こう‐て【斯うて】
[副]《「かくて」の音変化》このような状態で。こうして。「さりとも、—疎(おろ)かには、よもなりはてさせ給はじ」〈...
こう‐てい【工程】
仕事や作業を進めていく順序・段階。また、その進みぐあい。「製造—」
こう‐てい【公廷】
「公判廷」の略。
こう‐てい【公定】
[名](スル)政府や公共団体などが公式に定めること。また、その定め。「—された金利」「—地価」
こう‐てい【公邸】
公的機関が特定の高級公務員のために設けた公務用の邸宅。
こう‐てい【功程】
仕事の量。作業の程度。「凡(およ)そ人、特に労苦の—に由りて、非常の業を成就することなり」〈中村訳・西国立志編〉
こう‐てい【考定】
[名](スル)はっきりしない点を考えて明らかにすること。また、その考え。「其(その)順序を考え、其脈絡を正し、以て...
こう‐てい【考訂】
[名](スル)考えて正しくなおすこと。「物品の優劣、工芸の精粗を、比較—する」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
こう‐てい【行程】
1 目的地へ行くまでの距離。道のり。「歩いて約一時間の—」 2 (比喩的に)ある目標に達するまでの過程。里程。道程...
こう‐てい【孝貞】
親に孝行で貞操の堅いこと。
こう‐てい【孝悌/孝弟】
父母に孝行で、兄によくしたがうこと。「—は仁を為すの本」
こう‐てい【抗抵】
[名](スル)「抵抗(ていこう)」に同じ。「仮令(たと)い之に向て—せざるも」〈福沢・文明論之概略〉
こう‐てい【更訂】
[名](スル)文章の内容や表現などを、改めただすこと。改訂。「旧版を—する」
こう‐てい【肯定】
[名](スル) 1 そのとおりであると認めること。また、積極的に意義を認めること。「現世を—する」⇔否定。 2 論...
こう‐てい【後庭】
1 家のうしろにある庭。⇔前庭。 2 「後宮(こうきゅう)」に同じ。
こう‐てい【皇弟】
天子・天皇の弟。
こう‐てい【皇帝】
《「皇」は美しく大であること、「帝」は徳が天に合するの意》 1 おもに中国で、天子または国王の尊称。秦の始皇帝が初...
こうてい【皇帝】
《原題、(ドイツ)Kaiser》ベートーベン作曲のピアノ協奏曲第5番の通称。1809年作。曲の雄大さからつけられた...
こう‐てい【校定】
[名](スル)古典などの、異同や誤りのある本文について、他の伝本・資料と比較したり語学的に検討したりして、本来ある...
こう‐てい【校訂】
[名](スル)書物の本文を、異本と照合したり語学的に検討したりして、よりよい形に訂正すること。「厳密に—した本文を...
こう‐てい【校庭】
学校の運動場や庭。
こう‐てい【航程】
航空機や船舶で行く道のり。航行距離。「プロペラ機で三時間の—」
こう‐てい【高低】
[名](スル) 1 高いことと低いこと。たかひく。「音域の—」 2 価値・程度などが高くなったり低くなったりするこ...
こう‐てい【高弟】
弟子の中でも特にすぐれた者。高足。「孔子門下の一〇人の—」
こう‐てい【黄帝】
中国古代の伝説上の帝王。名は軒轅(けんえん)。神農氏のとき、暴虐な蚩尤(しゆう)と戦って勝ち、推されて帝となった。...
こう‐てい【鉸釘】
リベットのこと。
こうてい‐アクセント【高低アクセント】
⇒高さアクセント
こうてい‐えき【口蹄疫】
ウイルス性伝染病の一つ。豚・牛・水牛・羊・山羊・鹿・猪・ラクダ・トナカイなど偶蹄類の動物およびハリネズミ・ゾウなど...
こうていえきたいさく‐とくべつそちほう【口蹄疫対策特別措置法】
口蹄疫発生時の対策についての法律。蔓延(まんえん)防止措置、費用負担、生産者の経営・生活の再建支援などについて定め...
こうていえき‐とくそほう【口蹄疫特措法】
「口蹄疫対策特別措置法」の略称。
こうていえんぶきょく【皇帝円舞曲】
《原題、(ドイツ)Kaiserwaltzer》ヨハン=シュトラウス2世作曲の円舞曲。1888年作。オーストリア皇帝...
こうてい‐かかく【公定価格】
政府が定めた商品やサービスの最高・最低・標準価格。戦時・戦後その他特殊な情勢のもとで、物価を厳重に統制する必要があ...
こうてい‐かく【高低角】
視点を通る水平面を基準として上下に測った角度。上は仰角、下は俯角(ふかく)という。鉛直角。
こうてい‐かんり【工程管理】
一定の品質・数量の製品を生産するため、労働力・原料・設備などを管轄し、常に能率的な状態を維持できるように統制すること。
こう‐ていけん【黄庭堅】
[1045〜1105]中国、北宋の詩人・書家。分寧(江西省)の人。字(あざな)は魯直(ろちょく)。号、山谷道人。師...
こうていこうしんきょく【皇帝行進曲】
《原題、(ドイツ)Kaisermarsch》ワグナーの管弦楽曲。変ロ長調。1871年作曲。普仏戦争の勝利を祝し、プ...
こうてい‐そうば【公定相場】
取引所が開設している市場において、売買取引によって成立した相場。
こうてい‐そくりょう【高低測量】
⇒水準測量
こうていだいけい【黄帝内経】
中国の古典医学書。戦国時代から秦・漢にかけて、医学文献を集大成したものとされる。現存本は「素問(そもん)」「霊枢(...
こうていティートのじひ【皇帝ティートの慈悲】
《原題、(イタリア)La clemenza di Tito》モーツァルトのイタリア語によるオペラ。全2幕。1791...
こうてい‐てき【肯定的】
[形動]そのとおりであると同意するさま。積極的に認めるさま。「原案に—な意見が多い」⇔否定的。
こうていてき‐がいねん【肯定的概念】
論理学で、ある性質が存在していることを示す概念。例えば、知識・幸福など。肯定概念。積極的概念。⇔否定的概念。
こうていのいないはちがつ【皇帝のいない八月】
小林久三の長編ミステリー小説。昭和53年(1978)刊行。自衛隊によるクーデーターを描いたフィクションで、同年、山...
こうてい‐はんだん【肯定判断】
論理学で、主語と述語の関係をそのまま肯定する判断。「sはpである」という形式をとる。⇔否定判断。
こうてい‐ひょう【行程表】
⇒ロードマップ2
こうてい‐ひょう【工程表】
作業を進める順序や日程を示した表。
こうてい‐ぶあい【公定歩合】
中央銀行(日本では日本銀行)が市中の金融機関に対して貸し出しを行う際に適用する基準金利。これの変更は資金調達コスト...
こうてい‐ぶん【肯定文】
肯定の内容を表す文。⇔否定文。
こうてい‐ペンギン【皇帝ペンギン】
⇒エンペラーペンギン
こう‐てき【好適】
[名・形動]目的にかなっていて、ちょうどよいこと。ふさわしいこと。また、そのさま。「贈り物として—な品」