さんぺい‐かいきょう【三平開胸】
中国の故事。唐の禅僧石鞏(せっきょう)が、参禅に来た三平(義忠禅師)に弓を向けて試したところ、三平は弓を恐れず胸を...
さんぺい‐ごう【散兵壕】
散兵が敵弾から身を守り、射撃するために掘る壕。
さんぺい‐じまん【三平二満】
1 《「三」「二」は少ない意。三でも平安、二でも満足の意からという》十分に満たされてはいなくても、心が安らかで満足...
さんぺい‐じる【三平汁】
ニシンのぬか漬けやサケのあらなどを野菜と煮合わせた塩汁。北海道の郷土料理。松前藩賄方、斎藤三平の創案という。《季 冬》
さんぺい‐せん【散兵線】
敵弾による損害を避けるため、散兵で形成する戦闘線。
さん‐ぺき【三碧】
九星の一。星では木星、方角では東。
サンペトロニオ‐せいどう【サンペトロニオ聖堂】
《Basilica di San Petronio》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにあるゴシ...
サン‐ペドロ
米国カリフォルニア州ロサンゼルスの一地区。市街南部、サンペドロ湾に臨む港湾地区であり、海洋博物館、陸海軍の軍港があ...
サンペドロ‐きょうかい【サンペドロ教会】
《Iglesia de San Pedro》ペルーの首都リマの旧市街にある教会。17世紀前半、イエズス会により創建...
サンペドロクラベール‐きょうかい【サンペドロクラベール教会】
《Iglesia de San Pedro Claver》コロンビア北部の港湾都市カルタヘナにある教会。旧市街のサ...
サン‐ペドロ‐スーラ
中央アメリカ、ホンジュラス北西部にある同国第2の都市。コルテス県の県都。バナナ、コーヒーなどの集散地として発展。
サン‐ペドロ‐デ‐アタカマ
チリ北部、アントファガスタ州、アタカマ砂漠にある町。アタカマ文化が栄えていたが、15世紀後半、インカ帝国の侵入によ...
サンペドロ‐デ‐マコリス
ドミニカ共和国南東部の都市。首都サントドミンゴの東約70キロメートルに位置し、カリブ海に面する。19世紀後半にキュ...
サンペドロデラロカ‐じょう【サンペドロデラロカ城】
《Castillo de San Pedro de la Roca》キューバ南東部の都市サンティアゴ‐デ‐キューバ...
サンペドロ‐ようさい【サンペドロ要塞】
《Fort San Pedro》フィリピン中央部、セブ島の都市セブにある石造の要塞。セブ港に隣接する。スペイン統治...
サンペドロ‐ラ‐ラグーナ
グアテマラ南西部の村。首都グアテマラの西約80キロメートルに位置する。アティトラン湖の西岸に面し、南にサンペドロ山...
さんぺん‐そくりょう【三辺測量】
互いに見通せる地上の3点を選んで三角形をつくり、その3辺の長さのみを測定して広範囲に測量基準点を決定する測量法。電...
サンホアキン‐バレー
米国カリフォルニア州、セントラルバレー南部のサンホアキン川流域の通称。主な都市はフレズノ、ストックトン、ベーカーズ...
サン‐ホセ
《San José》コスタリカ共和国の首都。同国中央部、標高約1150メートルの高原に位置する。コーヒー、肉牛の集...
サンホセ‐きょうかい【サンホセ教会】
《Iglesia San José》 米国領プエルトリコの都市サンフアンにある白壁の教会。旧市街中心部に位置し、サ...
サンホセ‐しゅうどういん【サンホセ修道院】
《Convento de San José》スペイン、カスティーリャ‐レオン州の都市アビラにある修道院。跣足(せん...
サンホセ‐だいせいどう【サンホセ大聖堂】
《Catedral de San José》グアテマラにあるアンティグアグアテマラ大聖堂の正式名称。
サンホセ‐デ‐ブエナビスタ
フィリピン中央部、ビサヤ諸島最西端のパナイ島の都市。アンティケ州の州都。同島西岸に位置し、スールー海に面する。パラ...
サンホセ‐デ‐マイポ
チリ中部の町。首都サンティアゴの南東約40キロメートル、マイポ川沿いに位置する。ワインの生産が盛ん。マイポ渓谷やア...
サンホセ‐デル‐カボ
メキシコ北西部、バハカリフォルニアスル州の町。カリフォルニア半島南端、カボサンルカスの北西約30キロメートルに位置...
サンホセ‐ひろば【サンホセ広場】
《Plaza de San José》米国領プエルトリコの都市サンフアンにある広場。旧市街中心部に位置し、サンホセ...
サンボ
《samooborana bjez oružija(武器を持たない自己防衛の意)の略》柔道とレスリングとを混合した...
サンボアンガ
フィリピン南部、ミンダナオ島南西端の都市。古くから海上交通の要地であり、スペイン統治時代にはピラール要塞が築かれた...
さん‐ぼう【三方】
《「さんぽう」とも》 1 三つの方向。三つの方面。 2 前と左右の三方に刳形(くりかた)の穴をあけた台を方形の折敷...
さん‐ぼう【三宝】
[名] 1 仏語。仏と、仏の教えである法と、その教えを奉じる僧の三つの宝。仏・法・僧。 2 仏の異称。 3 《「孟...
さん‐ぼう【三房】
名前に「房」の字を持つ、学問・和歌に秀でた三人の称。平安時代の藤原伊房(ふじわらのこれふさ)・藤原為房・大江匡房(...
さん‐ぼう【山房】
1 山の中にある家。山荘。 2 (多く、他の語の下に付けて)書斎。「漱石—」
さん‐ぼう【参謀】
1 謀議に加わること。また、その人。「選挙—」 2 高級指揮官の幕僚として、作戦・用兵などの計画に参与し、補佐する将校。
さんぼういちりょうぞん【三方一両損】
落語。講談に取材したもの。左官金太郎が3両拾い、落とし主の大工吉五郎に届けるが、吉五郎はいったん落とした以上、自分...
さんぼう‐いん【三宝印】
禅宗で、「仏法僧宝」の4字を篆書(てんしょ)・隷書(れいしょ)・梵字(ぼんじ)などの字体で刻んだ印。祈祷(きとう)...
さんぼう‐いん【三宝院】
京都市伏見区にある真言宗醍醐(だいご)派の総本山、醍醐寺の本坊。永久3年(1115)醍醐寺第7世勝覚の創建。豊臣秀...
さん‐ぼういん【三法印】
小乗仏教で、仏教の根本的な理念を示す旗印である三つの教理。諸行無常、諸法無我、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)。
さんぼういん‐りゅう【三宝院流】
真言宗醍醐派の一派。醍醐寺三宝院門跡初代勝覚を祖とする。東密根本十二流、小野六流、醍醐三流などの一。
さんぼう‐え【三宝絵】
仏・法・僧の三宝を題材として描いた絵。 「三宝絵詞(えことば)」の別称。
さんぼうえことば【三宝絵詞】
平安中期の仏教説話集。3巻。源為憲(みなもとのためのり)著。永観2年(984)成立。冷泉(れいぜい)天皇の皇女尊子...
さんぼう‐かじょ【散房花序/繖房花序】
無限花序の一。花軸につく花の柄が、下部ほど長く上部は短いため、全体がドーム状になる。アブラナ・ナズナ・コデマリなど...
さんぼう‐かん【三宝柑】
《「さんぽうかん」とも》ミカン科の常緑中高木。和歌山県の原産。実は濃黄色、だるま形で、果柄部にこぶ状の突起がある。...
さんぼう‐がくにん【三方楽人】
近世、宮中に勤仕した雅楽家の三つの系統。すなわち、宮廷直属の京都方、興福寺所属の南都方、四天王寺所属の天王寺方の楽...
さんぼう‐きちにち【三宝吉日】
陰陽道(おんようどう)で、万事に吉であるという日。さんぽうきちじつ。
さんぼう‐きん【三方金】
書物の装丁で、天・地・前小口の三方に金箔を貼ったもの。「—の豪華本」
さんぼう‐ぎり【三方桐】
たんすなどの前と左右の三方に桐の材を用いること。また、そのたんす。→総桐
さんぼう‐ぎん【三宝銀】
「宝」の字の極印三つを打った丁銀と豆板銀。江戸幕府が宝永7年(1710)から翌年にかけて鋳造したもの。
さんぼう‐こうじん【三宝荒神】
1 仏・法・僧の三宝を守護するという神。三面六臂(ろっぴ)で、怒りの形相を示す。不浄を忌み、火を好むというところか...
さんぼう‐しょうけい【三方晶系】
結晶系の一。長さの等しい3本の対称軸が互いに120度で交わり、その交点に1本の垂直な軸が交わる結晶軸をもつもの。電...
さんぼう‐そうちょう【参謀総長】
陸・空軍の参謀本部の長官。陸・空軍軍人の最上級者。旧日本陸軍では、天皇に直属して軍機に参与し、戦時には海軍軍令部総...