さんけい‐えん【三渓園】
横浜市中区本牧にある日本式庭園。三渓と号した明治時代の実業家、原富太郎が築造。臨春閣など、重要文化財に指定された建...
さんけい‐かじょ【散形花序/繖形花序】
無限花序の一。花軸の先に、柄をもつ花が放射状につくもの。サクラソウ・セリ・ニンジンなどにみられる。
さんけい‐しんぶん【産経新聞】
産業経済新聞社が発行する日刊全国紙。同社の本社は東京都千代田区大手町にある。昭和8年(1933)大阪で創刊の「日本...
さん‐けち【三纈】
夾纈(きょうけち)・纐纈(こうけち)・﨟纈(ろうけち)。
さん‐けつ【三傑】
ある時代のすぐれた人物を三人選んでいう語。明治維新の元勲の西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允(きどたかよし)や、古代中...
さん‐けつ【酸欠】
《「酸素欠乏」の略》ある場所の空気中の酸素、あるいは水中の溶存酸素が足りなくなること。「—事故」
さんけつ‐くうき【酸欠空気】
通常よりも酸素の含有量が少ない空気。地下工事現場や船倉など、通気の悪い場所に生じやすい。
さんけつ‐しょう【酸血症】
⇒アシドーシス
さんけ‐づ・く【産気付く】
[動カ五(四)]今にも子供が生まれそうになる。出産の兆しが現れる。「車中で急に—・く」
さん‐けん【三権】
国家の統治権の3種別。すなわち、立法権・司法権・行政権。
さん‐けん【三賢】
ある分野で、三人のすぐれた人。書道の小野道風・藤原佐理(ふじわらのすけまさ)・藤原行成、連歌の二条良基・救済(ぐさ...
さん‐けん【蚕繭】
蚕がつくる繭。また、蚕と繭。
さん‐けん【散見】
[名](スル)あちこちに見えること。ちらほら目につくこと。「雑誌等に—する新語」
さんけん‐ひろば【三権広場】
《Praça dos Três Poderes》ブラジルの首都ブラジリアにある広場。ルシオ=コスタとオスカー=ニー...
さんけん‐ぶんりつ【三権分立】
権力の濫用を防止し、国民の政治的自由を保障するため、国家権力を立法・司法・行政の三権に分け、それぞれ独立した機関に...
さん‐ケー【3K】
《交通費(kōtsūhi)、広告費(kōkokuhi)、交際費(kōsaihi)の頭文字から》企業の経費のうち、経...
さん‐ケー【3K】
《きつい(kitsui)、汚い(kitanai)、危険(kiken)の頭文字から》俗に、労働環境の悪い職業をいう語...
さんケー‐こくたいふくしゃ【3K黒体輻射】
⇒宇宙背景放射
さんケー‐こくたいほうしゃ【3K黒体放射】
⇒宇宙背景放射
さんケー‐はいけいふくしゃ【3K背景輻射】
⇒宇宙背景放射
さんケー‐はいけいほうしゃ【3K背景放射】
⇒宇宙背景放射
さんケー‐ふくしゃ【3K輻射】
⇒宇宙背景放射
さんケー‐ほうしゃ【3K放射】
⇒宇宙背景放射
さん‐げ【散華/散花】
[名](スル) 1 花をまいて仏に供養すること。 2 四箇の法要の一。梵唄(ぼんばい)のあとにシキミの葉あるいは花...
さん‐げ【懺悔】
[名](スル)仏語。犯した罪悪を告白して許しを請うこと。→ざんげ(懺悔)
さんげ【散華】
高橋和巳の小説。昭和38年(1963)「文芸」誌に発表。
さん‐げい【狻猊】
⇒しゅんげい(狻猊)
さんげがくしょうしき【山家学生式】
平安初期の仏教書。1巻。最澄著。天台法華宗年分学生式(六条式)、勧奨天台宗年分学生式(八条式)、天台法華宗年分度者...
さん‐げき【惨劇】
悲惨な内容の演劇。転じて、殺人などのむごたらしい出来事。「—の舞台となった町」
さんげ‐さんげ【懺悔懺悔】
《「ざんげざんげ」とも》 1 月山・羽黒山などの霊山に参る行者などが唱える言葉。 2 歌舞伎下座音楽の一。江戸の世...
さんげ‐し【散華師】
法会のとき、散華する役の僧。散華僧。
サンゲ‐シール
イラン北西部の都市ハマダーンのサンゲシール広場にあるライオンの彫像。紀元前4世紀頃、アレクサンドロス大王によって作...
サムゲ‐タン【参鶏湯】
《(朝鮮語)》朝鮮料理の一。内臓を取った鶏の腹の中に、ニンニク・ナツメ・朝鮮人参・もち米を詰め、ゆっくりと煮た料理。
さんげ‐だいし【山家大師】
最澄(さいちょう)の異称。
さん‐げだつもん【三解脱門】
仏語。解脱に至る方法である3種の三昧(さんまい)。一切を空と観ずる空解脱、一切に差別相のないことを観ずる無相解脱、...
さん‐げつ【山月】
山上に出ている月。
さん‐げつ【産月】
「産み月」に同じ。
さんげつき【山月記】
中島敦の短編小説。昭和17年(1942)、「文学界」誌に、総題「古潭」として「文字禍」とともに掲載された、著者のデ...
さんげ‐めつざい【懺悔滅罪】
仏語。懺悔をして犯した罪業を消滅させること。
さんげ‐もん【懺悔文】
法要の一つとして唱える、懺悔の意を表した文。
さん‐げん【三元】
1 上元(正月15日)・中元(7月15日)・下元(10月15日)。 2 《年・月・日の元(はじめ)の意から》1月1...
さん‐げん【三弦/三絃】
1 三味線の別名。地歌・箏曲(そうきょく)では正称とされる。 2 中国の弦楽器。外形は日本の三味線に似るが胴の両面...
さんげん‐かごうぶつ【三元化合物】
異なる3種類の元素からなる化合物。炭酸カルシウム(CaCO3)、リン酸ナトリウム(Na3PO4)などがある。
さんげんし‐ぶんし【三原子分子】
3個の原子でできている分子。水、二酸化炭素など。3個以上の原子からできている場合は、多原子分子ともいう。
さんげん‐しゃ【三間社】
神社本殿の正面に4本の柱を用いたもの。柱間(はしらま)が三つになることからの名。
さん‐げんしょく【三原色】
割合を変えて混合すれば、すべての色を表すことができる、基本となる三つの色。ふつう赤(レッド)・緑(グリーン)・青(...
さんげん‐しょくばい【三元触媒】
ガソリン自動車の排気ガスに含まれる有害物質を除去する触媒装置。主な有害物質が炭化水素・一酸化炭素・窒素酸化物の3種...
さんげん‐じっしょう【三賢十聖】
大乗仏教で、菩薩(ぼさつ)の修行階位のうち、聖位である十地(十聖)と、それ以前の十住・十行・十回向(三賢)のこと。...
さんげん‐そしき【三原組織】
織物の基本的な三つの組織。平織り・斜文織り・繻子(しゅす)織り。→織物組織
さんげん‐とん【三元豚】
三つの品種を交配して育成した豚。日本では大ヨークシャー種・デュロック種・ランドレース種を掛け合わせることが多い。