こう‐じゅく【黄熟】
[名](スル)⇒おうじゅく(黄熟)
こうじゅ‐さん【香薷散】
ナギナタコウジュの茎・葉を干して作った暑気払いや解毒などの粉薬。《季 夏》「—犬がねぶって雲の峰/其角」
こう‐じゅつ【口述】
[名](スル)口頭で述べること。「事件について—する」
こう‐じゅつ【公述】
[名](スル)公聴会などで意見を述べたり、文書で意見を発表したりすること。「代理人により—する」
こう‐じゅつ【後述】
[名](スル)あとで述べること。「詳細は—する」⇔前述。
こうじゅつ‐しけん【口述試験】
口頭で問題を出し、口頭で答えさせる試験。口頭試問。
こうじゅつ‐にん【公述人】
公聴会で、利害関係者または学識経験者として意見を述べる人。
こうじゅつ‐ひっき【口述筆記】
[名](スル)他の人が述べることを、その場で書き記すこと。また、そのもの。「原稿を—する」
こうじゅ‐ほうしょう【紅綬褒章】
自分自身の危難を顧みず人命を救助した者に授与される褒章。綬(リボン)は紅色。明治15年(1882)制定。
こうじゅ‐りん【紅樹林】
⇒マングローブ
こう‐じゅん【公準】
1 科学的または実践的理論にとって、基本的前提として必要とされる命題。公理と同じく証明不可能ではあるが、公理のよう...
こう‐じゅん【交詢】
《「詢」はまことの意》互いに誠意を尽くして交際を親密にすること。
こう‐じゅん【孝順】
[名・形動]親に孝行を尽くし、その意に逆らわないこと。父母によくしたがうこと。また、そのさま。「—な心」
こう‐じゅん【降順】
《descending order》 1 数を大から小へ数えた順序。逆順。 2 コンピューターで、あるデータを並べ...
こう‐じゅんかん【好循環】
ある事柄がよい状態を生んで、それがまたよい結果につながり、好ましい関係が繰り返されること。「経済の—を生み出す」
こう‐じゅんけん【黄遵憲】
[1848〜1905]中国、清(しん)末の詩人・外交官。広東省嘉応州の人。字(あざな)は公度。初代駐日公使の書記と...
こうじゅん‐こうごう【香淳皇后】
[1903〜2000]昭和天皇の皇后。名は良子(ながこ)。久邇宮邦彦(くにのみやくによし)王の第1王女。大正13年...
こうじゅん‐しゃ【交詢社】
日本最初の社交クラブ。明治13年(1880)福沢諭吉が設立。慶応義塾関係の実業家を主要会員として現在に至っている。
こうじゅんどていのうしゅく‐ウラン【高純度低濃縮ウラン】
⇒ヘイルー(HALEU)
こう‐じょ【工女】
雇われて工場や作業場で働く女性。女工。
こう‐じょ【公序】
社会一般の人々が守るべき秩序。公共の秩序。「—良俗」
こう‐じょ【孝女】
親孝行な娘。「—白菊」
こう‐じょ【後序】
著作者が、著書の末尾に書き添える文章。奥書(おくがき)。跋(ばつ)。
こう‐じょ【皇女】
天皇の娘。内親王。⇔皇子。
こう‐じょ【耕鋤】
[名](スル)土を掘り起こしてたがやすこと。農事を行うこと。
こう‐じょ【高女】
「高等女学校」の略。
こう‐じょ【控除/扣除】
[名](スル)金銭・数量などを差し引くこと。「医療費が—される」「扶養—」
こう‐じょ【公助】
公的機関が援助すること。特に、個人や地域社会では解決できない問題について、国や自治体が支援を行うこと。
こう‐じょう【口上/口状】
1 口頭で申し述べること。また、その内容。「あいさつの—を聞く」「逃げ—」 2 口のきき方。ものいい。 3 歌舞伎...
こう‐じょう【工場】
一定の機械・器具を設備し、継続的に物品の製造や加工などを行う所。また、その建物。こうば。
こう‐じょう【公帖】
中世、禅宗官寺の五山・十刹(じっせつ)・諸山の住持を任命する幕府の辞令。公文(くもん)。
こう‐じょう【甲状】
かぶとのような形。
こう‐じょう【交情】
1 交際している相手に対する親しみの情。友人としての親しみ。交誼(こうぎ)。「—を深める」 2 男女が情をかわすこ...
こう‐じょう【交譲】
互いにゆずり合うこと。互譲。「—はもとより愛の発表である」〈阿部次郎・三太郎の日記〉
こう‐じょう【向上】
[名](スル) 1 よりよい方向、すぐれた状態に向かうこと。進歩。「学力が—する」「生活レベルの—」⇔低下。 2 ...
こう‐じょう【好情】
よい感情。好意。
こう‐じょう【考状】
律令制で、官吏の勤務成績を記した上申書。
こう‐じょう【攻城】
敵城を攻めること。城攻め。「—野戦英雄雲の如く」〈菊池寛・三浦右衛門の最後〉
こう‐じょう【定考】
《「定考」と書いて「こうじょう」と転倒して読むのが慣例。「上皇」と音の通じるのを避けるためという》平安時代、朝廷で...
こう‐じょう【厚情】
厚いなさけ。心からの深い思いやりの気持ち。「御—を賜り感謝にたえません」
こう‐じょう【恒常】
[名・形動]一定していて変わらないこと。また、そのさま。「温度を—に保つ」「—的」「—心」
こう‐じょう【皇上】
現在の天皇。今上(きんじょう)。
こう‐じょう【皇城】
天皇の御所。宮城。皇居。
こう‐じょう【荒城】
荒れ果てた城。「嗚呼(ああ)—の夜半(よわ)の月」〈晩翠・荒城の月〉
こう‐じょう【高上】
[名・形動] 1 高い位。高位。 2 品格や程度の高いこと。また、そのさま。「意味も自から—になりて」〈福沢・学問...
こう‐じょう【鉤状】
鉤(かぎ)のように曲がった形。
こう‐じょう【綱常】
《「綱」は三綱、「常」は五常》人の踏み行うべき道。
こう‐じょう【膠状】
にかわのような、粘りけのある状態。
こう‐じょう【鋼条】
⇒ワイヤロープ
こう‐じょう【絞縄】
絞首刑に用いられる縄。死刑囚の頸部に掛け、縊死させる。