さくら
栃木県中北部にある市。関東平野の北端、鬼怒(きぬ)川東岸に位置する。平成17年(2005)3月に氏家町と喜連川(き...
さくら
山陽新幹線・九州新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成23年(2011)運行開始。多くは新大阪・鹿児島中央...
さくら【桜】
1 バラ科サクラ属サクラ亜属の落葉高木の総称。日本の代表的な花として、古来、広く親しまれている。ヤマザクラ・サトザ...
さくら【桜】
さいたま市の区名。市の南西部、荒川左岸を占め、埼玉大学、桜草公園などがある。
さくら【佐倉】
千葉県北部の市。近世、堀田氏の城下町。現在は宅地化が進む。人口17.2万(2010)。
サクラ
《Spring-8 Angstrom Compact Free Electron Laser》兵庫県の播磨科学公園...
さくら‐ジャパン
女子ホッケー日本代表チームの愛称。平成19年(2007)、北京オリンピックへの出場権獲得に際し一般公募により命名さ...
さくらあさ‐の【桜麻の】
[枕]「桜麻」の実体は未詳。「をふ(苧生・麻生)」にかかる。「—苧生の浦波」〈新古今・雑上〉
さくら‐あずまお【佐久良東雄】
[1811〜1860]幕末の志士・歌人。常陸(ひたち)の人。号、薑園(きょうえん)。平田篤胤(ひらたあつたね)の門...
さくら‐あん【桜餡】
白餡に桜花の塩漬けを加えたもの。甘塩っぱい風味があり、あんパンなどに用いる。
さくらい【桜井】
奈良県中北部の市。市場町・宿場町として発展。木材の集散地。三輪(みわ)そうめんの産地。山田寺跡・談山神社など、史跡...
さくらい【桜井】
姓氏の一。 [補説]「桜井」姓の人物桜井錠二(さくらいじょうじ)桜井忠温(さくらいただよし)桜井丹波少掾(さくらい...
さくら‐いか【桜烏賊】
桜の花の咲くころにとれるイカ。花烏賊。《季 春》
さくらい‐し【桜井市】
⇒桜井
さくらい‐じょうじ【桜井錠二】
[1858〜1939]化学者。石川の生まれ。英国に留学。ベックマンの沸点上昇測定装置を改良。東大教授。帝国学士院院長。
さくらい‐ただよし【桜井忠温】
[1879〜1965]陸軍軍人・作家。愛媛の生まれ。日露戦争の旅順攻囲戦で重傷を負い内地送還。その体験を描いた「肉...
さくらい‐たんばのしょうじょう【桜井丹波少掾】
古浄瑠璃の太夫。前名、和泉太夫。薩摩浄雲の門下。剛勇な金平節(きんぴらぶし)を創始し、17世紀中ごろ、江戸で人気を...
さくらい‐ばいしつ【桜井梅室】
[1769〜1852]江戸後期の俳人。加賀の人。名は能充。高桑闌更(たかくわらんこう)の門下。著「梅室附合集」「梅...
さくらい‐やいちろう【桜井弥一郎】
[1883〜1958]野球選手・指導者。長野の生まれ。慶大野球部の二塁手・投手として活躍。明治36年(1903)初...
さくら‐いり【桜煎り】
タコの足を薄く輪切りにして、たれ味噌またはみりんと醤油で煮た料理。桜煮(さくらに)。
さくらい‐りとう【桜井吏登】
[1681〜1755]江戸中期の俳人。江戸の人。服部嵐雪に師事。名を残すことを好まず、晩年句稿を焼却したといわれる。
さくら‐いろ【桜色】
桜の花びらのような色。肌などの、ほんのりと赤みを帯びた色。
さくら‐うお【桜魚】
桜の花が咲くころにとれる魚。特に、ワカサギ、また、小アユ。《季 春》
さくら‐うぐい【桜鯎】
桜の花が咲くころにとれるウグイ。腹部が赤い婚姻色を帯びるところからいう。《季 春》「散りうかぶ—の日和(ひより)か...
さくら‐え【桜会】
平安・鎌倉時代に、桜の花の咲くころに営まれた法会。その後に観桜の宴が開かれた。京都の醍醐寺(だいごじ)や賀茂神社で...
さくら‐えび【桜蝦/桜海老】
十脚目サクラエビ科の甲殻類。深海にすむ小形のエビで、体長約4センチ。全体に淡紅色で、多数の発光器をもつ。駿河湾・相...
さくら‐おどし【桜威】
⇒小桜威(こざくらおどし)
さくらお‐の【桜麻の】
[枕]麻(あさ)と苧(お)とが同義であるところから、麻のはえている所の意の「苧生(をふ)」にかかる。「—をふの下草...
さくら‐かい【桜会】
昭和5年(1930)橋本欣五郎・根本博らの陸軍中堅将校によって結成された、満州問題解決とそのための国家改造を行動目...
さくら‐がい【桜貝】
ニッコウガイ科の二枚貝。内湾の干潟から水深約10メートルまでの海底にすむ。殻長約3センチ。殻は薄く、淡紅色で、貝細...
さくら‐がさね【桜襲】
襲の色目の名。表は白で、裏は赤・葡萄(えび)染め・紫・二藍(ふたあい)など諸説がある。陰暦11月から3月にかけて用...
さくら‐がみ【桜紙】
反故(ほご)紙をすきかえした、小判で薄く柔らかい和紙。ちり紙などに使う。現在では、マニラ麻や化学パルプを原料として...
さくら‐がゆ【桜粥】
「小豆粥(あずきがゆ)」に同じ。
さくら‐がり【桜狩(り)】
1 山野に桜の花を求めて遊び歩くこと。花見。《季 春》「業平(なりひら)の墓もたづねて—/素十」 2 鷹狩りの異称...
さくらがり【桜狩】
箏曲(そうきょく)。文化年間(1804〜1818)ごろに山田検校が作曲。越前家の姫君の作詞という。花見の情景を表現...
さくらがわ【桜川】
茨城県中西部、筑波山の北麓にある市。霞ヶ浦に注ぐ桜川の上流域を占める。石材生産が盛ん。平成17年(2005)10月...
さくらがわ【桜川】
江戸後期に興った、江戸吉原の幇間(ほうかん)の姓の一。 「桜川派」の略。
さくらがわ【桜川】
謡曲。四番目物。世阿弥作。母のために自身を人買いに売った桜子(さくらご)が、常陸(ひたち)の桜川で物狂いとなってい...
さくら‐がわ【桜川】
茨城県南西部を流れる川。桜川市北部の高峰南麓の鏡ヶ池に源を発し、土浦市で霞ヶ浦に注ぐ。長さ63キロ。流域の水田地帯...
さくらがわ‐し【桜川市】
⇒桜川
さくらがわ‐じひなり【桜川慈悲成】
[1762〜1833]江戸後期の戯作者・落語家。江戸の人。本名、八尾大助。通称錺屋(かざりや)大五郎。別号、芝楽亭...
さくらがわ‐は【桜川派】
桜川慈悲成の系統をひく江戸吉原の幇間(ほうかん)の一派。
桜(さくら)伐(き)る馬鹿(ばか)梅(うめ)伐(き)らぬ馬鹿(ばか)
桜は幹や枝を切るとその部分が衰弱してしまうが、梅は余計な枝を切らないとよい花実がつかなくなる。樹木の剪定(せんてい...
さくら‐ぎ【桜木】
1 桜の木。「花は—人は武士」 2 桜の木材。江戸時代、版木に多く用いた。
さくらぎ‐しの【桜木紫乃】
[1965〜 ]小説家。北海道の生まれ。平成14年(2002)「雪虫」でオール読物新人賞を受賞し、平成19年(20...
さくらぎ‐ちょう【桜木町】
横浜市中区・西区にまたがる一地区。明治5年(1872)に日本最初の鉄道が開通したときの横浜駅所在地。現在はJR根岸...
さくらぎみんでん【佐倉義民伝】
歌舞伎・浄瑠璃の一系統で、佐倉惣五郎の直訴事件を脚色したもの。歌舞伎狂言「東山桜荘子(ひがしやまさくらそうし)」など。
さく‐らく【錯落】
[名](スル) 入りまじること。「貧賤に生まれて境遇—し」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉 [ト・タル][文][形動タリ]...
さくら‐く【桜区】
⇒桜
さくら‐ごはん【桜御飯】
⇒桜飯