勾配(こうばい)が早(はや)・い
1 判断がすばやい。「大陸仕込でも根は江戸っ子、—・く」〈万太郎・樹蔭〉 2 屋根の傾斜の度合いが急である。〈日葡〉
こうばい‐くみあい【購買組合】
第二次大戦前の産業組合の一。生産活動または日常生活に必要な物資を大量に購入し、組合員に安く売却した。
こうばいしょうしつ‐もんだい【勾配消失問題】
機械学習の多層化したニューラルネットワークにおいて、ある段階を越えると学習が進まなくなること。学習は予測値と実際の...
こうばい‐しょぶん【公売処分】
官公署が国税徴収法に基づき、税金滞納者の財産を差し押さえ、強制執行によって公売に付し、その売却代金の中から滞納金を...
こう‐ばいすう【公倍数】
いくつかの整数または整式に共通な倍数。→倍数
こうばいたんとうしゃ‐しすう【購買担当者指数】
⇒ピー‐エム‐アイ(PMI)
こうばい‐におい【紅梅匂】
襲(かさね)の色目の名。濃い紅梅を下に、順に薄くなるよう紅梅を重ねるもの。
こうばい‐の‐あめ【黄梅の雨】
梅の実が黄色く熟するころに降る雨。梅雨。つゆ。
こうばい‐ひょう【勾配標】
鉄道線路の勾配の程度を示す標識。水平距離1000メートルに対する高低差を数値で示し、勾配の変わる地点の線路のそばに...
こうばい‐ぶ【購買部】
学校などで、購買組合の制度にならって、学用品などを安く販売する所。
こうばい‐もち【紅梅餅】
小口切りにした切り口が梅の花の形をした紅色の餅菓子。
こうばい‐やき【紅梅焼(き)】
小麦粉に砂糖をまぜ、こねて伸ばしたものを梅花などの型に抜き、鉄板で焼いたせんべい。
こうばい‐りょく【購買力】
1 商品やサービスを買うことのできる資力。「—の低下」 2 一単位の通貨の、財やサービスを購入することのできる能力...
こうばいりょくへいか‐せつ【購買力平価説】
《purchasing power parity theory》スウェーデンの経済学者G=カッセルによって唱えられ...
こう‐ばく【公幕】
朝廷と幕府。朝幕。
こう‐ばく【広漠/宏漠】
[ト・タル][文][形動タリ]広々としてはてしないさま。「—とした大平原」
こう‐ばく【荒漠】
[ト・タル][文][形動タリ]荒れはてて寂しいさま。「—たる原野」〈透谷・秋窓雑記〉
こう‐ばこ【香箱】
香を入れる箱。香合(こうごう)。
香箱(こうばこ)を作(つく)・る
《香箱の形に似ているところから》猫が背を丸くしてうずくまる。人が背を丸くしてすわっているさまにもいう。「三毛猫が一...
こう‐ばし【香箸】
香をたくとき、香を挟むのに用いる箸。きょうじ。
こうばし・い【香ばしい/芳ばしい】
[形][文]かうば・し[シク]《「かぐわしい」の音変化》 1 よい香りがする。多く、食物を煎(い)ったり焼いたりし...
こうばしいひび【こうばしい日々】
江国香織の中編小説。平成2年(1990)刊。米国の町を舞台に、11歳の少年の日常をみずみずしく描く。平成3年(19...
こう‐ばつ【功伐/功閥】
てがらを立てること。いさお。功績。
こう‐ばつ【攻伐】
[名](スル)攻め討つこと。討伐。
こう‐ばな【香花/香華】
仏前に供える香と花。こうげ。
こうば‐ぶぎょう【貢馬奉行】
室町幕府の職名。毎年正月5日、諸国からの貢馬を将軍から朝廷へ献納するのに先立ち、将軍が内覧を行う儀式の総指揮を執った。
こう‐ばり【勾張り/甲張り】
1 家などが傾いたり倒れたりするのを防ぐためにあてがう材木。つっかい棒。 2 掘った穴の土留めの板が倒れないように...
勾張(こうば)り強(つよ)くして家(いえ)を倒(たお)す
家が倒れないようにあてがった材木が強すぎて、逆に家を押し倒す。助けとなるものが強すぎて、かえって悪い結果を招くこと...
こう‐ばん【交番】
[名](スル) 1 交替で番に当たること。また、役割・位置などが入れ替わること。「世代—」 2 警察署の下部機構で...
こう‐ばん【香盤】
1 「香炉(こうろ)」に同じ。 2 演劇で、出演する俳優の名と配役とを出し物の各場面ごとに書いた表。 3 劇場の観...
こう‐ばん【降板】
[名](スル) 1 野球で、投手が交替させられてマウンドを降りること。⇔登板。 2 担当していた役割を辞めること。...
こう‐ばん【皓礬】
硫酸亜鉛の七水和物のこと。
こう‐ばん【絞盤】
⇒キャプスタン
こうばん‐おうりょく【交番応力】
部材の内部で、大きさが等しく向きが反対の応力が、交互に作用するときの応力。
こうばん‐しょ【交番所】
⇒交番2
こうばん‐でんりゅう【交番電流】
⇒交流電流
コウパボーグル
アイスランド南西部にある同国第2の都市。首都レイキャビクの南に位置する衛星都市として発展した。
こう‐ひ【口碑】
《石碑のようにながく後世にのこる意》古くからの言い伝え。伝説。「—に残る悲話」
こう‐ひ【工費】
工事の費用。「—がかさむ」「総—」
こう‐ひ【公比】
等比数列で、ある項とその前の項との比。
こう‐ひ【公妃】
「公」の称号をもつ人のきさき。
こう‐ひ【公費】
国または公共団体の費用。「—でまかなう」「—のむだづかい」⇔私費。
こう‐ひ【叩扉】
人を訪問すること。
こう‐ひ【甲皮】
⇒甲殻(こうかく)
こう‐ひ【光比】
天体の明るさが一等級異なる場合の光度の比。一等星は二等星の約2.5118倍明るい。
こう‐ひ【光被】
光が広く行きわたること。また、君徳などが広く世の中に行きわたること。「開明の辺陬に、一日も早く—せんことを論ぜられ...
こう‐ひ【后妃】
《「后」は第一位のきさき、「妃」はその次位》天子・天皇の妻。きさき。
こう‐ひ【考妣】
《「考」は亡父、「妣」は亡母の意》亡き父母。
こう‐ひ【皇妃】
「皇后(こうごう)」に同じ。
こう‐ひ【皇妣】
崩御した皇太后。