さい‐ぎ【幸木】
「幸(さいわ)い木1」に同じ。《季 新年》「いざ祝へ鶴をかけたる—かな/青々」
さい‐ぎ【再議】
[名](スル)再び審議をすること。再度の討議。「懸案事項について—する」「一事不—」
さい‐ぎ【猜疑】
[名](スル)人の言動をすなおに受け取らないで、何かたくらんでいるのではないかと疑うこと。「—心」「人々は余を—し...
さい‐ぎ【祭儀】
神仏を祭る儀式。祭祀(さいし)。
さい‐ぎけつ【再議決】
[名](スル)衆議院で可決した法律案について参議院で異なった議決をしたとき、衆議院で再び可決すること。出席議員の3...
さいぎょう【西行】
[1118〜1190]平安後期の歌人・僧。俗名、佐藤義清(さとうのりきよ)。法名、円位。鳥羽院に北面の武士として仕...
さいぎょう‐かずき【西行被き】
「富士見西行」の中の絵姿のように、笠をあみだにかぶること。あみだかぶり。→富士見西行「竹笠を—に、雪打ち払ひ」〈浮...
さいぎょうかでん【西行花伝】
辻邦生の歴史小説。平安時代から鎌倉時代にかけて活躍した歌人、西行を描く。平成7年(1995)刊行。同年、第31回谷...
さいぎょうざくら【西行桜】
謡曲。三番目・四番目物。世阿弥作。庵(いおり)へ桜を見に集まる人々を嫌う西行の詠歌を桜の精が非難し、春の宵を惜しみ...
さいぎょう‐だに【西行谷】
三重県伊勢市にある谷。下を五十鈴川(いすずがわ)が流れている。西行が庵を結んだと伝えられる。
さいぎょうものがたりえまき【西行物語絵巻】
西行の事跡・逸話を描いた絵巻。伝土佐経隆筆の鎌倉中期の作。大和絵の一典型とされる。
さい‐ぎ・る【遮る】
[動ラ四]《「さききる」の音変化》「さえぎる」の古形。「毛野の臣軍を—・り」〈継体紀〉
さい‐ぎんみ【再吟味】
[名](スル) 1 もう一度吟味すること。「計画を—する」 2 江戸時代、判決の下った事件を再び調べなおすこと。