こうちゃく‐そうち【降着装置】
航空機の離着陸や着水、地上走行に必要な装置。車輪・フロート・緩衝装置など。
コーチ‐やき【交趾焼】
明代後期に中国南部で作られた三彩陶器。純粋の三彩と、文様を粘土の細い線で縁どり、その内外に釉(うわぐすり)を充塡(...
こうちやま【河内山】
歌舞伎狂言「天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)」の通称。
こうちやま‐そうしゅん【河内山宗春】
[1781〜1823]江戸後期の幕府の茶坊主。奥坊主組頭の河内山宗久の子という。遊侠の仲間に入り、松江侯・水戸侯を...
こうちやまそうしゅん【河内山宗俊】
歌舞伎狂言「天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)」の登場人物。→河内山宗春 山中貞雄監督による映画の題名...
こう‐ちゅう【口中】
1 くちのなか。「—に含む」 2 接吻(せっぷん)。「好色の家にては—をたしなむこと最上の業なり」〈色道大鏡・二〉
こう‐ちゅう【甲虫】
甲虫目(鞘翅(しょうし)目とも)の昆虫の総称。革質化した堅い前翅(まえばね)が背面を覆い、これを上翅または鞘翅とい...
こう‐ちゅう【行厨】
弁当。「車中にて—を食らう」〈柳北・航西日乗〉
こう‐ちゅう【校注/校註】
古典などの文章を校訂し、注釈を加えること。また、その注釈。
こう‐ちゅう【鉤虫】
線虫綱鉤虫科の袋形動物の総称。体長0.5〜3センチで、体は細長く鉤(かぎ)状に湾曲、口にはキチン質の突起がある。人...
こう‐ちゅう【膠柱】
規則などにとらわれて融通のきかないこと。→琴柱(ことじ)に膠(にかわ)す
こう‐ちゅう【蝗虫】
イナゴの別名。
こう‐ちゅう【講中】
⇒こうじゅう(講中)
こう‐ちゅう【後柱】
⇒後角1
こうちゅう‐かい【興中会】
1894年、ハワイに渡った孫文が、広東(カントン)出身の華僑を中心に結成した最初の革命的秘密政治結社。清朝の打倒、...
こうちゅう‐きゅう【好中球】
白血球の一。細胞内にある顆粒(かりゅう)が中性色素に染まるもの。食作用を発揮し、大食細胞(マクロファージ)に対して...
こうちゅうきゅう‐げんしょうしょう【好中球減少症】
血液中の好中球の数が異常に減少した状態。感染症にかかりやすくなる。薬剤の影響や、再生不良性貧血などの血液疾患、肝硬...
こうちゅうせい‐はっけっきゅう【好中性白血球】
⇒好中球
こうちゅう‐せき【紅柱石】
アルミニウムの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。ふつう、淡紅色の柱状結晶。斜方晶系。ホルンフェルスなどに含まれる。珪線石...
口中(こうちゅう)の雌黄(しおう)
《「晋書」王衍伝から。「雌黄」は、昔中国で黄紙の誤字を塗り消すのに用いた顔料》自分の言説の誤りを訂正すること。
口中(こうちゅう)の虱(しらみ)
《「韓非子」内儲説上から。口の中の虱はたやすくかみつぶされるところから》きわめて危険であることのたとえ。
こうちゅう‐やく【口中薬】
口内疾患の治療、または口内衛生のために用いる薬。
こう‐ちょ【好著】
好ましく感じられる著書。
こう‐ちょ【皇儲】
天皇のよつぎ。皇嗣。
こう‐ちょ【高著】
他人を敬って、その著書をいう語。「御—拝読いたしました」
こう‐ちょ【較著】
[名・形動]いちじるしいこと。はっきりしていること。また、そのさま。顕著。「其(その)優劣の—なるもの」〈雪嶺・偽...
こう‐ちょう【公庁】
県・市などの役所。「—に訴えんとせり」〈中村訳・西国立志編〉
こう‐ちょう【広聴】
[名](スル)行政機関などが、広く一般の人の意見や要望などを聞くこと。「県の—活動」
こうちょう【弘長】
鎌倉中期、亀山天皇の時の年号。1261年2月20日〜1264年2月28日。
こう‐ちょう【好調】
[名・形動]物事の調子・ぐあいなどがよいこと。物事が思いどおりにうまくいくこと。また、そのさま。「—の波に乗る」「...
こう‐ちょう【更張】
[名](スル)ゆるんだ琴の糸などを張りなおすこと。転じて、ゆるんでいた物事を引き締めて、盛んにすること。「風俗を正...
こう‐ちょう【後凋/後彫】
《「論語」子罕(しかん)の「歳寒くして、然る後松柏の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る」から》苦難に耐えて最後まで...
こう‐ちょう【後朝】
1 その翌朝。あくる朝。ごちょう。「—、蔵人(くらんど)左衛門権佐(ごんのすけ)定長、太政入道の宿所に参じて」〈盛...
こう‐ちょう【後趙】
中国、五胡(ごこ)十六国の一。319年、羯(けつ)族の石勒(せきろく)が建国。都は鄴(ぎょう)。351年、冉閔(ぜ...
こう‐ちょう【皇朝】
皇国の朝廷。日本の朝廷。また、日本。本朝。
こう‐ちょう【紅潮】
[名](スル) 1 顔に血が上って赤みを帯びること。「ほおを—させる」 2 夕日や朝日に映えて、また赤潮などで、赤...
こう‐ちょう【候鳥】
渡り鳥など、季節によって生息地を変える鳥。ふつう冬鳥をいう。《季 秋》
こう‐ちょう【校長】
小・中・高等学校などで、校務を統括し、所属職員を監督する最高責任者。
こう‐ちょう【貢調】
みつぎものを奉ること。
こう‐ちょう【高張】
ある溶液の浸透圧が、他の溶液に比べて大きいこと。⇔低張。
こう‐ちょう【高潮】
[名](スル) 1 潮が満ちて、海面が最も高くなった状態。満潮。⇔低潮。 2 物事の勢いや調子が極度にたかまること...
こう‐ちょう【高調】
[名](スル) 1 音の調子の高いこと。高い調子。「漸く—に吟するを得たり」〈織田訳・花柳春話〉 2 調子や気分が...
こう‐ちょう【高聴】
他人を敬って、その人がきくことをいう語。清聴。
こう‐ちょう【黄鳥】
コウライウグイスの別名。
こう‐ちょう【硬調】
1 かたい調子であること。⇔軟調。 2 写真の原板・印画で、明暗の対照が強く、かたい感じであること。⇔軟調。 3 ...
こう‐ちょう【絳帳】
1 赤い色のとばり。 2 《後漢の馬融が赤いとばりを垂れ、その前に弟子をおいて教えたという「後漢書」馬融伝の中の故...
こう‐ちょう【腔腸】
クラゲ・サンゴ・イソギンチャクなどの、口に続く袋状の所。胃腸の働きと循環器の働きをする。
こう‐ちょう【公聴】
行政機関などが、広く一般の意見・提案を求めること。「—会」
こうちょう‐えき【高張液】
細胞内液よりも浸透圧の高い溶液。細胞内から水が溶液中へ移動する場合の、その溶液。⇔低張液。
こうちょう‐かい【公聴会】
国または地方公共団体などの機関が、一般に影響するところの大きい重要な事項を決定する際に、利害関係者・学識経験者など...