流のモングラに...
クルニク
ルーマニア中央部の村。15世紀にオスマン帝国の襲撃に備えて要塞化された城があり、楕円形の広い敷地を城壁が囲み、住居...
クルニク
ポーランド中西部の町。ポズナニの南東約20キロメートルに位置する。同地を治めた荘園領主が建てたネオゴシック様式のク...
クルヌール
インド南東部、アンドラプラデシュ州の都市。デカン高原を流れるクリシュナ川の支流ツンガバドラ川とヒンドリ川の合流点に...
クルネーガラ
スリランカ中部の都市。北西部州の州都。コロンボの北東約80キロメートルに位置する。周囲に岩山が点在し、短期間ではあ...
くるわ‐か・す【狂はかす】
[動サ四] 1 狂わせる。「傀儡(くぐつ)神と言ふものの—・しけるなめり」〈今昔・二八・二七〉 2 たぶらかす。だ...
くるひもくるひも【来る日も来る日も】
《原題、(イタリア)Giorno dopo giorno》イタリアの詩人、クアジーモドによる反戦詩集。1947年刊。
くる‐びょう【佝僂病】
ビタミンDの欠乏や日光に当たることの少ないのが主な原因で、骨の形成が不良となり、脊椎・四肢骨などの曲がる小児の病気...
くる‐ぶし【踝】
足首の関節の内外両側にある突起した骨。内側は脛骨(けいこつ)の末端、外側は腓骨(ひこつ)の末端にあたる。くろぶし。...
くる‐べ・く【転べく】
[動カ四] 1 くるくると回る。くるめく。「いと広き殿のうちに残らず—・き歩けば」〈大鏡・伊尹〉 2 目がくるくる...
くるま【車】
1 軸を中心にして回転する仕組みの輪。車輪。 2 車輪を回転させて進むようにしたものの総称。自動車・自転車・荷車な...
くるま‐あらそい【車争ひ】
平安時代、賀茂の祭見物などで、牛車(ぎっしゃ)を止める場所をめぐって、従者たちが争うこと。落窪物語・源氏物語などに...
くるま‐いし【車石】
北海道根室市花咲(はなさき)にみられる粗粒玄武岩。枕状溶岩の一で放射状節理を示す。天然記念物。
くるま‐いす【車椅子】
歩行が不自由なときに腰掛けたまま移動できるように、椅子に車輪をつけたもの。
くるまいす‐カーリング【車椅子カーリング】
車椅子に乗って行うカーリング。助走なしで、手または棒状の補助具を使ってストーン3を投げる、スイーピング(氷上を掃く...
くるまいす‐テニス【車椅子テニス】
車椅子に乗って行うテニス。ツーバウンドまでの返球が認められていることが特徴。パラリンピックの正式競技。 [補説]世...
くるまいす‐バスケットボール【車椅子バスケットボール】
車椅子に乗って行うバスケットボール。ダブルドリブルは適用されない、ボールを持ったまま車輪を3回以上こぐとトラベリン...
くるまいす‐フェンシング【車椅子フェンシング】
車椅子を専用の台に固定して、上半身だけで行うフェンシング。台は調節が可能で、競技者の腕の長さに応じた対戦者間の距離...